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【書籍化・コミカライズ化】商社マンの異世界サバイバル ~絶対人とはつるまねえ~  作者: 餡乃雲(あんのうん)


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k-336

 最近俺がハマっている遊びは “アッシュキャノン” と “アッシュタンク” という遊びだ。


 単純にアッシュを機動○士ガ○ダムに出てくるガン○ャノンとガ○タンクのキャノン砲に見立て、訓練用の的を砲撃するという単純な遊びである。



 俺はまず左腕にアッシュをドッキングさせ、左腕を訓練用的に向ける。



「アッシュ! アッシュキャノン、発射〜!!」



 クーン? と不思議そうな声で鳴いて俺を見上げて顔をペロペロ舐めてくるアッシュ。実に嬉しいが、そうじゃない。



「アッシュできたら、マンマだぞ?」


「ワン!」



 するとエサに釣られたアッシュが俄然やる気になり、左腕に再びドッキングしたアッシュが神獣咆哮ビーストロアを口から発射。



 ちゅどーん!!



 まるで特撮映画か漫画みたいな煙と共に、鉄製の訓練用的が木っ端微塵に粉砕されたのだった。



「いいぞアッシュ! ほらシカの骨だ!」


「ワン!!」



 アッシュにオヤツの骨をやると、喜んでカジカジし始めたよ。



 続いて俺は、馬乗りの姿勢となりアッシュを背中に乗せ、アッシュタンクをやることにしたのだった。



 次々とキャノン砲で鉄の的を粉砕していると、ユリナさんがやってきて「アッシュに変なことを覚えさせないで下さい!!」としこたま怒られる俺であった。




 そんなこんなで待機時間を持て余していた俺たちの元に、ホワイトさんの伝令鳩で戦争終結の報を聞きつけたサラサとエルザがやってきたのだった。

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