オドゥ・イグネル
【オドゥ・イグネル】
【職業】 錬金術師
【年齢】 23歳 ライアスやレオポルドとは、シャングリラ魔術学園時代の同級生。
【物語における立ち位置】 グレンの信奉者。ネリアの崇拝者(?)。ユーリの先輩。
土石流で滅んだイグネラーシェ、ただひとりの生き残り。黒縁眼鏡は父の遺品。
家族を取り戻すためグレンのもとで『死者の蘇生』を研究している。
カラスの使い魔を持ち、魔術学園ではレオポルドやライアスと同級生だった。
人当たりはよく、世慣れた印象の男。
【性格】
グレンのすみかを探ったりネリアに執着したり、目的もハッキリせずつかみどころのない男。
ネリアを非常に大事にあつかうが、そのやりかたにちょっと引く。
くだけた柔らかい話し方で後輩のユーリを弟みたいにかわいがるが、ユーリからは迷惑がられている。
カーター副団長に師事し、いちおう独り立ちしているが助手替わりに今もこきつかわれている。
仕事は確実にこなすが、彼に接する人間はなんだかスッキリしない。
金に汚く彼に頼みごとをするにはそれなりの『対価』が必要らしい。
ゴチにはこだわりなく甘える。
いろいろとひどい奴だが、浮世離れした錬金術師たちのなかでは世慣れた印象。
【表情】
おだやかで人のよさそうな笑みをつねに浮かべている。
特徴のない平凡な顔だちで印象に残りにくい。
人を観察するときは眼鏡のブリッジに手をかける。
眼鏡のズレをよく指で直している。
笑みを消すとその深緑の瞳は鋭くガラリと印象がかわる。
【持ち物】
父の遺品の黒縁眼鏡。
『使い魔』のカラス、ルルゥ。
【服装】
一見おしゃれで私服のセンスはよいが、服はすべてスポンサー(主に女性・複数)と食事をするときについでに買ってもらっている。
なので一緒にあるく男性にはこういう服をきてほしいと、女性が思うような恰好をしている。
本人はこだわりなくもらったものをてきとうに着ているだけ。
スポンサーからさらに金をしぼりとるために、わざと別の女性にもらったものを着て食事にいくこともある(ひどい)。
6巻挿絵では、ネリアと秋祭りに参加。ベストと花をつけたヨーロッパの民族衣装風。
【出身地】
ウレグから更に南西、カレンデュラ近郊にある山間の集落出身。今は廃村。
【特筆すべき身体的特徴】
170cmぐらい?の中肉中背。
これといって特徴のない平凡な顔立ちの男。
こげ茶色の髪に深緑の瞳。黒ぶちの眼鏡をかけている。
人のよさそうな笑みを常に浮かべているが、笑みを消すとレオポルドより怖い(ネリア談)。
眼鏡をはずせば切れ長の瞳が鋭く、賢そうにみえないこともない。
【研究室】
二階だが同じ階のカーター副団長にいつも呼びつけられるので、自分の部屋にいることはあまりない。
部屋にはキャビネットがならびたくさんの文献が置かれ、一番『大学の研究室』っぽい。
彼にとっては作業をするのではなく思索をするための部屋。
どこかに自分の工房があるらしい。
研究棟の工房ではネリアを手伝いつつ観察したり、三階にあるユーリの研究室で彼にちょっかいを出していることも多い。
資料庫に残されたグレンの資料を読みふけることも。
【住まい】
四番街にある花屋の二階に、部屋を借りて一人暮らし。
【物語の中での最初の印象】
ウレグ駅のホームでネリアと出会う。最初からなれなれしい、眼鏡をかけたあやしい錬金術師。
【途中の印象】
いきなりどうしたってぐらい、ガラリと雰囲気が変わる。
タクラで覚醒。左目が金に変わる。ふだんは両目とも深緑。
白いローブがとっても似合う。
【物語の中での最終的な印象】
ヘラヘラしているのは変わらない。それなりに楽しくやっている。
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表紙と挿絵担当のよろづ先生より、SNS用画像の掲載許可をいただきました。
よろづ先生、ありがとうございます!









