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歌詠み話(3)

清く優しい月光が正しく照らす地べたには 支配と搾取ありふれている


最近ツイッター(現X)を見ていてモヤったことを詠んでみました。

恵まれた場所から出たこともない人が、そうでない場所で必死にもがいている人たちを眺めて、そこがどんな場所なのか理解することなく嘲笑う。

ストレス解消にサンドバッグ殴ってるのと、そう変わらない行為と感じます。

犯罪は擁護できることではないだけに、堂々と正義を振りかざせる。タチが悪い。

もちろん盗んだバイクで走り出しちゃダメだし、夜の校舎窓ガラス壊してまわったらダメなんですよ。

ただ、そういう歌がウケた時代を「犯罪にゆるかった」でまとめて、その時代に生きていた人たちまでをも非難しバカにするのはどうかと。

その人たちの反逆精神があったからこそ、いまは人が人を殴ったり怒鳴ったり搾取したりしないのが当然な世の中になってるんですよ。

そこんとこを知ろうともせずに正義面するのって、ストレス解消できるし皆に同意されて承認欲求も満たせるし、さぞかし気持ちいいんでしょうね。

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― 新着の感想 ―
「卒業」も「15の夜」も、尾崎豊にリスペクトしてた僕らには遺憾ですな 歌詞の通りの時代背景を生きてきましたからね 確かに今とは違うから理解できない人も多いのかもしれない でも零さんや皆さんがいう通り…
人間の脳は「正義」を実行すると、快感物質が出るようにできてますからねぇ (;^_^A なろうでも「追放モノ」や「婚約破棄」で主人公の敵側への仕返しがきつ過ぎるって、どこかのエッセイで書いてあるのを見た…
人が根幹的にクソであることは変わらないとか、自分がただ生息する沼地の上澄みあたりに住んでるだけなこととか考えたことないんだろうなって。 あれを『価値観のアップデート』とか吐かし、進化した考えであると思…
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