表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法少女が変態でした。  作者: 三色ライト
本編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

24/184

23話 放課後デート

「ふぁ〜〜。おはよう、輝夜ちゃん」


隣を見てもまだ寝てる。あれ?いつも早く学校に行って読書してるからもっと早起きかと思ってた。


「んん...ママ...あと5分...」


!?


「輝夜ー! 朝よぉ」


なるほど。いつもお母さんに起こしてもらってるんだ。小学生みたいで超キュート!


「ん...朝ぁ...? ハッ! す、すみません灯さん!だらしない所を」


むしろグッジョブ!

朝ごはんを食べて学校へ向けて出発!

いつもとちょっと違う通学路だと少しワクワクしてきちゃうね。


「灯ーー! 美山さーん! 久しぶり〜」


クラスの友達が声をかけてくれる。


「あり?なんでこっち方面から?」


「あぁ、灯さんは今日泊まっていかれたんですよ」


「へぇ、宿題見てもらったの?」


「なんで私×夏休み最終日で宿題だと思うの!」


まぁ合ってるけどね。

さらっと始業式を寝て過ごし、あとは夏休み明けの実力テストを受ければ終了!


始業式の日って少し学校早く終わるからいいよね。輝夜ちゃんとどっか遊びに行こっと。


「はーーい。テスト開始するぞ。時間は50分な」


[星乃川第一高校]の実力テストは5教科混在のテストで100点満点。大丈夫、今の私は強い!


あっ!ここ輝夜ちゃんに教えてもらったところだ!


・・・・・


「輝夜ちゃーーん! 遊びに行こー!」


「はい! テストどうでした?」


「うん。いつもより10点は高そう!」


「すごいです! いつも何点ぐらいでしたっけ?」


「15点くらい」


「あっ、え?」


「ん?」


「今回のテスト、30点未満は追試ですよ」


え、えええ!?


「う、うそ!? そんなの聞いてない!」


「始業式で学年主任の先生が言ってたじゃないですか」


寝てたから知らない...! なんて言えない!

そ、そんなぁ〜。こんなに頑張ったのに追試なんてある!?


「まぁそれはそれとして今日は遊ぼっか。何する?」


「ま、前向きですね...じゃあ...」


輝夜ちゃんの提案で来たのはゲームセンター。珍しい〜


「輝夜ちゃんゲームセンター好きだったの?」


「あぁいえ。来たことがなかったので気になってただけです。何かオススメはありますか?」


「じゃあこれやろ! 太鼓の達也!」


太鼓の達也、それは誰もが聞いたことある有名ソングのリズムに合わせて太鼓を叩くゲーム。


『太鼓の達也へようこそ! 演奏する曲を選ぶオン!』


「輝夜ちゃん選んでいいよー」


そういえば輝夜ちゃんの好きな曲って知らない。何を選ぶんだろ。


『[Let's play 魔法少女]で演奏するオン!』


こ、こってこての魔法少女ソング!?

以前の私だったらなんともなかっただろうけど、今魔法少女って聞くと心臓に悪いなぁ。


『マ〜ホマホマホマホマホマホ〜♪』


わりと楽しいリズム!! 懐かしいなぁ。この歌がOPだったアニメを小さい頃は見てたっけ。


『テデーン! ノルマクリア成功だオン!』


「あっ、輝夜ちゃんうまーい」


「これ、楽しいですね!」


すっごい目がキラキラしてる!

こんな顔初めて見た! 太鼓の達也に感謝だね。


「もう一回遊べるんですね。灯さんどうぞ」


「うーん。何にしよっかなー」


そんなこんなで太鼓の達也で40分は遊び...


「じゃーん! クレーンゲーム!」


まぁクレーンゲームってそうそう景品が取れるものじゃないんだけどね。


「あうっ、また失敗...」


「ちょっとやってみます」


ウィーンウィーン...ゴトッ!

ええ!? 取れた!?


「やりました〜」


ピンク色のうさぎのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめる輝夜ちゃん。かわええ...


「すごい! 才能あるんじゃない!?」


「た、たまたまですよ。運が良かっただけです」


「もう一個!もう一回やってみよ?今度はそのフィギュアで!」


ウィーンウィーン...ゴトン!

ま、また取れた! 魔法少女フィギュアを取れた!


「どうぞ、灯さん」


「ほへ?」


「欲しかったんじゃないんですか?」


あっ、そう思われちゃったか。


「う、うん! ありがと!」


それから私は調子に乗って輝夜ちゃんにたくさんクレーンゲームで取らせていると.....


「お、お客様〜。もう勘弁して頂けないでしょうか〜」


おっとりした女性の店員に泣きつかれちゃった。

もう暗くなりかけてるし、今日はここまでにして帰ることになった。


「じゃーーねーー! お母さんによろしく言っておいてね」


「はい。二日間ありがとうございした!」


あーー。楽しかったぁ! あれ、何か忘れてるような...まぁいっか!




「はい森野、追試な」


「な、なんでぇ〜〜〜!?」


追試の合格まで2週間かかりました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