表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【書籍化・コミカライズ化】商社マンの異世界サバイバル ~絶対人とはつるまねえ~  作者: 餡乃雲(あんのうん)


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

547/617

k-465

 俺は絶剣デルムンドの武器固有スキルで剣を7本呼び出しては、ファ〇ネルよろしく遠隔で魔人たちやギデオンに飛ばして切りつけた。


 ちなみに魔人2体にそれぞれ2本、ギデオンに3本を張り付かせている。


 遠隔操作できる剣一本一本が兵士みたいなもんだし、武器固有スキルなので遠隔操作自体にも魔力は不要で、絶剣は操作に慣れればかなり使い勝手が良い。


 生身の人間のように負傷することもないので、後衛から操作されると中々に嫌らしい攻撃なのかもしれない。



 すると、ターニャがため技のモーションに入った。


 おそらく空間にひび割れが起こるレベルのターニャの必殺技、次元異相切断ディメンショナル・ディスコネクションを繰り出す気だ。



 丁度魔人とギデオンの間に陣取っていたジュノとジョニーもターニャのオーラに気が付いた模様。隙を作ろうとギデオンに遠距離攻撃を撃ち始めた。



 俺も張り付かせている3本のコピー剣を使って、ギデオンの注意を引くことにした



 そしてターニャの攻撃準備ができたところで、ホワイトさんのハトの合図でアッシュとバンデットが退避。



 目にもとまらぬスピードでターニャが必殺技を繰り出した。


 後から時空が割れるようなゴリゴリとした轟音が遅れてとどろいたのだった。




 濛々と立ち込める粉砕された諸々の煙。



 しかし立ち込める煙の中にいたギデオンは無事そのものだった。


 対してギデオンに無防備な背中を晒すターニャ。




 危ない! と思ったその時には、ギデオンの4本の手から生み出された紫電がターニャに向けて放たれていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