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緒感(2)

先日、「俳句は言葉に感情を込める」 と書いて以来、では短歌との違いは、と考えている。


短歌を巧く詠むのは、難しい。

31音はしばしば冗長であり、また 『悲し』 『嬉し』 等の感情表現も、無闇に使えば底が浅いだけになる。


では短歌ならではの良さは、といえば、それは 「語りかけ」 ではないだろうか。


俳句も短歌も心の発露だが、俳句はどちらかといえば己の内面を重ねて鑑賞する。

一方で短歌は、詠み手との対話を楽しむものなのだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 俳句は季語の制限が大きいと感じますよ。どうしても季節に関わる語を入れないといけないので。確かに、一方的な情景描写とか、内面描写のみになります。 短歌は自由です。語りかけ、そうですね。それもあ…
[一言] 何か憑き物が落ちたように、納得しました。
[良い点] おおお、なるほど! いやあ、考えたことありませんでした。←おい…… 定形の中に情感や風景を詠んで楽しむもの、的な、バクっとした捉え方で『思考停止』(笑)しておりました~。
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