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エリック君の秘密(260話)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆



~第260話~


私は、エリカちゃんに村を案内をしてもらいました。

エリカちゃんが自分の村が好きなのが良く解りました。

それが私も嬉しかったです。

そしてエマさんの家に戻って来ました。


「ただいま帰りました」


私は、エマさんとエリック君にただいまの挨拶をしました。


「ただいま帰りました」


エリカちゃんもエリック君とエマさんにただいまの挨拶をしました。


「あ、ああ、お帰り、エリカ、アンジュお姉ちゃん!」


エリック君は、エマさんと真剣な表情で見つめているところに私達に挨拶をされると一瞬戸惑いました。

そして何もないように直ぐにニッコリと笑いお帰りの挨拶をしました。


「なあ、やっぱりアンジュお姉ちゃんやエリカにもお願いした方が良いと思うぞ」


エリック君は、エマさんの方を向いて私とエリカちゃんにもお願いした方が良いことを知らせました。


「エリックがそうしたいのならば止めないよ。

考え抜いて出した答えなのでしょう」


エマさんは、優しく微笑んでエリック君が決めたのならば何も言わない事を知らせました。


「ありがとう、エマお母さん。


なあ、エリカとアンジュお姉ちゃんに大切な話があるんだ」


エリック君は、エマさんの許可を聞いて嬉しそうにニッコリと笑って許可の感謝を表しました。

直ぐに私とエリカちゃんを真剣な表情で見つめました。

そして話がある事を知らせました。


「私達に話ですか?

良いですよ。

話を聞かせてください」


私は、きょとんと首を傾げて私達に話があるのか質問しました。

直ぐにあのエリック君が真面目にしているのを見て普通の話でないと思いました。

そして話してほしい事をお願いしました。


「エリック君がそんな真面目な表情をするのは、珍しいですね。

良いですよ。

エリカ達に話してください」


エリカちゃんは、エリック君の表情が普通でない様に思えました。

真剣な表情でエリック君を見つめました。

エリック君の話を聞かせてほしい事をお願いしました。


「ありがとう、アンジュお姉ちゃん、エリカ。


エマお母さんは、昔、アトラスって国のお城でメイドとして働いていたんだ。

でも魔族達に国が攻め混まれて国が滅ぼされたんだ。

俺の本当の親……その国の王様に俺をエマお母さん渡して逃げ延びたんだ。

逃げ延びる時に助けられた女性にエリカを頼まれたんだよ。

そして俺とエリカとエマお母さんは、どうにかこの村に逃げ延びることができたんだ。

それでな。

王族は、アトラスに伝えられている試練の洞窟で力を示さないといけなくてな。

その試練でとても強くなるらしいんだ。

俺は、このまま弱いままは、嫌なんだよ……

だから試練の洞窟に1人で行こうと思うんだ。

すまいないがエリカとアンジュお姉ちゃんは、先に学園に戻っていてくれよ」


エリック君は、真剣な表情で私とエリカちゃんを見つめました。

エリック君は、試練の洞窟に向かうから私とエリカちゃんに先に学園に戻る事をお願いしました。


「はーー……」


私は、エリック君のお願いを聞いて軽くため息を吐いて無言でエリック君の頬っぺたの両端を軽く引っ張りました。


「い、痛いよ、アンジュお姉ちゃん!?

いきなり何をするんだよ!?」


エリック君は、私に頬っぺたを引っ張られて悲鳴を出して涙目になりました。

いきなり何をするのかって不満を表しました。


「何をするでは、ありません。

エリック君は、私の大切な弟だと思っているのですよ。

大切な弟を1人で危ないところに行かせる訳に行きません。

だから私も一緒に試練の洞窟に行きます。

これだけは、言っておきます。

エリック君に拒否権は、ありませんよ」


私は、エリックの頬っぺたを引っ張っている手を離すとエリック君の肩を触り優しく微笑みました。

そしてエリック君を1人で試練の洞窟に行かせない事を知らせました。


「エリカも怒っているのですよ。

危険な場所に1人で行こうとするだなんてどうかしています。

もう少しだけエリカとアンジュお姉ちゃんを頼ってください」


エリカちゃんは、腰に両手を当てて頬っぺたを膨らませてエリック君にエリカちゃんと私を頼ってほしい事をお願いしました。


「で、でも、どんな危険な事が起こるか解らないんだよ!

そんなところに大切な2人を連れて行けないよ!?」


エリック君は、慌てて両手を振り私とエリカちゃんが大切だから連れて行けない事を知らせました。


「私とエリカちゃんもエリック君を大切に思っているのですよ。

これだけは、言っておきます。

エリック君が嫌だと言っても無理矢理でも着いて行きます。

エリック君に拒否権は、ありません。

良いですね、エリック君?」


私は、右手の人差し指でエリック君を指差しました。

エリック君が大切だから無理矢理でも着いて行く事を知らせました。


「エリカも無理矢理でもエリック君に着いて行きます。

エリカも言っておきます。

エリック君に拒否権は、ありません」


エリカちゃんは、腰に両手を当ててエリック君の顔を覗き込見ました。

そして無理矢理でもエリック君に着いていく事を知らせました。


「で、でも……」


エリック君は、まだ言い訳をしようとしました。


「これは、エリックの敗けですね。

エリックの事が大切に思っているエリカとアンジュさんがエリックを1人で行かせる訳ないでしょう。

諦めなさい」


エマさんは、私とエリカちゃんとエリック君の遣り取りを見て楽しそうに口元を押さえてクスクスって笑いました。

エリック君を大切に思っている私とエリカちゃんがエリック君を1人で行かせる訳がない事を指摘をしました。


「エマお母さんまで……


うぅ……解ったよ!

エリカもアンジュお姉ちゃんも着いてきて良いよ!

その変わりに危なくなったら逃げてよね!

これだけは、護ってな!!」


エリック君は、エマさんまで私とエリカちゃんが一緒に連れて行くのをお願いされると頭を抱えて悩んだ。

直ぐに自分の頬っぺたを叩いて右手の人差し指を私とエリカちゃんの方に向けた。

そして危なくなったら逃げる事をエリカちゃんと私に命令しました。


「はい、解りました。

危なくなったら必ず逃げます」


私は、エリック君を安心させるように優しく微笑みました。

そして危なくなったら逃げる事を約束しました。


「わ、解りました。

危なくなったら必ず逃げます」


エリカちゃんは、両手を握り締めて危なくなったら逃げる事を約束しました。


「気をつけて行って来なさい。

私は、エリックとエリカとアンジュさんの邪魔になるから着いて行けません。

でもここでエリックとエリカとアンジュさんの無事を願っています」


エマさんは、慈愛を込めて微笑みました。

邪魔になるから着いて行けないけれどエリック君とエリカちゃんと私の無事を祈っている事を知らせました。


「ありがとうございます、エマさん」


私は、ニッコリと笑いエマさんの気持ちの感謝を表しました。


「ありがとうございます、エマお母さん」


エリカちゃんもニッコリと笑いエマさんの気持ちの感謝を表しました。


「ありがとうな、エマお母さん」


エリック君は、ニッコリと笑いエマさんの気持ちの感謝を表しました。


「ありがとうございます、エマさん。

エリカちゃんとエリック君は、必ずお護りします。

ですから安心をしてください」


それから出掛ける準備をしました。

エマさんから試練の洞窟の場所の地図をもらい試練の洞窟の場所に向かいました。


でも試練の洞窟であんな事になるだなんて思ってもいませんでした。



ーTo Be Continuedー

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