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私、川守めぐる(6)は10度目の人生を歩んでいる


  私、川守めぐる(6)は10度目の人生を歩んでいる。


 妖怪さんたちとの交流は順調だ。


 いまだに私にとっては謎なんだけれど、やたらと私は可愛がられている。特に茨木童子。確か女癖の悪さから殺されて鬼になったとかいうのは聞いたことはあるんだけれど、でもさすがにその守備範囲に6歳児は入ってはいないと思うんだよ。


 思うんだけれど、酒呑童子と同じ……? うーん、ちょっと違う感じで可愛がられているんだよなぁ。酒呑童子はお父さんって感じの可愛がり方なんだけど、茨木童子はなんか違うんだよねぇ。


 まぁ、いいや。


 とにかくだ。小学校にあがる年齢となって、玉様と入れ替わりを行うこととなった。

 前回の人生では4年時から入れ替わったんだけれど、今回は小学校入学からだ。


 これで私はそれなりに自由な時間ができるわけだ。勉強のほうは前回の人生で、改変した世界の歴史はしっかり覚えているからね。正直、もう小学校のお勉強は不要なのだ。それをいうなら高校レベルまでなら完全に履修済みだ。


 さて、ではこの空いた時間でなにをするのかというと、まずは橋姫様との接触だ。


 これについては酒呑童子のおっちゃんにお願いした。そうしたら、やたらとものものしくなったけれど。


 いや、なんで酒呑童子の側近というか、大物の鬼が一緒なの?


 四天王の熊童子に金熊童子、星熊童子、虎熊童子の4人に、さらには茨木童子に伊吹童子、鈴鹿御前まで。有名どころが勢ぞろいだよ。……そういや、なんでおっちゃんのお父ちゃんである伊吹童子が部下みたいな状態になってんだろ? ……ま、お家の事情なんて聞くものじゃないか。


 そして紅一点の鈴鹿御前は、鈴ちゃんに会うのがメインの目的みたいだ。この世界線の鈴鹿御前の分霊体ではないけれど、やはり通ずるものはあるみたいだ。鈴鹿御前は鈴ちゃんをこれでもかと可愛がっているよ。


 ちなみに三吉さんは、海外へお酒の取引に行っているそうだ。


 で、橋姫様とご対面したわけだけど。


 あ、あれ? なんか、前の人生の時とはえらい違いなんだけれど!?


 あからさまにヤベー雰囲気しかないんだけれど。


 目の下に隈がくっきり浮いて、いかにも世の中すべてを呪ってやるみたいな雰囲気なんだけれど!? やぶ睨みなんて言葉がそっくりそのまま似合いそうな有様だし。


 いくらなんでも酷い状況過ぎないかな? まぁ、自身のアイデンティティが、まったく逆の形に利用されて続けてきた上に、それをどうにもできなかったわけだし、荒むのはわからないでもないけど。


「……主様、これ、時期を間違えたのではないか?」

「どういうこと? 珠ちゃん」

「前の世界線では、儂らがそれなりにやらかしてから接触したであろ。それの影響の有無ではないかのぅ」

「私たちってそんなに影響を与えたかな? というか、それで気持を上向きに出来る要素なんてあった?」

「主様……自覚がないようじゃが、主様はあれこれ結構やらかしておるからな。折角じゃからと、あれこれテコ入れしたじゃろ。

 異世界オカルト技術はもとより、改変前の技術を、こっちの世界線では生まれんかったものもそれなりにあったのじゃぞ。

 それに主様の出した薬酒は、こっちにも似たようなものはあるものの、向こうのような魔法がどっぷり使われておるようなものはなかったのだ。主様が中学に上がる頃には、鬼印の薬酒は妖怪必須ともいえる酒となっておったからの。それの影響じゃろ。橋姫も鬼の端くれ、酒は命の水よ」

「あ、そうなんだ。コアが趣味で掻き集めてた情報なんて、さすがに私だって全部把握していないよ。っていうかさ、そうなるとあれこれやらかしたのってコアってことなんじゃないの?」


《マスター、心外です》


「いや、コアのしたことを悪いって云ってるわけじゃないからね」


 というか、そうか。前回の世界線の彼女には、なにかしらの影響をあたえるものがあったんだな。それが何か知らないけど。……さすがに珠ちゃんの云うように、お酒ってわけじゃないと思いたい。もしそうだとすると、キッチンドランカーならぬ、ブリッジドランカーになってしまうよ。


 とはいえ、いいことを聞いた。


「いったい何用だ。こんな殺風景なところに、大勢で押しかけるとは暇なことだな。私のことは放って――」

「橋姫様!」


 私は笑みを浮かべていった。まさにとってつけた挑戦的な笑顔で。


「呑もうか!」


 珠ちゃんはとってもいいヒントをくれた。薬酒、本来はあまり美味しくない代物だが、異世界ではそこらの酒など裸足で逃げ出すレベルの代物も存在した。というか私が作った。


 当然、それらは私のアイテムボックスに入ってしているし、呑んでもいた(向こうでね)。故に味に関してはしっかりと保証しよう!


