99 完璧な放送事故
完全、ではなく。完璧な。
準決勝の第一試合が、予定時間通りに終わった後。
試合関係者が昼食休憩を取り終え、それぞれが受け持ちの仕事を始めている。F県TVでは昼の地元ニュースの時間を挟んで、再び夏の甲子園大会F県予選、準決勝の放送が始まろうとしていた。
【 F県TV専用 実況席にて 】
「――はい。こちら実況席です。関係者各位とともに、視聴者の皆様も、お昼の休憩を取られた事と思います。午後の第二試合は予定時間通りに開始の予定となっております。グラウンド作業と設備の確認作業も順調に進んでいるようです……さて、ここで皆様にサプライズ的な企画を発表しますよ――島本さん、何だか分かりますか?」
「私も聞かされていないやつですよね?……うーん、視聴者プレゼントとかでしょうか??本日の試合が収録されたDVDをプレゼントとか」
「ざんねん!!……今期の試合を収録したDVDのプレゼントは、たぶんもう少し後の企画でやる……かもしれません。とりあえず今日のサプライズは、もう少し珍しいやつですよ」
「降参です。いったい何なんですか?」
「第一試合の勝利チームの方に、ワンポイント解説をしてもらえる事になっています」
「ほう!!それは、平塚監督と私との、ダブル解説的なやつですか?!」
「いえ、今回の企画では、平塚監督ではなく……KYコンビの両選手、山崎選手と、北島選手が特別にコメンテーターとして参加してくれます」
「ほほー。それも面白そうですね。第二試合の明星高校とは、ウチもそうですが弘前高校も交流練習を何度も行ってますし、雲雀ケ丘は確か……山崎選手が、女子選手つながりで個人的に付き合いがあると言ってましたし。同年代の選手目線からの話が楽しみです。平塚監督とのダブル解説が無いのは、個人的に残念ですが」
「それは今後、機会があれば。弘前高校野球部は、全員が第二試合を観てから学校に戻るそうで、試合開始直後と終了後の総括的なものにコメントをもらえる事になっています。特別コメンテーターの二人は観客席からの参加ですが、よろしくお願いします」
「分かりました。よろしくお願いします」
※※※※※※※※※※※※
「ほおー」「へえー」「学生コメンテーターか」
「まあ、あの二人なら普通に解説できそうだけどな」
県内の某所のとある公立高校。部活動のために集まっている、主に運動部に所属している学生が、男女問わずにゆっくりと、昼の休憩を大幅に延長してテレビを見ていた。運動部の合宿にも使われる畳敷きのスペースがある格技館で、思い思いの恰好でゴロゴロしている。主にこの施設を使っている柔道部を含めて、どこをどう見ても部活動をサボっているようにしか見えないのだが。いちおう名目上は『昼前後の暑い時間に無理をしないように活動時間を調整している』という事になっている。
もちろん野球部や陸上部などの屋外活動の運動部は、屋外での公式大会・練習試合のための『暑気耐性訓練』とでも言うべき練習を適度に行わなければならないのだが、今日に限っては短時間の日中練習も夕方に回しているという状態だった。隅の方には体育館をナワバリにしているバスケ部やバレー部まで居た。体育館脇の涼しい場所があるにも関わらず来ているのは、ここにテレビが置いてあるからだろう。
理由は【 夏の全国高校野球選手権大会の、県予選準決勝を観るため 】という理由だ。部活動に熱心な学校ならば、およそ通りそうもない理由だったが、県内の高校野球ブームと、準決勝に進出しているのが全国的にも有名な弘前高校が含まれているという事、県内ではただいま高校野球ブームが盛り上がりまくっているという事に加えて、この学校の運動部のすべてが夏のインターハイにおいて脱落済みでヒマな状況に陥っているという事情もあった。そのため顧問教師も特にうるさく言う事もなかったのだ。
