登場人物(捌之章)
エミリア・ルーベンス
種族:人間
年齢:15
身長:144cm
武装:闇剣グリムリーパー、投げナイフ
趣味:パン屋巡り、レイラ弄り
好物:ナタリー、クリスティアナ、レイラ、ハンナ、クロワッサン
嫌物:返り血、嘘、仲間を傷つける者
容姿:短い青髪、青目、
元々はやんちゃであったが、妹や親友との別れ、そして両親を失った結果、感情のほとんどを無くした。
人を信用し過ぎるため二人以上で行動していないと簡単に騙される。
極度の嘘嫌いで自分を裏切ったり仲間を傷つけた相手には容赦ない報復を行う。
一度スイッチが入ると目の前の奴を徹底的に、残酷に殺害しようとする。このとき痛覚が麻痺し、致命傷を受けない限りは何度でも起き上がる。
この残虐さは幼少期に読んだ残酷な絵本に強く影響を受けている。
受けを主体とする剣術を会得している関係で武器を逆手に持つ癖がある。
魔法の才能が無く、一部の生活魔法しか使えない。その影響か自身にかけられる補助魔法ですら数分ももたない。
代わりに気配の察知に優れていて集中力が欠けてない限りはおおよそ30メートル以内の生物の居場所、自分に向いてる視線や殺気がわかる。
幼児体型なのを気にしている。
レイラ
種族:竜
年齢:241
身長:120cm (人型時)、17.8m (竜型時)
武装:炎魔法(人型時)
爆炎ブレス、火炎ブレス、熱線ブレス、剛爪、尻尾、羽ばたき、咆哮(竜型時)
趣味:エミリア観察
好物:メロンパン、エミリア、ハンナ、ナタリー、クリスティアナ
嫌物:冷気、勇者
容姿:短い癖毛の赤髪、緑目
ドラゴンの中でも上位に君臨するフレイムドラゴンが人化した姿。しかし彼女はまだ子竜、成体は30mを優に超える巨体をもつ。
かつて母竜を邪神討伐に貢献した勇者に討伐され、以降は勇者というワードを酷く嫌っている。
自分に優しくしてくれたエミリアの虜になっておりなかなか側から離れない。
種族上暑さに強いが寒さに弱い。
人生(?)の半分以上を人型で過ごしたためか若干人間よりの体質になりつつある。
顔を弄くられること自体は嫌いではないが鼻を弄られるのだけは本気で嫌がる。
ハンナ・アルベリア
種族:人間
年齢:18
身長:155cm
武装:マチェット、クロスボウ(毒矢、麻痺矢)
趣味:エミリアに抱きつく
好物:エミリア、レイラ、ナタリー、クリスティアナ、大きな獲物、ジャムパン
嫌物:物理系の効きにくい魔物、刺激臭、強い光、騒音
容姿:ポニーテールの黒髪、黒目、
王国で名を馳せた女性狩人の一人娘。
幼少期から狩人生活を営んでいたからか視覚と聴覚と嗅覚が常人より優れている。
反面、閃光や強烈な臭い、爆音が苦手。
魔物の知識に関しては下手な専門家よりは詳しいと豪語しているがそれ以外は並以下。
エミリアと日々を過ごすうちに精神的にかなり成長、しかし甘え癖は健在。
クロスボウの腕は達人級で、走りながら弱点を狙い撃ちできる。
10代でエビルベアを単独で倒せるのは世界でも彼女だけらしい。
彼女の母はどうやら貧乳だったらしい。
ナタリー・ルーベンス
種族:人間
年齢:14
身長:160cm
武装:魔法全般(特に冷気属性を多用)
趣味:エミリア妄想劇場
好物:エミリア、クリスティアナ、レイラ、ハンナ、クロワッサン
嫌物:エミリアを侮辱、負傷させる者全般
容姿:腰まで伸びた長い青髪、青目
エミリアの血の繋がった妹。
史上最年少で『賢者』の称号を実力で獲得した。
魔法学園卒業後、様々な機関からラブコールを受けたが全てを拒否、姉探しの旅に出ていた。
エミリアより年下だが発育が早く、既に女性らしい身体つきをしている。
基本的にエミリアとその仲間以外には興味がない。
帝国内の皇族貴族、ギルドマスターの間では彼女のシスコンぶりは有名で姉を咎めようものなら一週間は氷にされるらしい。
クリスティアナ・ハノン
種族:人間
年齢:15
身長:158cm
武装:聖属性魔法
趣味:思い出話
好物:エミリア、ナタリー、レイラ、ハンナ、チョココロネ
嫌物:王族、貴族
容姿:ロングの金髪、金目
エミリアの幼馴染みで親友。
邪神を封印する結界の維持のため望まず聖女となっていた。
聖都は崩壊し、邪神が打ち倒されたことで彼女を縛り付けるものは無くなり、エミリアと行動を共にする。
ナタリーがエミリアを重度に好いているのに気づいており、手を出されないか心配のようだ。そんな彼女もエミリアに恋心を持っているがナタリーと違い、まだ自制心が効いている。
死体を見慣れていない。
故郷の村が気になっている。
ハワード・ベルセイン
種族:人間
年齢:49
身長:168cm
武装:長年愛用の普通の剣
趣味:兵器開発
好物:皇后、武術訓練
嫌物:王国
容姿:茶髪、茶色の目、カイゼル髭
ベルセイン帝国皇帝。
エミリアの父エリオットとは幼馴染みで時折お忍びで共に冒険者をしていたことがある。
元々は王国嫌いではなかったが、エリオットが平民であるというだけで貶されてからは王国のあらゆる面を嫌っている。
エミリア、ナタリーとは面識がある。
ブリュンヒルデ・ベルセイン
種族:人間
年齢:47
身長:161cm
武装:竜撃槍レイクロウ
趣味:銀竜の世話、鍛練
好物:噂話
嫌物:陰口
容姿:青髪、緑目
ベルセイン帝国皇妃。
もう50に近い年齢なのだが20代の貴族令嬢に負けない容姿を持つ。
帝国唯一の竜騎士で『飛行騎士団長』を兼任している。
幼い頃のエミリアやエミリアの母親とは面識があるらしい。
ジークリンデ
種族:竜
年齢:110
全長:5m
武装:炎のブレス
好物:魔物の肉
嫌物:アンデッド
ブリュンヒルデの騎乗竜。
種族はレッサードラゴンだが世にも珍しい銀色の鱗を身に纏っている。
実は雄なのだがブリュンヒルデは知らずに女性につける名前をつけてしまった。
クリックス・サルゲルト
種族:人間
年齢:49
身長:170cm
武装:レイピア
趣味:読書(歴史物)
好物:飼っている黒猫
嫌物:王国
容姿:黒髪、紫の釣り目
帝国宰相。と言っても政治関連はハワード自ら行うため、相談役や暴走したハワードのストッパーが彼の仕事。
エリオットとは面識は無いが皇帝が言うのだから素晴らしい人物だと思っている。




