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緒感(2)
先日、「俳句は言葉に感情を込める」 と書いて以来、では短歌との違いは、と考えている。
短歌を巧く詠むのは、難しい。
31音はしばしば冗長であり、また 『悲し』 『嬉し』 等の感情表現も、無闇に使えば底が浅いだけになる。
では短歌ならではの良さは、といえば、それは 「語りかけ」 ではないだろうか。
俳句も短歌も心の発露だが、俳句はどちらかといえば己の内面を重ねて鑑賞する。
一方で短歌は、詠み手との対話を楽しむものなのだ。
先日、「俳句は言葉に感情を込める」 と書いて以来、では短歌との違いは、と考えている。
短歌を巧く詠むのは、難しい。
31音はしばしば冗長であり、また 『悲し』 『嬉し』 等の感情表現も、無闇に使えば底が浅いだけになる。
では短歌ならではの良さは、といえば、それは 「語りかけ」 ではないだろうか。
俳句も短歌も心の発露だが、俳句はどちらかといえば己の内面を重ねて鑑賞する。
一方で短歌は、詠み手との対話を楽しむものなのだ。
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