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理想の島/運命の赤い糸  作者: 大和香織子
第四章 遠い記憶2 1
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・姿の見えない私をまるで見えるかのようにありがとうと言って感謝をしてくれる様な人がきっと好きだろう。

・自分が与えた人生楽しく過ごすことが出来る人を好きだろう。

・嫌な事があっても嫌だと文句ばかり言っていないで、まあこんな事もあるさ、と言ってサッと次に行ける人が好きだろう。

・楽しく明るく生きている人を好きだろう。

・幸せだと思って感謝しながら生きている人が好きだろう。

 神様と言うのは、基本的には自分が好きだが、中でもありがとう、ありがたいなあって思って生きている人が好き。

 それから神様が残念に思う人についても書いてあったのでメモしておいた。

・嫌な事があってもいつまでも、なんでこうなんだろうか、なんて楽しくないんだろうと思って感謝のない人

・人生を楽しんでない人

・自ら命を絶つこと。

・この世に誕生させることを決めたのは神様であるので、躓いたりした時にはヒントを上げているのだけれども、全くそのヒントを受け取ろうとしない人。

・自分を大切にするどころか、他人を傷つけて喜んでいるような人。


基本的には神様と言う存在は目に見えないものなので、信じられなくても当たり前だと思っている。だから平等に皆を愛している。

 

だが、見えない神様をまるで見えるかのように、大切にしてくれる人がいれば、神様だって嬉しくなるし、自分の先生を楽しんでいる人には更に愛を与えたくなる。


 と書いてあった。神という存在は偉大である。ここには他人を傷つけて喜んでいるような人は神様が残念に思うのだと書いてあり、この一文には酷く納得した。


グループの中に所属している人間はつまり残念な存在だという事だと、これによって証明されたのである。


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