ニーナ・ベロア
【ニーナ・ベロア】
【職業】 5番街で〝ニーナ&ミーナの店〟を経営。服飾の魔女。
【年齢】 22歳
【物語における立ち位置】 メロディが紹介して、ネリアが服を買う店のデザイナー。ミーナの双子の姉。
【性格】 服に関することでは人が変わる。経営的なセンスはなく、情熱のみで突っ走るため、ミーナがサポートしている。
アイディアを思いついたら徹夜もいとわない。
【表情】 黄緑の髪、若草色の瞳。髪はまとめて左耳のわきにひと筋だけ垂らしている、都会的なスレンダー美人。自作のドレスを着て、モデルとしてふるまうことも。審美眼がハッキリしていて、夜会でも堂々とふるまい、商談にこぎつける。(実際の商談はミーナ担当)
手を動かしながら、口もめっちゃ動く。よくしゃべるときは興が乗っている。自分が作るドレスのストーリーを語りだす。
【持ち物】
・デザイン帳と描きこむためのペン。裁縫道具。
・五番街の店の奥にはトルソー、布見本、リボンのリール、糸にビーズなど、さまざまな素材がならぶ。
・七番街の収納鞄工房には、1階に五番街に置けなくなった衣装、服に効果を付与するための素材、アイリが使う染織の材料などが置かれる。2階はデザイン帳や刺繍糸、リボンなど五番街の店舗を大きくしたようなデザインスペースとなっている。
・〝人魚のドレス〟のデザイン帳を手にいれるのは6巻と7巻の間。
・季節により工房はゴチャゴチャ具合が変わる。秋から冬にかけての社交シーズンはドレスの製作、冬~春にかけてはデザインの構想、布や染料といった素材の準備、春~夏にかけては収納鞄の製作。
【服装】 店では黒いシンプルな服を着ている。夜会などに出席するときは、みずから広告塔として自作のドレスを着る。
センスもよく王都ではファッションリーダーのひとりだが、店に立たない仕事中は集中すると髪が乱れて、見る影もないほどやつれている。とりつかれたように服を作る。
【出身地】 生まれタクラ郊外の子爵領。ディン・クロウズは幼馴染。
【特筆すべき身体的特徴】 167センチですらりとした都会的美人。黄緑の髪と若草色の瞳。ふだん髪はまとめて、左耳のわきにひと房だけ垂らしている。
【物語の中での最初の印象】 オシャレな都会のお姉さんといった雰囲気だが、子ども時代は穀倉地帯で過ごし、水車小屋でミーナやディンと遊んでいた。ミーナにいつも助けられている。服を作ることしか考えていない女性。
【物語の中での最終的な印象】 ネリアのドレスを作ることに情熱を注ぐ。理解ある幼馴染と結婚して子爵夫人になる。(仕事は続ける)









