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【書籍化・コミカライズ化】商社マンの異世界サバイバル ~絶対人とはつるまねえ~  作者: 餡乃雲(あんのうん)


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k-66

 14:00

 一旦、俺の家まで戻り、俺の採集分は鍛冶小屋に置き、目新しい植物は畑に植えておいた。


 昼食をとった後、俺たち三人は荷台の馬車に討伐したモンスターを乗せ、町へ向かった。



 16:00

 俺たちは、解体所にモンスターを預け、討伐部位だけもらって、ギルドに討伐報告をした。カードのギルドポイントは112になった。


 俺は、ギルドの物販コーナーで、アンクルスネアを購入した。


 ギルドポイントが100を超えたので、100で取得できるスキルをどうするか悩んだが一時保留にした。一応どのようなスキルがあるのかダンには聞いてみたが、詳細はよくわからなかった。


 俺たち三人は討伐報酬金貨15枚銀貨4枚と、解体されたモンスターの部位を分け合い、解散した。


 俺はドヌール毒の材料である『コカトリスの毒腺』、猛炎の粉の材料である『ヘルハウンドの火袋』をもらった。



 17:30

 サラサの商店に顔を出し、無事であることを報告した。ジュノに心配しているから顔を出せと釘を刺されていたのだ。


 サラサの商店にはデュアルポーション(中)、ハーブ鶏の卵を卸し、鳴子用の糸と薪を仕入れた。差し引きで、金貨5枚銀貨2枚をもらった。


 サラサは一緒につれてきたアッシュに、おやつの骨付き干し肉をあげていた。アッシュがサラサにピョンピョン飛びついて、ペロペロしていた。



 19:00

 帰宅。荷物を搬入して、買ってきたアンクルスネアを川と森方面に多めに設置した。



 20:00

 昨日の残り湯がもったいないので、追い炊きして風呂に入った。


 ふー。俺は、凝り固まった筋肉をほぐした。


 晩飯はパン、シカの干し肉、ルミーの果実、ミランの果実酒で簡単に済ませた。アッシュも今日は、色々動いて疲れたのだろう。既におねむモードだ。



 俺はアッシュを連れて、寝床に横になることにしたのだった。

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