もっとも、この【 F県予選・準決勝と決勝の放送 】に関しては、県内各所の多くの学校では似たような環境、待遇になっている所も多かった。去年の弘前高校の『全国大会(甲子園)の決勝戦まで勝ち進み、惜しくも準優勝に終わった』という実績は、その他の夏の運動部のインターハイ勢にとっても励みになる大きなニュースであり、野球部に関わる人間でなくとも注目を集める『事件』だったからだ。流行の話題には是非とも乗っておけ、という風潮が生まれても不思議ではなかったのである。
流し見ているテレビからは、試合直前の風景を時おり挟みながら、実況席の映像とアナウンサーの声が流れている。
『――はい、それではスタンドのKYコンビの二人にどうぞ』
アナウンサーの声に少し遅れて、画面の様子がスタンドの映像に切り替わった。夏服に着替えた弘前高校野球部の面々と、山崎・北島の両名が並んで座っている姿が映る。
『はーい。こちらスタンドの山崎です』
『北島です。よろしくお願いします』
妙にこなれた感じの返事を返す二人が画面に向かって挨拶する。
「「うおおおセーラー服の山崎」」「「胸の盛り上がりすげえええ」」
「お前ら男子!!少し控えなさいよ!!」「顔みろよ顔を!!」「北島が空気か」
テレビの前では、男子生徒と女子生徒の声が上がる。野球選手として、スポーツ選手として、色々な意味で男女ともに人気のある山崎 桜だが、野球ユニフォーム姿ではない、一般女子生徒としての姿を見た感想は、わりとどこにでもある学生風景のようだった。おっぱいの大きい美人つよい、ただ、それだけ。
『――そろそろ試合が始まりますね。どぉーですか、北島くん』
『――そうですね。安定して高レベルの実力を維持する名門の明星、そして去年より急激に実力をつけてきた雲雀ケ丘。好カードだと思いますよ、山崎さん』
『見どころはどの辺りにあると思いますか、北島くん』
『雲雀ケ丘は守備が堅い、という評価を受けています。ですが、外野への速い打球を完全に防ぐ事はできません。それは明星としても同じでしょう。ですので、両者の内野守備の実力が近いものだとすれば、長打を生む打撃力と投手力、この差によって流れが決まるでしょうね。山崎さん』
『なあるほど。では雲雀ケ丘は打撃力で不利という事でしょうか、北島くん』
『そう言わざるを得ませんね。投手力でも明星は、木村投手を含めて全国レベルの実力の投手陣で固められています。対して雲雀ケ丘は……言いたくありませんが、女子としてのパワーの問題で球速においては大きく劣ります。不利は否めませんよ、山崎さん』
『では、どれだけ明星の打撃力を封じ込められるか、その点がポイントになりそうですね。雲雀ケ丘バッテリーの実力が試されそうですね、北島くん』
『基本的に、球速が速いだけでは打者との勝負は決まりません。高校野球からは変化球も多彩になりますからね。お互いの投手陣と打者との勝負に注目していきたいと思います、山崎さん』
『それではスタジオにお返しします』
『いやスタジオじゃねえよ』
『――――えー、実況席に戻ります。想像以上にしっかりしたコメントをもらえましたね、島本さん』
『そうですね。二人とも実況席で解説をしてもらった方がいいレベルですよ、東田さん……って、いちいち最後に名前を呼ばなくてもいいですよね』
「「「まったくだ」」」
「なんでいちいち名前を呼んでるの」「会話切り替えの合図か」「やるな北島」
思わずテレビツッコミをする、学生視聴者の面々だった。どことなくコントじみた雰囲気を漂わせる、変な雰囲気のコメントだった……と、誰もが思っていた事だろう。あれやっぱり台本があるのかなー、などと会話が交わされる中、試合が始まる。「あれ、サイレンないの」「いや甲子園じゃないから」などという会話も聞こえた。
『――先攻は雲雀ケ丘女子から になり ま す。先発は■■■しゅ。第一球 ■■■コースへ ――っと速い!!今の ■■■ どう ぉもわれま か しま■■』
