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言葉の墓場

『あなたを友と思っていたのに……』


と、人を非難する文言に、出くわしたことがある。


もし本当に 『友』 であるならば、相手の失敗や失言を、理由も真意も聞かずに一方的に非難する、ということは、有り得ないだろう。


それが成り立つ関係は 『友』 ではなく、単なる 『知り合い』 だ。


従って、その非難における 『友』 は、紛れもない誤用である。


自己を正当化する盾、他者を切りつけるための刃として使われた言葉に、冥福はあるだろうか。

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― 新着の感想 ―
[一言] ある人のことを『友達』と言ったら、『いや俺らそんな仲良くないだろ?』と素で返された記憶がありますwww なんていやぁ良かったんだよ?みたいな(;'∀')
[一言] 同じような言葉に 『家族』『仲間』『恋人』……なんていうのがあるのではないでしょうか? この言葉を、(過剰な)自己犠牲を強要する為に利用するのは、言葉に対する冒涜でしょう。 友だから……し…
[一言] >『あなたを友と思っていたのに……』 よく考えると、凄い台詞。 友達の定義とか考えちゃうけど、定義とか考えた時点で友達ではない気がする。 友達に限らず……人って嫌なところがあるのが普通じ…
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