ワンパン同時調理
最近流行っているらしい、ワンパン同時調理に挑戦してみた。
オーブンシートで食材を包みフライパンに並べて蒸し焼き、蒸し煮にする複数品同時調理。
結論:ものによる
なんでもそうなのだけど。
少しばかり調理不良をおこした。初めてだったからだろうとは思う。
鶏のにんにくしょうゆ焼き
にんじんのごまおかか和え
さつまいものはちみつレモン煮
ゆで卵
いただきものの柿
みどりを忘れたよ。
ブロッコリーがあったのだけど、たっぷりの湯で茹でたもののほうが好きだから。蒸したり蒸し焼きにしたりレンチンのほうが栄養が逃げないといわれているけれど、それでもわたしは自前のワックスを落としたいのだ。なんか口に残るんだよね。味覚に敏感なほうではないのに。苦手なのだろうな。
鶏ももは厚みが均一になるように開いたり切り込みを入れたりして、大きめのひと口大に切る。塩胡椒をしてオーブンシートにのせ、にんにくしょうゆをかけて閉じておく。
もも肉1枚にオーブンシート1枚。
さつまいもは1cm厚さの輪切りにして水にさらし、水気を切ったらオーブンシート上ではちみつとレモン汁をからめて閉じておく。
にんじんは細切りにしてオーブンシートに包んでおく。
たまごは表面を水洗いする。
フライパンに包みをそれぞれ並べて、隙間にたまごを置く。水を注ぎ中火にかけ、沸騰したら中火の弱火に落として蓋をし、蒸す。
たまごは冷水につけて冷まし、殻をむく。
にんじんはオーブンシートにたまった水分を捨てて、シート上ですりごま、さとう、しょうゆ、鰹節を加えて和える。
さつまいもはオーブンシート内の調味液をあらためて絡める。
鶏肉がシート内で一体化してしまい、中まで火が通っていない。シート内の水気が思ったより多い。
フライパンの水を捨ててざっと洗い、肉を戻し入れて煮詰めも兼ねて焼くことにした。
なるべく平たくしたんだけどなあ。ここだけ難しい。
さつまいもは蒸し芋に調味料がからんだだけになっていた。これはこれでいいけど、個別で煮たほうが好みかな。
にんじんはいい感じ。
ゆで卵も予想以上に普通のかたゆで。蒸して作るゆで卵は普段からやってるから抵抗ないし全然おっけー。
あとは鶏の調味料がフライパンに脱走していた。どこから漏れたのかは不明。
同時複数調理、ものを選べばいける。野菜の種類が摂れていいかもしれない。
でも試行錯誤だなあ、という認識。
ゆで卵が半分しかないのは、ゆで卵が苦手な子への配慮。
文中のにんにくしょうゆは、連載エッセイ「日常という名の狂気」エピソード248(https://book1.adouzi.eu.org/n0562ia/248)で漬けたものを使用しています。