『――■■■ ぇぅですね ぉもえぅえ 』
アナウンスの声がひどく、ブツ切りに、あるいはノイズ音と無音と、何か変な風に変換されたような音声とで、わけの分からない音声になっていた。応援団の音や歓声などが入っているところを見ると、中継席の音声関係のトラブルだろうか。映像としては問題なく流れているので、完全な事故ではなく、ちょっとした放送事故、というやつだろう。
「うおっ!!放送事故!!」「ぜんぜん聞き取れねーよ」
「ええー。なにこれ」「これだから地方局は」「ジャマだから切って欲しいなー」
学生視聴者から、普通に不満の声が上がる。はやく復旧させろ、気分が台無しだ、とばかりの声だった。――と、不意に無音の時間が数秒続いたかと思った直後、ノイズが一切消えた、クリアな音声が入ってきた。
『――さあて。どう見る、悟』
『やっぱ明星が有利だな。ありゃ当てるだけでも厳しいぜ』
『そうねー。ウチだったらどうかな?』
『ウチの打線でも、少しは慣れが必要かもな。よく見ておこう』
――瞬間。テレビを見ている学生達の声が消え、室内に響くのは、外から聞こえてくるセミの鳴き声とテレビから流れる、野球応援の音と歓声のみ、という時間が流れた。試合の実況は続く。
『もしかして、悟はこう言いたいのかな。【 雲雀ケ丘は打てないから、いずれは負ける 】と。女子はパワーに劣るから、勝てないんですよー。みたいな?』
『そこまでは言ってねーよ。でもさ、お前みたいなのは例外中の例外だろ。雲雀ケ丘もかなりできるけど、相手はエリート集団の明星だぜ。厳しい事には変わりないよ。当てる事ができても、打球速度と飛距離の問題がな。それで明星が普通に打ってくれば苦戦必至だ』
『そりゃごもっとも。でも、今の話は【 明星がいつものように打てれば 】というのが前提での話よね?』
『まあな。でも野球名門の明星だぜ?去年のウチと同じにできねーよ』
『それは雲雀ケ丘女子も同じこと。というか、環境的には面白い事になってるのよ』
『どういう事なんだ山崎』
――以上の音声が普通に流れっ放しになっていた。
事ここに至って、学生視聴者達はすべてを理解した。特に中継席へと少しだけ画面が切り替わり、実況担当の東田アナウンサーが北島の声でしゃべり、解説の島本監督が山崎の声でしゃべっているのを見た瞬間に確信した。というか、口パクと声が全然合ってない。外国映画の、出来の悪い吹き替えシーンを見ているような映像だった。
「「「「 放送事故だぁあああ!!!! 」」」
「「マジか!!」」「「これだから地方局は!!」」「「最高だな!!」」
テレビの前の学生視聴者から歓声が上がった。さっきまでの不満の声ではなく、喜色のこもった、疑う余地の無い歓声だった。中継はそのまま続く。
『――雲雀ケ丘女子って、ウチと同じ公立高校なのは知ってるわよね』
『そりゃもちろんだ』
『でも違う事があります』
『それは?』
『女子生徒しか入学できないという事です』
『そりゃそうだよ!!』
テレビの前の学生視聴者からも、「そりゃそうだよ!!」という声が上がる。試合の実況映像はそのままに、まったく試合実況をしないKYコンビの会話を流しつつ放送は続く。
『今年のウチの入試倍率が、かなり面白い事になっちゃったのは知ってるでしょ?』
『まあな。なんか色々とな。それでも入部希望者が多くなったのは良い事だけど』
『似たような事が、雲雀ケ丘でも起きてたみたいなのよね。もちろん規模は控えめだけど。その結果、【 女子で実力を示したい 】という感じで意識高い系の県内野球女子が、大挙して雲雀ケ丘女子に入学したらしいのよね』
『それは知らなかった……が、ウチの清水が微妙にディスられてる気がするんだが』
『ウチの清水さんとかは、別の方向性でめっちゃ意識高いじゃん!!弘高じゃないとイヤだっていって、すごく受験勉強頑張ったんだから!!清水さんに謝んなさいよ!!むしろウチの野球部の女子全員に謝ってよ!!あやまってよ!!』
