数の子豆と数の子松前漬け

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

これは実家の方で正月などの「ハレの日」の料理です。

他にも色々あるんですが、現在手元にあるもので作れるのはこの二つ、「数の子豆」と「数の子松前漬け」

まめまめしく働くから「豆」、たくさんの卵から子孫繁栄の「数の子」、粘り強くあきらめないようにから「松前漬け」

豆も普通の大豆ではなく、青い豆で「山形の秘伝豆（ひたし豆、青大豆）」

柔らかくなるまで茹でず、固めに炊いてポリポリ食べる感触が美味しい。

材料（数の子豆）

ひたし豆、醤油、ミリン、数の子（味付け数の子が簡単

調理開始

１、ひたし豆は１日～２日水に漬けて膨らませる。

２、水を換えて沸騰させ、１０分ほど煮る。この時に豆の固さを確認する。

３、火を止めて、醤油、ミリンで味付けし、冷えるのを待つ。

４、冷えたら数の子を適当にちぎり加える。

５、半日ほど漬け置き味をなじませる。

数の子松前漬け、青菜漬け＋

松前漬けに青菜漬けを刻んで加えたモノだが、手元に青菜漬けがないので野沢菜漬けで代用。

材料

松前漬けの素（スルメ、きざみ昆布）、数の子、野沢菜漬け

調理開始

１、スルメをどんぶりなどの容器に入れ熱湯をかけ冷えるまで放置。

２、昆布を洗い、冷えたスルメと合わせタレに漬ける。（醤油、ミリンで自前で作ってもいい）

３、数の子を適当にちぎり、野沢菜漬けを刻んで混ぜ合わせる。

４、半日から１日冷蔵庫で寝かせて完成。

ぶりカマが安いので多めに買ってきているので、塩焼きに。

野菜が足りないのでキャベツもやしで野菜炒め追加。

みそ汁を加えて定食形成してぶりカマ塩焼き定食完成。

数の子野沢菜松前漬けはねばねばぬるぬるに野沢菜のしゃっきりした食感がアクセントになっていい感じに出来ている。

数の子豆のひたし豆もちょうどいい炊きあがりでツユと合って美味くできている。鍋一杯だがすぐに食べつくすくらいだ。

メインのぶりカマ塩焼きは美味いが、ホイル焼きに比べると皮とか骨周りの肉などが食べにくいのでもう一工夫必要なのでは？

洗濯機上も我らの領土！！

　　　　　　　　　　　　　　　　小悪魔同盟