表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法少女が変態でした。  作者: 三色ライト
本編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/184

50話 新たな性感帯

 ボーナスタイム開始までは少しだけ待ち時間が発生する。その間どう攻めてやろうかと妄想したりするけど、【ティクルグラント】には前回の戦闘時にボーナスタイムを施している。


「同じ攻め方だと反応悪くなっちゃうかな…」


 ボーナスタイムの引き出しも増やすべきなのか……でもナイトはずっとおへそを攻めている様に見えたから一概にもそうは言えないのか…難しい!


 そんな考えをめぐらしている間に地面からハチミツのポールと共に【ティクルグラント】が飛び出してきた。


「前回は驚きましたが〜、どう来るかわかっている以上前ほど上手くはいかせませんよ〜」


 むむ…! 随分強気な。絶対満点取ってやる。


「ふーーん。その言葉、ちゃんと覚えておくからね」


 手を拘束された魔法少女の顎を左手でクイっとする。

 前回受けたからか今度は自分から口を開いてきた。スムーズでいいね。


 ポールからハチミツを指に取ってくちゅくちゅと混ぜる。いつもの準備が整ったら…


「うっ……くっ!」


 奥歯から重点的に攻める。やっぱり驚きが薄くなってるからかいい声が生まれてこない。


「えいっ!」


 指二本でどうだ!


「ん……ふっ」


 ・・・あまりいい反応はない…。どうしよう!手応えがないまま時間だけが過ぎていく…。

 一旦【ティクルグラント】の口から指を抜くことにした。


「はぁ、はぁ、どうしました〜?前回ほどの勢いがありませんよ〜?」


 くっ…、確かに指で歯磨きは初見のインパクトは強くても2回目以降はマンネリしそう…とは思っていたけど…ここまで顕著に表れるか。愛のある指磨きなら続けられるんだろうけど。


「ほらほら〜、ボーナスタイムが終わっちゃいますよ〜?」


【ティクルグラント】が煽ってくる。このシスターはきっと私をヤケにならしてマイナスになるポイントを最小限にしたいんだろうけど…このままだと思うツボになっちゃう。どうすれば…


 ジッと【ティクルグラント】の口を見つめる。そういえば聞いたことがある…なんでも人間の口内の上あごのボコボコした部分は性感帯である、と。

 試しに自分の舌で触ってみよ…。おお!くすぐったくもなんかクセになるかも。


 やってみる価値はありそうだね。


「ここからシーズン2だよ。覚悟してね」


「ふぇ?」


 人差し指を【ティクルグラント】の口へ突っ込む。上あごをちゃんと撫でれるように指の腹を上に向けた。


「行くよ…」


「んんっ!?」


 おっ、いい声! さっき試したからわかるけど結構くすぐったいよね。自分で触っても強い刺激があったから他人に触られたらその数倍は強く感じるはず。


「んあっ、ふぁ…んんっ!」


 何か言いたげだけど絶対に指は抜いてあげない!あれだけ煽られて黙ってる私じゃないよ!


「ほれほれ〜、さっきまでの威勢はどうしたのかなぁ〜?」


「ふっ、ふっ、んんっ」


 いい声いい声〜♪ さぁ!フィニッシュだよ!


 ・・・ってところで景色が自室に移り変わる!

 油断してた…またこの残念な気持ちを味わうことになるなんて…。





≪【ハニーランプ】ポイント更新≫


 戦闘開始前:40pt

 ↓

 戦闘終了後:90pt

≪内訳:戦闘勝利+20pt。ボーナスタイム+30pt≫


≪weapos≫ 『メルヘンロッド』 sub 『スチールソード』


≪skills≫ 『ジャンプ能力向上』『HP+50』『街灯索敵』


≪magics≫ 『インフェルノ』『サンダーウィップ』『ハニートラップ』『サンダーボール』『ショットガンランプ』『未登録×2』




 ふふん!なんだかんだ強がっておいて結局満点取られてるんじゃん! 上あごの性感帯恐るべし・・・。


 これでボーナスタイムでイマイチな反応されてもプランBができたことで満点を取れる期待値が高まった。【ベビーラテラル】みたいな相手を困惑させるだけのボーナスタイムだとポイント稼ぎの効率悪いもんね。


 あっといけないいけない。晩ご飯抜け出してきたんだった…戻らないと。


「あっ、灯。あんたスキー教室の持ち物はもう揃えたの?」


「スキー教室?何それ?」


「あんたが学校でどういう生活をしてるか何となくわかった。それについてはまた話をしましょ」


 しまった!先生の話を聞いてなかったパターンのやつだ!


「確か来月の14日と15日で行くんでしょ? ちゃんと持ち物確かめておきなさいね」


「は、はーーい」


 でもスキー教室かぁ。楽しそう!滑ったことなんてないけど。


「お姉ちゃん大丈夫?雪山から転がり落ちたりしない?」


「そ、そんな運動神経悪くないよ!…たぶん」


 そっかぁ…スキー教室があるんだ!もう来年の修学旅行まで泊りのイベントはないと思ってたけど…。

 輝夜ちゃんと距離を縮めるチャンスなんじゃないの?これ!


 ・・・ん?来月の14日と15日…?

 バレンタインデーじゃん!これは宿泊イベント×恋愛イベントで掛け算的に距離が縮まるのでは!?


 この日に恋人になる人多そうだなぁ。女子校だけど。


「スキー教室もいいけどさ、お姉ちゃん宿題はちゃんとやってるの?勉強机に向かってる姿を見たことないんだけど」


「私を誰だと思ってるの?まだ1ページもやってないに決まってるじゃん!」


 ガチーーン! と叩かれた! 痛ぁあ!?


「誇らしげに言うんじゃないの!」


 お母さんめ…何もフライ返しで叩くことないのに…。


 結局宿題は終わらせたけどお母さんに怒られまくったのは内緒の話です。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