『スイマセン』
『許してあげましょう』
『お前は含めてねーんだよ!!』
『まあ細かい事は置いといて。ともかく、雲雀ケ丘女子野球部は、空前の高レベル野球女子人材バブルに沸いてるわけよ。今年もそうだけど、来年の雲雀ケ丘は面白いわよー。トーナメントの組み合わせにもよるでしょうけど、間違いなく上位に食い込んでくるでしょうね。レギュラー候補には不足してないから。明星の女子版と言ってもいいわよ』
『そういう事か……まあ、2年連続で夏の予選の上位に入ってる時点でスゲーわな……それはそうと、内情にやたら詳しいのは、野球女子のお友達ネットワークか』
『まあ会議室アプリでも話してるけど、ときどき部室へ遊びに行ってるから。顔パスよ!!』
『部外者の自覚は』
『そんなモノは無い!!』
少々残念かつ、最初のコメントとは違って完全に友達同士の会話をするKYコンビの会話……断じて試合の解説ではない……を混ぜ込みながらも、試合中継は続く。もちろんメインは試合中継の映像なのだが、会話の内容が気になって試合の中身が頭に入って来ない。試合はまだ始まって間もないからまだいいか、という考えもあるのだろうが。
『――予言しましょうか』
『なんだと?!何をだ』
『今年の雲雀ケ丘が本気で勝負をかけたら、明星打線は得点にとても苦労するでしょう。場合によっては1点勝負の試合になる』
『なんだと?!どういう事なんだ山崎!!』
「「「「 どういう事なんだ山崎!!!! 」」」」
示し合わせたかのように、テレビの前の学生視聴者からも声が上がった。まだまだ中継はそのまま続く。ちなみに、KYコンビの最後のセリフの部分は、島本監督と東田アナウンサーの口パクが山崎、北島の声と完全に同期していた。完璧な吹き替えだった。
『今日のオーダーを見てごらんなさい。それが答えよ』
『いや俺達はオーダー表もらってねーし』
そんな二人の会話(映像としては実況席の島本監督と東田アナウンサー)を聞いて、お前ら実況じゃねーか、わはは、などという声がテレビの前の学生視聴者から上がる。試合が始まる前には実況の二人から両校の今日のオーダーに対する簡単な解説があったはずなので、どうにも変な感じになってしまっている。
『外野の三人が、いずれも一年生でしょ?』
『あー、確かにいつものメンバーとは違うな……明星を相手に変な気はするな。今日は外野への打球も多いだろうし。走力が高いとか、肩が強いとか?今日の外野はいつも以上に体力とパワーの勝負かも知れないしな』
『逆よ。今日の外野守備は、むしろ捨ててる』
『なんだと?!』
『というか、外野に強い打球を飛ばさせるつもりは無いわね。仮に飛んでも、まぐれ当たりの運の悪い打撃と思って割り切るつもりでいるんじゃないかな?』
『どういう事なんだ山崎!!』
『あの三人、全員がピッチャーよ。ポジションチェンジしまくりで選手交代なしの継投で明星打線を幻惑して、全部の打球を内野処理するつもりなのよ。内野は3年と2年のベテラン選手で固めてるから、雲雀ケ丘の鉄壁守備としては、内野の能力低下はほとんど無いってわけ。たぶん明星側としては今年の新1年部員なんてチェックしてないだろうし、まだ気づいてないんじゃないかな。あの三人、対外試合には出してないだろうし。ま、打撃力は低下してるから、得点はキツいでしょうけどね』
『そんな策を……投手のスタミナとパワーを補いつつ、打たせないための作戦か。継投策としては物珍しい手法ではないけど……雲雀ケ丘って、何かしらの作戦を徹底して掘り下げてくるような事するよな……あれ?!そう言えば、ファーストもいつもの子と違わないか?』
『よーやく気づいたか。いつも女子の胸部だけ見てて顔を見てないから注意力が散漫になるのよ。そういうとこだぞ?』
『風評被害やめれ』
『ファーストは2年の高山さんね。来年のエースよ。守備もけっこうできるわ』
