表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/61

こんな時間にレバニラとか遅すぎる!!もうビンビンになって我慢できなくなるじゃん!!そんなこと言ってももう遅い!!イヤなら見なければいいんザマス!

レバニラ


レバーを一口大に


そこで塩をひとつまみ


そうそう


そこで優しくレバーを塩もみ


うん、そんな感じに


あっ


そこはもう少し優しく、敏感なとこだから


何処のなんのレバーだよ!!

巡査「警部これ・・こんなに」


巡査が大量の白い粉を持ってきて警部に見せる。


警部「なんだと・・この色、かなり純度が高いだろ?」


ちょい・・警部は粉の塊に指を付け問題の白い粉を観察する。その指を口にして「これは・・」とつぶやく。


警部「鑑識を呼べ」


ほどなく鑑識担当がやってくる。


鑑識「え~~い。お呼びで~~~」


どこの落語の三下かというような返事で鑑識係が顔を出す。


警部「これを調べろ」


鑑識「え~~~い」


鑑識係は様々な試薬で件の白い粉を調べる。


鑑識「こりゃやばいですぜ、ボス」


なんだか太陽に叫びたくなるような口調に変化した鑑識係。


鑑識「純度99、99999999%間違いありません。末端価格で100・・」


警部「では、ホシに聞くか」



警部「これがなんだか解るな?」


香月亭「もちろん」


警部「なぜこんなものを?」


香月亭「当然、必要だからですよ」


証拠を突き付けられても店主は崩れない。


警部「では率直に聞こう。何に使うんだ?」


香月亭「衣に使うんですよ。メインの、ね」


警部「何でこんなことを・・」


香月「当たり前でしょう?”美味いから”ですよ」


警部「なんだとーーーー!!片栗粉の方が美味いだと~~~~~!!」


なんだ?この長々とした三文芝居は?




先日、データが飛んだレバニラです。


 普通の家庭で作るレバニラは、豚レバを使うと思いますが香月亭では鶏レバを使います。


 豚レバより柔らかく臭みが少なくモソモソした触感もあまりなく食べやすいです。栄養的にも他とそん色なく女性に嬉しい、ビタミンA、B、鉄、亜鉛、葉酸などが多く含まれるとのこと。


材料


 鶏レバ200gくらい(ハツ、心臓も含む)、ニラ1束、もやし100g、生姜


 めんつゆ、ミリン


調理開始


1、(下処理)鶏レバを一口大に切る。ハツも同様。軽く血の塊を取り除く。


挿絵(By みてみん)


2、(下処理)塩で臭み消し。30分放置。(これに牛乳で追加臭み消しもあり)


3、(下処理)水で洗い、血の塊を完全に取り除く。


4、(下処理)香月亭ではここで片栗粉を入れ全体に纏わせる。


挿絵(By みてみん)


5、フライパンで焼きレバーに火を通す。ここで生姜も入れる。


挿絵(By みてみん)


6、もやしを入れ、ニラの根本の固い部分も入れる。


7、もやしニラの根本が半分火が通ったころにニラの葉の部分を入れ強火で炒める。


挿絵(By みてみん)


8、ミリン、めんつゆを適量入れ完成。


なめこを茹で、即席みそ汁に入れて、別におにぎり作ってあるのをセットにして、鶏レバニラもやし定食。


挿絵(By みてみん)



 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] うう、レバーがっ!どうしてもっ!食べれませんっ!←こどもか 健康に良いことはわかってるんだけどね(笑) でも色々作れてほんと素晴らしい! 
[一言] レバニラ好物。 なのに我が家では全く作ってくれない。 喰いてえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