 向こうで市販されていたお酒は元より、どうせならとコアと協力して開発したお酒だってある。今回はめぐる印のお酒を出そう。7回目で仕込んで、現在10回目の人生。熟成期間は約30年。分量は一般的な樽で10樽ほど放出といこうじゃないか。


 はっきり云おう、こっちの材料で鬼さんがたちが作っている薬酒よりもはるかに上の代物だ! ……多分。いや、コアは自信満々なんだけれど、いまの私はお酒を飲めないからね。飲み比べができていないんだよ。現状のこの幼女ボディにはさすがに毒だろうし。


 ここにいる鬼のみんななら一滴残らず完飲しちゃうだろうけれども大丈夫。在庫はまだあるし、なによりコアの事だ、しっかりデータは取ってあるはず。コピーを作るなんてお手の物。それこそダンジョンコアの真骨頂というものだ。


 ということで。


「おっちゃん、宴会しようぜ! 大丈夫、つまみのストックはトン単位でも準備できるぜ!」


 こっちの世界から見ると不出来であろう酒瓶を、アイテムボックスから出すなり掲げ云った。


 なんかコアが悲鳴じみた音を出したけど、さすがにトン単位で準備することはないと思うよ。


 なんかおっちゃんもびっくりした顔をしているけど、構わないでしょ? 鬼さんたち、酒宴は大好物でしょうに。






 え、えっと、どうしよう? なんか大宴会になってきたぞ。


 とりあえず、橋の下で宴会を始めたのは問題ない。


 周囲から注目を浴びたりしないように、ダンジョン領域を広めに展開して、宴会そのものを隠蔽しているのも問題ない。展開に掛かるDPは、おっちゃんたち大物鬼さんたちがいるだけで補填されて有り余っているからね。


 宴会を聞きつけて、近場の天狗が何人か乱入したのもいい。気遣ってくれたのか、大挙はしていないからね。代わりに酒樽をふたつあげたけれど。


 小学校で代わりをしている玉様の代わりに妲己が来たのには驚いたけれど。……そういや、玉様が保護したとか云ってたなぁ。前の人生の時に。

 今は珠ちゃんが相手をしている。なんだか意気投合しているみたいだけれど、仲たがいするよりはいいだろう。


 さて、それで肝心の橋姫様はと云うと、盛大に飲んだくれた。しかも泣き上戸な有様になった。


 いや、まぁ、これまでの鬱屈としたものが大量にあるだろうしね。気持はわからなくもないよ。でも聞き手が私なのはなぜだろう?


 ……この宴会をおっぱじめたのが私だからか。


 なお、私はお酒ではなく、リンゴジュースを飲んでいる。見た目だけはお酒っぽい。


 かくして、散々泣いて愚痴を云いまくった橋姫様は、日付が変わるころに酔いつぶれた。


 ……鬼でも酔いつぶれるんだ。


 いや、薬酒のせいかな? 私が出したの、向こうの材料で醸造した代物だからね。それも魔力を生み出す木の実を混ぜ込んで作ったものだ。


 ちなみに、この製法は私のオリジナルだったりする。同じことを考えた人は居たらしいけれど、全員が全員、発酵に失敗してただ腐らせたことで、捨てられた製法だ。いいとこいってたんだけどね。もう一工夫が足りなかった。


 そのため、魔力の実を使う酒は混成酒でしか存在しなかった。


 で、この薬酒、醸造酒と混成酒の違いは、効能面が醸造酒の方が段違いに高いということ。ついでに味も上だ。……まぁ、味に関しては好みもあるだろうけど。混成酒のほうは実の香りと味のクセが強すぎて、本当に薬として飲む以外では飲もうと思えない味だったりする。少なくとも私が味見して思ったのはそれだ。まぁ、だから私が美味い薬酒を作ったらぁ! と、開発したわけだけど。


