パトリック様の願い(55話)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第55話~
私達は、パトリック様の屋敷で1日休んで最果ての洞窟に向かう事にしました。
街を出る前にパトリック様に呼び出されました。
「失礼します。
それで話ってなんなのでしょうか?」
私は、パトリック様の部屋のドアを叩いて部屋に入ると頭を下げて部屋に入る挨拶をしました。
話は、なんなのか質問しました。
「この街が襲われた原因についてだ。
私の娘のジュリーは、聖女様としての能力が合ってな。
魔族達は、私の娘が魔王の天敵だと見られたのだ。
このままでは、ジュリーが魔族に殺されるのも時間の問題だ……
そこでお願いがある。
ジュリーを連れていってくれないだろうか?
そしてジュリーを護ってくれないだろうか?
虫の良いお願いだとは、解っている。
ジュリーを……私の大切な宝物の愛娘の事をお願いする……」
パトリック様は、街が襲われた原因を教えてくれました。
そして頭を深々と下げてジュリーちゃんを護ってほしい事をお願いしました
「……そう言えばジュリーちゃんを私の婚約者にしようとしましたよね。
それが原因だったのですね」
私とジュリーちゃんの婚約をさせた理由が魔族からジュリーを護る為なのか質問しました。
「ああ、そうだ。
騙したみたいですまなかったですね……
でもジュリーを私の力では、護りきる事ができないからな……」
パトリック様は、軽く頭を下げて騙した事を謝りました。
そしてジュリーちゃんを護りきれない事が辛そうに俯きました。
(そう言えば乙女ゲームにもウェイストランドの聖女ジュリーちゃんを出てきていましたよね。
確か滅ぼされた街として乙女ゲームで登場していたはずですよね。
って事は、ジュリーちゃんを連れて行ったら街崩壊イベントが起きないって事ですよね……
それにジュリーちゃんの破滅イベントも起きないかも知れませんね)
「……解りました。
このままジュリーちゃんを見殺しにする訳にいきません……
良いですよ。
ジュリーちゃんを連れて行きます。
そしてジュリーちゃんを必ず護ります」
私は、ジュリーちゃんの破滅フラグを回避する為にジュリーちゃんを連れて行く事を伝えました。
「……ありがとう、アンジュさん。
ジュリーの事をよろしくお願いする」
パトリック様は、頭を深々と下げて私にジュリーちゃんの事をお願いしました。
しばらくするとジュリーちゃんがパトリック様の部屋にジュリーちゃんが入ってきました。
「あ、あの……お父様、話ってなんなのでしょうか……?」
ジュリーちゃんは、不安そうにパトリック様を見つめました。
そして話は、なんなのか質問しました。
「ジュリー、アンジュに着いて行きなさい。
現状がそれが得策だ。
アンジュならばジュリーを護ってくれるはずだ。
構わないよな?」
パトリック様は、ジュリーちゃんの肩を触り優しく微笑みました。
私がジュリーちゃんを護ってくれるから私を着いて行く事を命令しました。
「えっ、アンジュ様に着いて行って良いのですか?」
ジュリーちゃんは、パトリック様の私に着いて行って良いって言葉を聞いて嬉しそうにパーと明るい笑顔を浮かべました。
私に着いて行っても良いのか質問しました。
「ああ、構わんぞ。
でもわがままを言ってアンジュさんに迷惑をかけるなよ」
パトリック様は、ジュリーちゃんの肩を触り私にわがままを言って迷惑をかけないことをお願いしました。
「ありがとうございます、お父様!!」
ジュリーちゃんは、パトリック様に私に着いて行って良いって許可をもらって嬉しくてパトリック様に抱き着きました。
「それでは、すまないがジュリーの事をお願いする」
パトリック様は、ジュリーちゃんを抱き締め返しました。
そして私の方を向いて私にジュリーちゃんの事をお願いしました。
「はい、ジュリーちゃんの事は、任せてください」
私は、自分の胸に右手で触りジュリーちゃんの事を任せてほしい事をお願いしました。
私は、ジュリーちゃんを旅を連れて行くのを知らせました。
そして私もジュリーちゃんは、アイリスちゃん達に会いに行きました。
「皆さん、少しだけよろしいですか?」
私は、アイリスちゃんとエリック君とエリカちゃんが部屋に集まっているのを見て話をしても良いのか質問しました。
「はい、構いませんよ。
あらたまってどうかしたのですか?」
アイリスちゃんは、私の真剣な表情を浮かべた態度を見て何か話があるのか質問しました。
「実は、パトリック様にジュリーちゃんを連れて行くのをお願いされました。
だからジュリーちゃんがこの旅に同行する事になりました。
実は、今回の魔物襲撃ですがジュリーちゃんの聖女としての能力を狙われたからです。
たぶんまた狙われると思います。
私達と一緒にいた方がいざって時に護れます。
ですので今回の旅にジュリーちゃんを連れて行こうと思います。
アイリスちゃん達は、それで構いませんか?」
私は、ジュリーちゃんの安全の為にジュリーちゃんを一緒に連れて行く許可をアイリスちゃん達にお願いしました。
「エリカは、ジュリーちゃんを連れて行く事に賛成です。
エリカもアンジュお姉ちゃんに助けられて一緒に旅をする事になりました。
だから困っている人をいるのでしたらエリカも助けたいです」
エリカちゃんは、自分の両手を胸の前で握り締めて真剣な表情で私を見つめました。
自分も助けられたからジュリーちゃんも助けたい事を伝えました。
「俺もジュリーを連れて行くのは、賛成だぞ。
俺も助けられてばかりだからな。
その恩返しができるのならば連れて行くのを賛成だ!」
エリック君は、偉そうに腕を組んで二って笑いました。
私に恩返しができるのならばジュリーちゃんを連れて行くのを賛成しました。
「私もジュリーちゃんを連れて行くのは、賛成です。
困っている人は、ほっとけません!」
アイリスちゃんも両手を前で強く握り締めて真剣な表情で私を見つめました。
困っている人をほっとけない事を伝えました。
「皆様、ありがとうございますわ……
このご御恩は、必ず返しますわ……」
ジュリーちゃんは、アイリスちゃん達の気持ちが嬉しくて涙を流しました。
連れて行ってくれる事の感謝を表しました。
こうしてジュリーちゃんも旅の仲間に加わりました。
私は、ジュリーちゃんとの旅が賑やかになりそうで楽しみで仕方がなかったです。
ーTo Be Continuedー




