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表情の浮世絵、絵金
幕末土佐にすごい絵師がいたものだ。画号、友竹。通称 『絵金』 。
やや荒々しく、流れるような筆致は、躍動感と生命力にあふれている。
子どもや子犬、小さきものへの愛。
そして、表情。
敵同士の立場になった従兄弟が決闘。片方は倒れ、片方は勝ち ―― 勝ったほうがこれ。
見よ、母親のこのドヤ顔。
決闘当事者の子の複雑な表情とは裏腹で、いかにもありそう。
高知では夏祭りに絵金を飾る。
提灯の下では、よりドラマチックに見えそうだ。
『恐ろしいほど美しい 幕末土佐の天才絵師 絵金』
~2023.06.18(日)
あべのハルカス美術館で開催。
気になる人は 『あべのハルカス 絵金』 で検索してみてくださいね!




