表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/104

妖怪に呪われた。その2!

不治の病を得て人生最後の旅行中、うっかりバンシーとキスしてしまった俺。


「ファーストキスだったのに」 と嘆くと、詫びの印に1万回泣くまで死なない呪いをかけてくれた。


ふむ。年百回泣いても百年か。



……病気のまま百年、って。


身寄りも彼女も希望もない俺が……



まじ、何の呪い!?



俺は台湾に渡り、泣き屋になった。

葬式の時に泣いてやる職業だ。


毎日泣きまくり、約30年後、俺は泣きながら死んだ。

大勢の人が、泣いてくれた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  な……、なんて純な心!?お詫びに呪いをかけてくれたバンシーちゃんにさえ負けてないだなんて!  ありがとうございました!
[一言] バンシーは女妖精で一安心です。 しかし不治の病ならファーストキスとはいわずに風俗でもいって欲しいものです。 しかし、「ファーストキスだったのに」で、詫びてくれるバンシーが可愛い! いえ、病…
[良い点] どうやったらうっかりバンシーとキス?(笑) とは思いましたが、ストーリーの発想が面白いです。 呪われたシリーズ第一弾の方は『笑い』でしたが、そういえば、番組を盛り上げるための『笑い屋』と…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