第百九十一話 仮想空間で、帰京への交渉開始
福岡県にある 館岡という組織名の極道たちところへ 送り込まれた 俺、東 清二 小5に戻された は、なすべき事は終え、日本の中心たる 東京へ帰る為の交渉が、始まります。ただし、仮想空間での交渉の主導権を握っているのは、不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田で、事情を知らない 少年ら も、居て…。今の俺の年齢、近況、思い、何で 家族が全く 存在しないのに、東 清二という名になってしまった理由、俺の宝物の存在、俺にとっては本当の自分の存在も、描かれています。では!
時代は、東宮御所を創り まだ住んでいた頃、一学年 飛び級をしているが、昭和56年9月6日生まれの俺、東 清二が、小5の初夏を迎えていたところだ。元 幸福の王子で、この頃は まだ皇位継承権があった 俺には、俺とは真逆の存在、不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田という名の宿敵がいる。数千年前から、生まれ変わり続けてきた俺VSクソ大和田で、お互いの存在を完全に消すか?消されるか?の戦いも、クソ大和田が 勝手に始め、繰り広げてきた。そして、不幸の使者にして、糞詐欺師 クソ高倉健による 詐欺により、クソ大和田は、この頃は 全宇宙の支配者だった。そんで、全宇宙の支配者としての権限とやらで、俺は 小学生のまま、福岡県にある 館岡という組織名の極道たちのところへ送り込まれており、それでも 俺は、なすべき事は終えていた。そして、俺が 東京へ戻れる 約束の期日を、迎えようとしていた。俺が 眠ると、仮想空間にて 交渉が、始まる状況でね。
やっと 館岡の呪われた忌まわれた屋敷から 出れて、日本の中心たる 東京へ戻れると、俺は 痛い期待をしていた。
「皇太子殿下!皇太子殿下は、まだ 福岡に居たいですよね?」と、家に帰っていない 澤野 ジャイアンが、訊いてきた。
「2人VS50人のカチコミを成功させ、館岡の親分衆だけじゃなく、子分衆も 皆んな 這い上がり、俺は 福岡にて、なすべき事は終えたんだよ。元 ジャイアンは、とっとと帰れ」と俺。
「皇太子殿下の側の人間に成れたら、帰ります」と、澤野 ジャイアン。
「はーっ…。お前ら 澤野 夫妻には、仲間の念能力を全員分、許可も 得ずに、売った形跡があるんだよ。館岡の先代とやらとの秘密でな。その所為で、極道たちを念能力者にする事が、俺をしても 出来ないんだよ。先代との取引で、俺に 話していない事が、あるだろう?東京への帰京の交渉が 失敗したら、俺は まだ福岡県に残る。先代との事で、俺に話していない事は?」と俺。
下を俯き、言葉を失う 澤野 ジャイアン。
「お前らが、話していない事は、どうでもいい事で、片付けられている方なんだけどな」と俺。
「これから 東京へ帰られる お方に、秘密を話す必要は、ありません。秘密というなら、一生の秘密です。貴方、家に帰って。私も、眠ります」と、澤野 ジャイ子。
「待て!話していない事を話して、皇太子殿下の側の人間に成れるなら、いくらでも 話すぞ」と、澤野 ジャイアン。
「先代との事は、一生の秘密です!貴方、帰りなさい。福岡から 去る人に、極道の中の極道の貴方の秘密を、教えるわけには、いきません」と、澤野 ジャイ子。
それを聞いて、澤野 ジャイアンは、自分が住む 一軒家に、帰って行った。
元 ジャイ子が、自分の部屋へ入って、眠ったのを確認して、もう深夜だが 俺も、大広間で 眠りにつく。
そして、不幸の王様 クソ大和田が居て、3ヶ月振りに 大和田の息子や、大和田の側の人間たちが、散りばめられている 地獄絵図の児童養護施設 東京サレジオ学園の少年たちが、俺も 含めて、仮想空間に居た。
「清二、久し振りだね」と、状況が 解っていない 小5の松本 シンゴ が、呑気に話しかけてきた。
「ああ。久し振りだな」と俺。
