ヌーメリア・リコリス
【ヌーメリア・リコリス】 別名『毒の魔女』
【職業】 錬金術師。研究棟地下に研究室を持つ。
【年齢】 27歳
【モデル】 実は『ルパン三世カリオストロの城』に出てくるヒロイン、クラリスがモデル。クラリスがルパンに出会えなかったら、身を守る手段として毒の知識を身につけて……という風にイメージをふくらませていった。
【物語における立ち位置】 最初は自分の生活が脅かされるのではないかとネリアに敵対。『毒』に関しては、生成、分析、解毒に至るまで彼女の右に出る者はいない。ヒロインが接する『王都のお姉さんたち』のひとり。甥のアレクを連れ戻ってからは、ネリアの婚約まで一緒に居住区で暮らす。
【性格】 内にこもりやすい。錬金術師として10年のキャリアを持つが、失恋の痛手を負い自信がない。怒ってもいい場面でも、誰かに腹を立てるより自分を責めてしまう優しい性格。毒を扱うと自分が強くなったような気がして、毒づくりにのめり込む。面倒見のいいお姉さんな一面も。
【表情】 顔は伏し目がち。はりつけたような笑いしか浮かべられず、表情は乏しい。ある事件をきっかけに人の目をちゃんと見られるようになり、心から笑えるようになる。
【持ち物】 お守り代わりに毒薬入りの小瓶をペンダントにして首から下げている。
【服装】 色目は地味な物を好む。私服はコンサバな感じ。露出は少ない。
【出身地】 グワバン近郊の、人口2千人ほどの小さな町。邪険にされてはいたが、領主のお嬢様なので品はいい。
【特筆すべき身体的特徴】 165センチぐらい?灰色の髪と瞳。研究棟地下でのひきこもり生活のため、色は白いし、体つきもふわっとした感じだがスタイルは良い。
【物語の中での最初の印象】 毒の小瓶を抱えて泣きながらぷるぷる震えている。
【物語の中での最終的な印象】 自信がついたら笑顔もよく見せるけれど、大人しくて控えめな性格は変わらない。譲れないものを、きちんと守れるようになった。