『つまり……雲雀ケ丘はスタメンにピッチャーを5人、入れていると』
『ベンチで控えている川埼さんは、エース竹内さんの交代要員でしょうね。たぶん試合終了までに6人全員出してくるわよ。外野が交代する時は、試合を終わらせる目途がついた時でしょうね』
『マジか』
「「「 マジか 」」」
テレビの前の視聴者の声が、北島の声とかぶる。
現時点において、本当の解説と実況が何をしゃべっているのかは何も分からないのだが、少なくとも雲雀ケ丘女子の内情に関わる解説において、おそらくは放送局の手違いで音声が混ざり込んでいるであろうKYコンビの二人の方が(主に山崎だが)ある意味で詳しい解説をしているのは間違いなかった。本来は副音声でも流れる事のなかった裏の解説が真の解説となってしまっている、そんな不思議な現状。
『しかし、いくら投手一人一人で球筋が違うとはいっても、そううまくいくか?相手は名門の明星打線だぞ?遅い球は最初こそ戸惑うかもしれないけど、慣れてくれば長打を打たれそうなもんだけど』
『そうはイカのなんとやらよ』
『女子ィ!!言葉ァ!!』
『雲雀ケ丘もそんな事は想定済みね。もちろん奥の手はあるわ』
『奥の手だと?!』
――――瞬間。
固唾をのんで、山崎の次の言葉を待つテレビの前の学生視聴者の目の前で、テレビ画像が切り替わった。何の変哲もない、ごく普通の地方企業のCM。直前の画像が実況席に切り替わっていた事から想像すると、もしかすれば東田アナウンサーは『それでは一時CMに切り替えます』と言っていたのかもしれない。
「「「「ちょっと待てやコラぁああああああああ」」」」
「「画面もどせ画面を!!」」「「完全生放送じゃねえのかよ!!」」
「「山崎の解説をぉぉおおお!!」」
テレビの前の学生視聴者からは、絶叫が上がっていた。
「クッソこうなりゃ局にクレーム電話を……」「バカやめろたぶん放送事故だぞ」
「気づかずにこのまま放送してもらわねーと」「それよりウチに電話しよっと」
「……お母さん?今すぐF県テレビの録画始めて。うんとりあえず3時間くらい」
「お兄ちゃん?家でヒマしてるなら高校野球の録画を……やってる?最初から?!でかした!!そのまま続けてよ!!録画ミスったらコロすからね!!あとでダビング、いやパソコン使って動画変換を……」
「「「ちょっと待ちなさいよ」」」「「聞き捨てならん」」「「後で話をしようや」」
騒然とする学生視聴者一同だった。
そして同様の騒ぎが県内のあちこちで起きていたという事は、後の地方ゴシップニュースによって記事となるまで、多くの人が知らなかった。
F県TVとしては放送事故に関する謝罪文が後日、ホームページに掲載された。が、一部の情報筋によれば、放送当時の苦情、番組内容の問い合わせに関する電話やメールは一切無かったという。
関係者筋の中に、『県内視聴者はゴシップ好きで放送事故に対して寛容』そういう認識が出来上がった、そんな一件だった。
完全な放送事故だと『しばらくお待ちください』画面になってしまうヤツなのですが。
ともかく筆者が『思いつきネタ』をどう表現するかで色々と悩んだ結果、けっこう時間がかかりました。前回は色々と記録的なレベルで誤字とかが残ってしまったまま更新してしまいましたが、今回は余裕があったのでそれほど問題がないと思います。毎度毎度の校正チェック、本当にありがとうございます。今後も何か問題点を発見した場合はよろしくお願いいたします。誤字報告機能の活用、本当に助かっております。今後ともヨロシク。
それはそうとして、やりたいと思い付いたネタをそのまま書きたかったんじゃーい!!
……というお話でした。え??試合当事者視点の描写??しませんよ(現時点で予定なし)次回も同じような感じでやります。どうせ二度とできないネタだと思うし今のうちに。
それでは今後も、ゆっくりお付き合いくださると有難く思います。また次回にて。