 で、その私ご自慢のめぐる印薬酒は、橋姫様の好みにしっかりと嵌ったらしい。


 ただの酒なら潰れることもなかったんだろうけど、この薬酒は体内の魔力循環を改善させた上に活性化するからね。酒酔いに似た症状の魔力酔いを起こすんだよ。


 橋姫様、ストレスで大変なことになってたわけだけど、なんか、一気に改善されたみたいだ。目の下の隈が綺麗に消えてるし。


 うん。そういった意味では、効果が絶大過ぎてヤベーんだよね、このお酒。まぁ、魔力酔いで死ぬことはないから、一晩寝てれば大丈夫だろう。


「やれやれ、やっと落ち着いたか」

「おっちゃん。ちょっとは助けてくれても良かったんじゃないかな?」

「無茶云うな。えらい殺気を向けられて近づけなかったんだぞ。呼ばれもしないのに混ざって【縁切り】でもされたらたまったもんじゃない」

「え、そんなにヤバいの? 【縁切り】って」

「関係性が無関心に近いものになるからな。信用信頼が消える。儂がそんなことになったら、茨木童子が鬼のまとめ役をやる羽目になる」


 酒呑のおっちゃんが私のとなりにどっかと座ると、半ばまで量を減らした酒瓶をラッパ飲みした。


「茨木童子のにーちゃんじゃ威厳が足りないねぇ。それだったら虎熊さんあたりに任せた方がいいよ。三吉さんを補佐につければどうにかるでしょ」

「儂が【縁切り】される前提で話すのは止めてくれ」


 呻くようにいう酒呑童子のおっちゃんを尻目に、残っていた焼き鳥を口に運ぶ。


 あー、そうだ。私の代わりに家にいる玉様にもお酒だのを渡さないとね。宴会してたって知ったら嘆かれそうだ。


「ときに嬢ちゃん。この酒なんだが――」

「あー、それはちょっと待って。具体的にはあと4年くらい」

「4年!?」


 おっちゃんが驚いたような声をあげた。


 まぁ、これを飲めば作りたくなるとは思ったんだよね。地球にある素材でも薬酒は作れたけど、魔力量は歴然だからね。とはいえオリジナルの材料は当然異世界産の外来種になるわけだから、ちょっと待ってもらわないと。


「この原料になってるマナの実の木なんだけど、下手に植えられないんだよ。下手すると、こっちの世界に大影響を与えかねないからさ。なにかの拍子に虫だの動物だのが変異してモンスターとかになったらヤバいでしょ。種が散って増えたら大変なことになるかも知れないし」

「そんな代物なのか!?」

「あっちじゃ普通にあって、みーんな濃い魔力に馴染んでいるからそんなことは起きないけど、こっちはあっちみたいに魔力に満ち満ちていないからね。あるにはあるけど。

 橋姫様をダンジョンマスターにすることは説明したでしょ。ダンジョン内に畑を作れば、外部に漏れることも無いから、それまで待って」

「む? それと4年の時間はなんの関係がある?」

「ん? 林間学校行事の途中で異世界に召喚されるのは云ったよね。世界の狭間を移動する際に、願えば能力を得られるってことも。

 橋姫様に渡すダンジョンコアって、簡単にいうと最低限の燃料しか入っていないんだよ。だからその狭間で燃料を取り込めるだけ取り込んでもらおうと思ってね。ダンジョンコアとして起動しちゃったら、できるだけはやく設置したほうがいいみたいだからさ、橋姫様に召喚直前に契約して貰って、召喚中に狭間で燃料を補給して貰って、こっちに戻ってきたらダンジョンを作ってもらうのが一番楽だと思って。

 最低限の燃料だけだと、いいとこ8畳間程度の部屋しか作れないんだよ」


 そういうとおっちゃんは顔を顰めた。


「うーむ。そいつは確かに問題だな。こやつもそんな一部屋でポツンと、力が貯まるのを待つのは嫌だろうしな。……こやつ、なんかやたらと血色がよくなっていないか?」


 酔いつぶれて寝ている橋姫様を、酒呑のおっちゃんが指差した。


「あー……。やっぱり受肉しているとはいえオカルトな存在の物の怪には、薬酒……魔法薬酒は覿面に効くみたいだね。普通、妖怪さんたちってしこたま飲んでも早々潰れないじゃない。でも魔力たっぷりの薬酒だと、これだけ人数がいるのにたかだが10樽程度でみんな寝ちゃったみたいだし。……おっちゃんはさすがに名に恥じないみたいだけど」

「どういうことだ?」

「元々この薬酒って、向こう特有の病気の『魔力循環不全症』っていうのを改善する薬のひとつなんだよね。魔力ってさ、こっちでいうところの気孔の気みたいなもんでさ、血に乗って全身を巡ってるんだよ。で、ときどき血管の分岐点、いわゆるツボの場所で流れが滞る場合があるんだよ。そうなるとギランバレー症候群みたいに、まるっきり体が動かなくなるんだよね。


