11話 しつけ。
11話 しつけ。
「……いいのかい、クロッカ。さすがに、これは冗談ではすまないよ」
「あら、どうして?」
「どうしてって……」
「妹の犬が兄にじゃれつく……それだけのことでしょう? まさか、お兄様は、その程度で怒るような器の小さい男でして? それはないですわよねぇ?」
「……」
パルカは、クロッカに聞こえない程度に、小さく歯ぎしりをして、
「しょうがないな……兄として、妹が拾ってきた犬のしつけを担当しよう」
言いながら、パルカは、アイテムボックスから剣を取り出して、
「僕は動物を扱うのが少し下手でね……おそらく、少々以上に手荒なしつけになってしまうが、その程度で怒りはしないよね、クロッカ。君はそこまで器が小さいレディじゃない」
そう言い捨てると、
クロッカの返事を聞かずに、
パルカは、地面を蹴って、
「はっ!!」
ウイング・ケルベロスゼロ(EW)に切りかかった。
★
3週目の過去編はここまで!
そして、ここから先は、
3週目を乗り越え、その先へと進むセンの物語となります!!
『人類すべてを敵に回して、クロッカと舞い踊る3週目』も相当面白いのですが、
ここから先も尋常じゃなく面白いので必見!!
ちなみに、ここから先のセンの教師生活はメチャクチャ面白いです。
悪役令嬢クロッカの『葛藤』や『肉親・十七眷属との闘い』を支えるセン。
教師生活では、『エリート志向のクソガキども』に舐められバカにされながらも、
その圧倒的実力でハンマーセッションを決め込み、
その裏では、魔人たちにも指導をほどこし、
人間社会を脅かす『強力な魔王軍』を作り上げていきます。
そのエピソードは「もし書籍化できたら、発表しよう」と思っております。
なんの特典もない『すでにネット上にあるものをコピペしたもの』が売れるとは思っていませんので、一つの戦略として、「この3週目」を売りにしようと思っております。
もし、「3週目の続き」が読みたいと思っていただけたなら、
応援(含み)を、どうか、よろしくお願いします!
ちなみに、三週目の需要が低ければ、他の作戦を考えます。




