街防衛その後(53話)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第53話~
私は、ダニエルが霧になって消えた場所を見つめました。
「ダニエルを逃がしてしまいましたね……」
私は、街を狙っていた敵を逃がして良かったのか解らずに戸惑いながら呟きました。
「さすがは、アンジュお姉ちゃんです!
あんな戦い方ができるだなんて尊敬します!」
エリカちゃんは、私の戦い方が凄すぎて興奮した様に私に近寄りました。
私の戦い方が凄かった事を伝えました。
「やっぱりアンジュお姉ちゃんは、凄いよな!
俺達で勝てなかった敵を赤ちゃんのように扱うだなんて凄いよな!」
エリック君は、私の戦い方が凄かったと思いました。
私に近づいてニコニコ笑顔で私を見つめました。
「いえ、あんな雑魚の敵に勝っても自慢になりません。
それにこれくらいの戦いならばエリカちゃん達でもできる様になります」
私は、優しくエリカちゃんとエリック君を見つめました。
エリカちゃんとエリック君ならば私の様に戦える様になる事を伝えました。
実際のところエリカちゃんとエリック君が私やアイリスちゃんの様に強くなっていたのを知っていました。
「……クスクス、やっぱりアンジュお姉ちゃんには、敵いませんね」
エリカちゃんとエリックは、私の言葉を聞いてエリカちゃんとエリック君と互いを見つめ合いました。
私の戦いができるわけないって思いました。
エリカちゃんとエリック君は、互いを見つめ合いクスクスって笑いました。
「あはははーー、やっぱりアンジュお姉ちゃんには、敵わないよな!」
エリック君も楽しそうにお腹を押さえて笑いました。
「笑える元気があるのでしたらもう大丈夫ですね。
でもアイリスちゃんがまだこっちに来ていないのが心配です…
南門に向かいましょう」
私は、エリカちゃんとエリック君が笑ったのを見てもう大丈夫だと思いました。
ここにいないアイリスちゃんが心配になりました。
だから南門に行くのを提案しました。
「はい、アイリスお姉ちゃんが心配です!
南門に行きましょう!」
エリカちゃんも私の言葉に聞いて賛同しました。
私とエリカちゃんとエリック君の3人で南門に向かいました。
南門に着くとアイリスちゃんが倒れていました。
「ア、アイリスちゃん、大丈夫ですか!?
『ダークヒーリング!!』」
私は、慌ててアイリスちゃんに近づきました。
アイリスちゃんに回復魔法を使って怪我を回復させました。
そしてアイリスちゃんの体調を確認しました。
「良かったです……
気を失っているだけみたいですね……」
私は、アイリスちゃんが気を失っているだけだと気がついて安心をした様に微笑みました。
「皆さん、大丈夫ですか!?」
ポールさんは、私達に近づいて私達の体調を心配しました。
「はい、大丈夫です。
でもアイリスちゃんを休ませたいです。
ですからすいませんが何処か休める場所は、ありませんか?」
私は、アイリスちゃんを姫様抱っこをしました。
そしてアイリスちゃんの休ませる場所があるのか質問しました。
「それならばパトリック様の屋敷で休んでください。
パトリック様がアンジュ様達を屋敷にお連れする様に言いつけられています」
ポールさんは、自分の胸に右手を押さえてパトリック様の屋敷でアイリスちゃんを休ませるのを提案しました。
そして私達をパトリック様の屋敷に連れて来る様に言われている事を知っていました。
「ありがとうございます。
それでは、ポールさんの言葉に甘えさせてもらいますね」
私は、軽く頭を下げて屋敷を貸してくれる感謝を表しました。
私は、アイリスちゃんを姫様抱っこしてパトリック様の屋敷のベッドに運んで寝かせました。
それから私とエリカちゃんとエリック君は、パトリック様に会いに行きました。
「よく参られた。
私の名前は、パトリック・ヴァンサン。
この街の盟主だ。
アンジュ達の事は、ポールから聞いている。
この街のウェイストランドを護ってくれて感謝する。
街を護ってくれた褒美を渡したい。
何かほしい物は、あるか?」
パトリック様は、軽く頭を下げて街を護ってくれた感謝を表しました。
街を護ってくれた褒美に何がほしいのか質問しました。
「いえ、褒美は、いりません。
好きでしただけです。
ですから気にしないでください」
私は、軽く首を横に振りました。
好きで街を助けただけだから褒美は、いらない事を伝えました。
「そう言う訳にいかんよ。
そうじゃな……
私の娘とかどうだ?
若くて良い子で可愛らしくて自慢の娘だ。
今ならば買い時だぞ」
パトリック様は、自分の顎を触り自分の娘を嫁にするのを薦めました。
「あ、あの……私は、女ですよ。
女同士でも良いのですか?」
私は、パトリック様の提案に戸惑いました。
私が女だけれども良いのか質問しました。
「それは、構わんよ。
会うだけ会ってくれないか?
ほら、入って来い、ジュリー」
パトリック様は、部屋の外で待っている自分の娘に呼び掛けました。
「はい、失礼しますわ」
銀髪の8歳くらいの美幼女が入ってきました。
私は、ジュリーが可愛らしすぎてうっとりと見つめました。
ーTo Be Continuedー




