閑話三
短くてすみません。
シスコン
「クソぉ!あの野郎!絶対にぶっ殺してやる」
負けました。
「絶対に三人共渡さん!特にフィーたん(フィリア)」
壁一面に妹たちの写真が貼られている。ゲオルギウス(フラガ帝国第二王子)の私室だ。正直気持ち悪いくらい壁一面に魔道具で記録した物を映し出している。
「あいつ!フィーたんに手を出したらただでは済まさん!」
このシスコンバカは迷惑なやつだ。理由は簡単。水魔術の第五位階を習得し、闇魔術の第五位階を習得すると発言する、呪魔術を会得している。しかも第3位階まで。
「とりあえず、父上には止められているが、第3位階の魔術でやつを呪い殺してやる!」
数日後。廊下で行きあった。そして、魔力を最大限溜めて、ヴィルに放った。が、何も起こらない。
「な!馬鹿な!」
「ん?今のはお前か?確かお前は……そう!シスコン男!」
「き、貴様~~~!!!」
「ああ、呪魔術かなにか俺に放ったのね。言っておくけど状態異常は完全無効を持ってるから意味ないよ?」
俺は愕然とした……この数年間、血の吐くような努力をして、呪魔術を覚えたというのに!既に数人はそれでヤッている。なのにこの男には……効果が無いだと!
「木えぇええええぇ!!!」
全力で襲いかかり、返り討ちにあった。
「まぁ、なんだか知らんがとりあえず、そのまま寝てろ」
完全に気を失っていました。
その後も色々と挑戦して最終的には大事なものまで失いかけましたとさ。
「グラティア!ティーファ!フィリア!絶対に兄たんが助けてやるからな!待っていろ!」
因みに、私室にあった魔道具は全て没収。そのお金の出処が不明だった。が、供述により自分が作成したらしい。魔道具を作るのには魔石が必要。それを自分で作ったということは違法に入手したことになる。魔道具は一箇所でのみしか作られていない。
この騒動の後、牢屋に一年間入れられてしまったとさ。
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