 このお酒はそれを改善する目的で作られたのがはじまり。初期はホントに薬な味だったのが、改良されて、ギリお酒として売られるようになったって感じだね。ただ魔力が入ってるお酒じゃなくて、ゲームでいうところのポーションみたいな、飲む魔法って代物だよ。……まぁ、売ってるのはちっとも美味しくないから、こうして私が美味しいと思えるのを開発したわけだけど。


 で、その滞った魔力の流れが改善活性化すると、悪い部分が一気に正常化、回復するからね。私が作ったのはそれに加えて回復薬の効果もあるから。


 だから橋姫様はこれでもかってくらいに不健康な有様だったのが、一気に改善された感じかな。明日になれば、それこそ憑き物が落ちてると思うよ」


 そういったら、おっちゃんはゲラゲラと笑い出した。


「はっはっはっ。鬼が憑き物が落ちるとか、まったくもってあってはならん言い種だな!」

「あー。そういやそうか。妖怪の類は憑くほうだもんね」

「元の可愛らしい顔に戻っておるし、これならまともに話もできるだろう」


 にやにやとしながら、酒呑のおっちゃんも焼き鳥に手を伸ばす。


「時に嬢ちゃん、この鳥はなんだ? ハツがやたらとデカいし切り分けてあるが? 鶏ではないんだろう?」

「あー。それ、コカトリス。サイズはエミューくらいあるんだよね。厄介な毒持ちだけど、毒腺さえ気を付けて処理すれば美味しくいただけるんだよ」


 なんだかおっちゃんが目をそばめ、銜えた焼き鳥の串を口から引き抜いた。


「その、なんだ。コカトリスは異世界だと普通に食材になっているのか? 確か、つついた相手を毒で石にするんだろう?」

「さすがに食用にはなってないね。大抵、討伐時に肉が毒で汚染されちゃうから。そんなもん食べたら、全身の筋肉がカチカチに硬直して死んじゃうよ」

「……この肉は?」

「ほら、私はズルができるから。“絶対にお肉は毒に汚染されない”ってしとけば、ほら安全、ってね。狩る時も“コカトリスは私たちを認識できない”ってすればいいわけだし。テクテク近づいて、急所をグサッ! でお仕舞い。

 まぁ、そんなことしなくても、珠ちゃんがサクッと狩っちゃうんだけどさ」

「面白みも何も無いな」

「そりゃ、死ぬの……というよりも、痛いのは嫌だからね。というかさ、感覚的には山で山菜摘みするみたいなものだよ。食材を狩るのって」

「山菜摘みってな……まぁ、おかげで、うまい焼き鳥を食えるんだがな。……橋姫に頼めば出してもらえるかようになるのか?」

「あれ、気に入った? できると思うけど、どうだろ? とりあえずは、ダンジョンマスターになることを了承してもらわないと。前の世界線ではふたつ返事だったんだけど、こっちの橋姫様とは別人だしね。地縛から解放されても、またしても地縛されるようなものだし」

「アレは地縛に関してはさほど問題にしてはおらんかったな。遠くには行けなかったが、周辺を散歩する程度であればできたからな。まぁ、無理矢理行くわけだから、多少は疲れたようだが」

「あ、そうなんだ。じゃ、大丈夫かな? まぁ、ダンジョンマスターになっても、自身の分身的なのをつくれば、そこに意識を移してあっちこっち行けるようになるしね。あれだよ、伊吹童子の偏在能力みたいなことができるから。できるのは1体だけだけど」

「いずれにしろ、こやつが起きてからだな」


 橋姫様は幸せそうに寝ている。ちょっぴり歪んでいる向こう産の酒瓶を抱えて。





 翌朝。橋姫様にダンジョンマスターに関して説明し、引き受けて貰えるかどうか訊ねたところ、ふたつ返事で了承されてしまった。


 え、あっさりし過ぎてない? もうちょっとこう、悩むとか?


 なんだか私の方が申し訳なくなってきたので、試しに橋姫様の地縛をどうにかできないかやってみた。


 確か、どこぞの陰陽師だかが掛けた呪いみたいなものだよね。……とりあえず、経年劣化で術式の一部が欠けて壊れたことにしてみよう。


 ……問題なく橋姫様が解放された。橋姫様はもとより、周囲にいた鬼や天狗たちも呆気に取られて目をぱちくりとさせていたよ。私もだけど。


 あらためて【現実改変】のヤバさに戦くものの、でも私は殺されるんだよなぁ、などとしみじみ思ってしまって、諦めにも似たため息をひとつ吐いた。



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