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  作者: 暮伊豆


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灯火

水面に浮くだけならどうにか問題はない。飛び込んだ男は力強く次郎を掴んでいるのだから。


第一の問題は海面から上がれないことだ。岸壁はコンクリートで固められており切り立っている。しかも上は水面から四メートルはある。そこまで登ろうにも手をかける場所もない。登るためにはどこかにある階段か梯子を探すしかない。


第二の問題は次郎が息をしていないこと。一刻も早く救命措置をとる必要がある。


そして最後の問題は、飛び込んだ男に救命措置の経験などないことだった。


彼の名は白浜倶天(ともたか)。次郎が偉丈夫と慕う男、白浜組の(かしら)である。


いつもの彼なら飛び込む前にロープの一本も垂らすはずだが、今回はそんな余裕などなかったのだろう。後先考えず飛び込んだらしい。


「くそったれがぁ……どうしろってんだぁ!」


さすがの彼も焦っている。

次郎の命は、刻一刻と失われていくのだから。

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普段はこんなのを書いてます。
i00000
― 新着の感想 ―
頭あああああ!!!!!!
頭ー!とってもお久しぶりな登場な気がします! 頭―!がんばって……!
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