見たところ、元 幼少期だけなら サンジの2つ年上の斎藤 早人も、居る。
糞野郎は、クソ大和田 1人だけの空間なので、何事もなく 東京へと俺は帰れる、淡い期待があった。
「いやよおっ、今は お前は ノンキにしているけどよお、ファースト インパクト!重大な危機が、お前の知らないところで、お前へと 迫っているからよお。お前が、泣いて許しを乞いに来るのが、大和田には 目に見えている。約束通り、東京へ逃げ帰りたいなら、それ相応のモノを出してもらわないとな」と 俺の事を お前と呼ぶ、クソ大和田。
「何々、インパクトだかは、知らねえよ。クソ大和田の話は、嘘か?デタラメか?めちゃくちゃに、決まっているからな。出すモノ 出せと言うなら、2兆円を優に超える 借金を、とっとと返せ」と俺。
「待て!こんなところで、借金の話は するな!誰が 聞いているか、分からない。今回のファースト インパクトの交渉は、お前が 東京へ逃げ帰ることについての、話し合いだ」と、クソ大和田。
「東京へは、なるべく早く 帰りたいけど、別に 逃げも隠れも、しないけどな。福岡にて、なすべき事は終えたからな」と俺。 続
《交渉に、エヴァンゲリオンに、取引か。どれも、不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田や、大和田の側の人間たち 相手だと、成立しないんだよなぁ。特に 最終的には、絶対に永遠に守らないといけない、取引すら、クソ大和田は 反故にするしね。そして、2019/05/24今現在、37歳と ちょっと に成った俺は、深海で 息を潜めて、生き地獄を のたうち回っている。皇太子として 始まった この最後の最後の人生、クソ小和田 雅子に、不幸の使者 糞詐欺師 クソ高倉健が、会いに来て 東という名字は、自分で決めたけど、次男でもないのに、糞詐欺師が 俺の事を「きよじ君」と、1回目の東 清二 以降、常に そう呼ぶから、クソ大和田の婚約者として生き残った クソ小和田 雅子は、「高倉帝が…」と屈して、清二なんて 名前になってしまった。人生の出だしから、躓いているんだよなぁ。その後、福岡の極道編を期に、俺の人生も 哀姫の人生も、破綻して、大和田の世が訪れ、クソ大和田の望み通り、日本は 自然災害大国になった。唯一 それを防げる 日本の皇室が、偽者と糞・偽者たちに占拠されているしね。天皇の有資格者、明治天皇なら、福岡で ちょろちょろ してたけど。さあ、でも もうすぐ最期だ。俺の寿命までも、あと12年間と3ヶ月を切っている。念能力の復活が、先か?哀姫の到来が、先か?最悪、寿命が尽きるのを待つよ。広いようで狭い 全宇宙の中で、本当の自分に成っていないのは、俺とピノコ・ナディア・哀姫だけで、お互い 天使に成る。俺は、年齢が 15歳で固定された 、ちょっと出世して 大天使長 ドン・リュシフェルに成る。そうなれば、這い上がりまくっている 俺の過去たちと、俺の側の人間たちとも、合流だ。そして、もう いなくならなくても済む。クソ大和田たちを完全に消せば、数千年に渡った 消すか?消されるか?の戦いにも、俺と俺の側の人間たちの勝利で、ピリオドが打てる。俺の寿命という期限がある中、挫折と敗北の この弱くて小さくて脆い俺の、ゴミみたいな糞みたいな捨て人生、あと どれくらい続くのだろう?俺に 俺の、念能力さえ 使えるようになれば…。未来よ、今になれ!》
こうして 仮想空間にて、約束の期限の 俺が、東京へ帰る為の交渉が、始まった。糞詐欺師 クソ高倉健が、『白い巨塔』の折に、俺の児童養護施設での友人3人を、名指しで クソ大和田に売った為、交渉の主導権は、よりにもよって クソ大和田が、握っており、こんな事になるなら、俺に 友人なんて、いなきゃ良かったという状態となる。次回の話は、仮想空間での 俺の帰京の話が、諸々の事情で、駄目になります。果たして?以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!




