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【コミカライズ制作資料】魔術師の杖 登場人物紹介・キャラクター詳細設定  作者: 粉雪@『魔術師の杖』11月1日コミカライズ開始!
◇各キャラクター詳細設定

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グレン・ディアレス

【グレン・ディアレス】別名『銀の錬金術師』


【職業】 王都三師団の錬金術師団長を長年つとめた老人。デーダス荒野でひとりぐらししていた。 


【年齢】 60歳(ネリアが勝手に80歳ぐらい?と思いこんでいただけで、いがいと若い。研究にのめりこむあまり、不摂生な生活をおくったため、老けこんだらしい) 


【物語における立ち位置】 ネリアの名づけ親にして庇護者、錬金術の師匠。


【性格】

人嫌いで偏屈な老人。いつも仮面をかぶってすごす。

琥珀色のクマルという酒をこのみ、食事などどうでもいいといいながら、舌は敏感で味にはうるさい。

観察力はある。整理整頓は苦手。かたづいた部屋はおちつかない。自分の研究いがいに関心はない。ヒロインとはよく言いあらそいをしたが、不器用なやさしさを示すこともある。


【表情】

ヒト嫌いのため、人前ではつねに仮面をつけており、表情を見ることはできない。

喜怒哀楽をあまり表にださないが、きむずかしく、研究に集中しているときは鬼気せまるものがある。


【持ち物】

仮面は錬金時の防護マスクをかねており、みためのわりにつけ心地はいい。

つけている事を忘れるほど。

デーダス荒野にさびれたあばら家と地下の工房をかねた一軒家。

王城の錬金術師団の研究棟に師団長室とそれに付属する中庭、居住区をもつ。

師団長室には管理と警護のために、エヴェリグレテリエというオートマタをおいている。

魔導列車や転移門の開発者でもあり、本人のみすぼらしさとは反対に、おおくの研究成果と稀少素材をもち、研究資金には余裕がある。


【服装】

服装に興味はなく、センスもない。

肌着をきたらヨレっとしたローブを身につけるだけ。

王都にいるときは、錬金術師団の特徴的な白いローブ姿だが、やはりヨレっとしている。

ネリアには少し気をつかってエルリカの街で服を買ってやった。

それも着れそうなものを買っただけで、女ものの服をあつかう店にはいる勇気はなかった。

ネリアはわりとがんばって手直しした。


【出身地】

エクグラシアではない。隣国サルジアの出身ではないかといわれているが不明。


【特筆すべき身体的特徴】

175cmぐらい?やつれたかんじのやせ型。

人に会うときはつねに仮面をつけている。

ぼさぼさの銀髪とミストグレーの瞳。背中は猫背でしょぼくれている。


【物語の中での最初の印象】

ヨレっとした老人。物語がはじまるときには、すでに故人。


【物語の中での最終的な印象】

この人がいなかったら、物語がはじまることはなかった。

たぶん読んだら「グレーン!」と叫びたくなる。

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