ユーリ・ドラビス
【ユーリ・ドラビス】別名『赤の錬金術師』
なぜ桔梗にしたのかは、よく覚えていない。
確かよろづ先生が選んで下さった。
花言葉は『誠実』『気品』『変わらぬ愛』。
【職業】 錬金術師
【年齢】 18歳(見た目は14~5歳の少年)
【物語における立ち位置】
錬金術師団で一番の若手。成人し見習いから錬金術師になったばかり。
幼いころから魔道具に親しんでおり、ウブルグ・ラビルに師事する。
若いわりに情報通。ネリアに王城のことをいろいろと教えてくれる。
ネリアにとっては背がおなじくらいということもあり、年下で気安く話せる相手。
【性格】
魔道具いじりが好きで好奇心旺盛。長男気質。策士なところもある。
最初は礼儀正しく品もよいが物語の進行にともない地がでてくる。
わりと強引な性格で人を使うのも慣れている。
気心の知れた相手には癇癪をおこすことも。
おぼっちゃんだが研究棟では自分のことは自分でやる。
お茶を淹れたりパンケーキを焼いたり、こだわりなくできる。
金遣いは荒くないが、大きな買い物もドンとしてしまう。
時と場所により振る舞いが変わる。研究所ではオフのノリ。
【表情】
母親似で優しげで繊細な顔だち。にっこり笑う顔はよく似ている。
イライラすると自分の赤い髪をグシャグシャとかき乱す。
やんちゃでいたずらっぽく、挑むような表情をすることも。
怒ると赤い瞳が燃えあがる。
所作はきれいで食事のマナーも完璧。
【持ち物】
ミーナには黒に白のラインが入り、金具の色やポケットの位置にもこだわった収納鞄をつくってもらう。
両手が使えるよう手提げでも背負いでも、どちらもできるようになっているタイプ。
契約書にサインするときは銀のペン。
自分の研究室は自由にくつろいですごせるよう、お茶道具などいろいろと持ちこんでいる。
【服装】
ラフな服すらすべてオーダーメイドで守護の術式がしこんである。
下着すら既製品は身につけない。
弟とちがい優しげな顔なので、豪華な刺繍や繊細なレースといった飾りの多い服が、勝手に用意されることもある。
本人は飾りの多い服は苦手で、トラディショナルでシンプルなものが好み。
・仕事時 錬金術師団の特徴的な白のローブ
・街歩き シンプルなシャツとズボン。
【出身地】
生まれも育ちもエクグラシアの王都シャングリラ
【特筆すべき身体的特徴】
155cmぐらい?14~5歳の少年体形。
赤い髪にぱっちりした二重の赤い瞳。
『赤』は目も覚めるような緋色。
そのままだととても目立つため、街歩き時は髪と瞳を魔法で茶色に変えている。
母ゆずりの優しげで繊細な顔立ち。
前髪は眉にかからない。
普段は隠しているが首に鈍い銀色のチョーカー、ヘッドの魔石はくすんだ暗褐色から瞳の色に近い赤に変化。
【研究室】
三階で大きな窓があって眺めもいいが、本人は「そびえたつ王城が邪魔」と思っている。
大きな本棚としっかりした作業台は装飾がないシンプルなもの。
部屋は広いが大きな魔道具も製作できるよう空間を広くとっている。
そこかしこにガラクタにも見える魔道具が転がっている。
部屋の隅にはお茶コーナー。ひと息つきたいときに茶葉から選んで淹れる。
頭をスッキリさせたいときはコーヒー。これはソラに淹れてもらう。
【住まい】
王城に自分の部屋がある。職住接近のためわりと行動範囲は狭い。
【物語の中での最初の印象】
好奇心旺盛で割りきりもよく、とつぜんやってきたネリアをすぐに受けいれる。
【物語の中での最終的な印象】
おっきくなった。そして忙しい。自分のこだわりポイントはつらぬいている。
オドゥから眼鏡を借りた大人ユーリ。髪や目の色を変えて港町に溶けこんでいる。
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表紙と挿絵担当のよろづ先生より、SNS用画像の掲載許可をいただきました。
よろづ先生、ありがとうございます!









