白上 由衣のメモ その3

世界《せかい》神遺等《しんいとう》保護《ほご》管理《かんり》協会《きょうかい》

神様が与えた、遺したとしか思えないような力や魔法、魔術などを管理する組織。

世界各国と協力して、超常的な力による事件を隠して解決してるらしい。

日本にも支部があるらしい。

真聡《まさと》は協会と呼んでいる。

魔術

身体能力を強化したり火をおこしたり、水を作ったり……と言う感じの不思議な力。

現代の科学で原理が解明されていたり、使える人が多いと分類される。

現象魔術

真聡が普段使っている「火、水、風、草木、土、氷、電流」の7つの魔術を合わせた呼び方。

基本的な魔術を除くと、一番使える人が多いらしい。

魔法

魔術よりも上の力。

主に科学で解明できないものが分類される。

私達が普段、ギアを喚び出しているのも魔法らしい。

魔力

魔術や魔法を使うときに必要なエネルギー。

空気中や地中、地脈の中にあったり、私たち自身で生み出すこともできる。

魔力がないと魔術や魔法を使うことはできない。

魔力回路

魔術や魔法を使うときに必要な生体器官。

血管とは別で全身にあるらしい。

魔力が通ってないとレントゲンとかには映らないらしい。

魔力と魔力回路が揃って初めて魔術や魔法が使えるらしい。

神遺《しんい》

神が遺した力の略称。

今の時代の科学などでは解明できないような力。

本気で扱えば、現代社会は簡単に崩壊するらしい。

私達を選んでくれた星座の力も神遺の力に分類される。

神遺物《しんいぶつ》

神が遺した物の略称。神遺の力の一部。

真聡が使っているギアが神遺物に分類されている。

神遺《しんい》保持者《ほじしゃ》

神遺の力や神遺物を使う人たちの肩書。

魔師《まし》

魔術を使う魔術師と魔法を使う魔法師を合わせた呼び方。

魔術師

魔術師にはその人の腕前によって決まる「S、A、B、C、D、E」の6つのランクがある。

国立《こくりつ》魔師《まし》学院《がくいん》

小学校を卒業後、行方不明になった真聡が転入した学院。

国立で普通の学校と同じ「6年間の初等部」、「3年ずつの中等部と高等部」、「最低3年の専門部」という分け方がされている。

星座の力

数億年前に存在した今で言う神遺の力を使った戦争によって、何もかもが消滅した時代の力。

ある日突然、とある王国に星座の力を持つ人が現れ始めたのが始まりらしい。

ペルセウス座はその時代に生きていて、星座の力を持つ人だったらしい。

鳳凰《ほうおう》 焔《ほむら》

鳳凰座に選ばれた神遺保持者で不死。

数億年前の超古代文明からの生き残りらしい。

赤い髪は気が付いたらなっていて、名前は自分で現代に馴染むためにつけたらしい。

現代の機械とかが苦手らしい。

ギア

真聡が使っているギアは、真聡のお父さんが家の物置で発見した。

何で陰星《いんせい》家の物置に会ったかは不明。

また、焔さんやペルセウス座が生きていた超古代文明にはなかったらしく、いつ作られたかも不明。