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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

氷葬の末裔は聖女の血を宿す〜神に見放され無能と蔑まれた少年は、覚醒した聖女の魔力と、不遇と呼ばれた氷属性で世界を赦す〜

作者:Astlia
 辺境の小村アークロストに生まれた少年、セノ・アークロスト。
 黒髪で忌子と呼ばれ、幼い頃から周囲に疎まれた彼は、親しい友であるクレア・バーゼント以外に心を許す者はいなかった。

 しかし、十歳の天啓の日、セノは微弱な氷属性のギフトしか授かれず、魔力もほとんどないことから、周囲から無能と蔑まれることになる。対照的に、剣聖のギフトを得たクレアは注目を集め、二人の距離は少しずつ開いていった。

 十五歳の成人の日を目前にして、村は巨大な魔物・スタンピードの襲撃を受け壊滅。セノは逃げ惑うも瀕死の重傷を負い、古びた神殿に身を隠す。その祭壇で、彼の内に眠っていた聖女の力――アークロスト家の始祖に由来する神聖力――が覚醒する。しかし男であるセノは、力の大部分をまだ使いこなせず、ただ膨大な魔力を手にしただけだった。

 救出した師匠リオナルドのもとで、セノは一年に渡る過酷な修行を経て、自らの魔力と氷魔法の才能を世界最強クラスにまで磨き上げる。そして、ついに王都の学園へと入学する。

 孤独と挫折、血脈の継承、そして友情――。
 少年はやがて、かつて蔑まれた過去を乗り越え、聖女の力を秘めた“氷葬の継承者”として、世界の運命を変える戦いへと歩みを進める。
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