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詩❲心理描写-暗❳

さみしがりやのフアン

作者: 日浦海里

誰もみんなフアンを胸に抱えてる


人からの評価

人との繋がり

自分の気持ち

見えない明日


その種類は様々だから

向き合えることもあるし

目を逸らしたいこともある


その大きさも様々だから

押し潰されそうなこともあれば

投げ捨ててしまうことだって



気を抜いてしまうと

底無しの沼に連れ込まれそうになるけれど

フアンだって不安なんだ

だから、ずっと一緒にいられるよう

心の闇へと引きずり込もうとする


けれど、救い上げることが出来れば、

フアンは途端に安心する


安心するとフアンは幸せと一緒になってくれるから

なんとかフアンを救い出したくて試行錯誤する


だから、今もまた

フアンを胸に悩んだりする

フアンには

アンとシンがついてくれてれば

寂しがったりしないんだけど

アンもシンもなかなか一緒になってくれないんだよね

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― 新着の感想 ―
[良い点] フアンとの付き合いかた、なるほどって思いました。 「フアンだって不安なんだ」ってフレーズが好きです。 フアンも自分の大切な一部だから、 ちゃんと付き合ってあげないとですね。
[一言]  何だかかわいらしく見えてきました。  追い出すのではなく救わないといけない存在なのですね。  これも向き合う、ということなのでしょうか。
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