登場人物紹介⑦(タクラ)
◇◇タクラ◇◇
【前魔術師団長ローラ・ラーラ】
別名〝滅びの魔女〟。長い白髪をキリリと結び、金の瞳がカッコいい。
ヌーメリアをリコリスの町で見つけ、王都に連れてきた。
レオポルドの師匠で炎属性の好戦派魔術師。
弟子に師団長の座をゆずった後は、メニアラ支部に勤務している。
サバサバしているが、緑の魔女フラウとは仲が悪い。
【フラウ・ネグスコ】
樹海に住む緑の魔女。ヴェリガンの祖母。
蜘蛛の糸から布を織り植物系のレシピが豊富。
顔がツルツルしたローラが嫌い。
というか人間があまり好きではない。
【マグナス・ギブス】
貿易商。グワバン近郊の領主を名乗り、商会を経営していた。
野性的な魅力があり羽振りもよく、人脈を築いていた。
ヌーメリアにも自信たっぷりにアプローチしたことがある。
実は呪術師マグナゼがエクグラシアで活動する際の姿。
【アンガス公爵】
学園時代レオポルドの母レイメリアに、グーパンチを食らった黒歴史を持つ。
妻にも頭が上がらない。
【アンガス公爵夫人】
社交界のファッションリーダーで、芸術にも造詣が深い。
タクラの産業発展を、裏から支えるやり手。
メレッタやサリナを気遣う。
ニーナやミーナに対しては、にこやかだけど圧が凄い。
同じ公爵夫人のミラとは仲が悪い。
【奈々】
『夜の精霊』とか『夜闇のレディ』とか、大層な名前で呼ばれる黒髪の女性。
タクラの街をウロウロしている。
【バーナおばさん】
貝をむく手つきは素早い。口の動く速さも同じくらい。
口は悪いが面倒見はいい。
【テレサ】
タクラ中層で花屋を営む。奈々の相談に乗る。
【ラムゥ・イグネル(故人)】
イグネラーシェの長でオドゥの父。
深緑の瞳で使い魔のカラスを使役する。
こげ茶の髪は伸ばしていて、頭の後ろで軽く束ねている。
子煩悩で人懐っこい。
学問への憧れがあり、息子に魔術学園への進学を勧める。
【ルイス】
茶髪に金茶の猫みたいな瞳。
ユーリが港で出会うタクラの若者。
ハルモニア号に船員として採用される。
書籍のみに登場(8巻~)
【エラだったかセラだったか】
タクラ港湾事務所のスタッフ。
竜騎士団の詰め所で働く事務員。
まだヤーンにはっきり名前を覚えられていない。
書籍のみに登場(9巻)
【客の来ないカフェ〝クレーマ〟のマスター】
コーヒーの焙煎技術は世界一かもしれない、凄腕のマスター。
日本のとある港町にモデルがいる。
ふだんは海を眺めながら楽しく仕事をしている。
書籍のみに登場(9巻)









