表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/22

学園へ

久しぶりに更新してみました!

長い間すみません。

 ~タクト~


 あれから1年と半年が経ち、俺は今は8才だ。

 俺はまだ、森にいる。本当は、すぐにでもアイツに復讐してやりたかった。けれど、リュクレイアーナとセレネに言われたんだ。どうせ復讐するなら、社会的にも精神的にも完膚無きまでにたたき潰そうってな。

 あ、セレネっていうのは深淵の精霊の名前な。名前が無いって言うから俺がつけた。すごく喜んでくれて、俺にもそのセレネの感情が流れ込んで来て、二重に嬉しかった。それだけじゃなくて、名前をつけるとより俺とセレネの繋りが強くなった。それで具体的に何かあったかと言われるとそうではないけれど、とても心地いい感じだ。お互いの心がつねに深く通じあってる感じがしてな。


 それでこの一年と少し、俺はいったい何をしていたかというと、勉強だな。

 まず今世の俺は、ろくな教育を受けていない。ソフィーナのおかげで最低限の読み書きはできるが、その程度。

 それでも、農業や狩猟をして安寧とした自給自足生活を送るならともかく、俺の目標はアイツヘの復讐だ。

 それも、圧倒的な格の差を見せつけた上で完膚無きまでに打ちのめさなければ気がすまない。


 そのためにはどうすればいいか?

 実はおあつらえ向きな場がある。それは、アイツも通っている学園だ。

 学園は基本的に貴族の子息子女が通うものだが、平民でも大商会の後継ぎや娘、才能に溢れ厳しい試験を突破した子供などは通うことができる。

 俺はその、厳しい試験を突破するために勉強しているというわけだ。


 では学園に入ってどうするのか。?

 それには、とあるイベントを利用する。

 それぞれ年に一回ずつある、闘技大会と学術試験。

 これらは、学年関係なく生徒一人一人の能力を見るためのもの。

 この二つ、特に闘技大会でアイツを叩き潰す!

 強さにプライドを持っているであろうアイツが、衆人環視の中でぽっと出の平民に一歩的になぶられるということにどんな反応をするのか、楽しみで仕方ない!


 まあ、そのためには勉強しなきゃだけどな!

 何の後ろ楯も無い平民が学園に入学するには、文武両道かつどちらでも優秀な成績を修めなければならない。

 そもそも俺は学術試験であいつを抜いて一番を取るつもりなのだから、勉強でも手を抜くつもりは毛頭ない。

 俺は今日もひたすら知を、力を求める。


 そうして、魔法の精度を上げ、体を鍛え、武術を学び、知をつける生活をさらに半年程続けた俺は今日、学園の前に立っていた。

 一月前に受けた入学試験に無事合格した俺は今日、学園に入学する。

 ようやく、ようやくだ。ついにあいつをぶちのめせる。


「待ってろよ、クソ野郎。」


 幼い頃に虐げられ、玩具のように扱われていた一人の復讐者が今、動き出す。

 しかし彼は知らない。自分が、何に挑もうとしているのかを。


 _____________

 タクト=カブラギ

(???)


 種族:人間(深淵の精霊)


 性別:男(両性)


 年齢:9(9815940061736541725918462752137895146591321754281)


 筋力:35659

 耐久力:36342

 体力:35701

 生命力:35751

 魔力:5.256148832798539E+63

 敏捷:35886


 スキル

【深淵適性】【アイテムボックス】【鑑定】【学習】【頑強】【魔力感知LV.129】【魔力操作LV.129】【魔力耐性LV.98】【魔力身体強化LV.102】【剣術LV.89】【体術LV.109】【気配感知LV.107】【隠密LV.53】【刀術LV.89】【物質現象無効LV.95】【深淵魔法LV.285】【錬金術LV.54】【調薬LV.49】【速読LV.51】【記憶LV.51】【動体視力LV.52】【演算LV.55】【気配操作LV.54】【炎魔法LV.11】【水魔法LV.11】【地魔法LV.11】【風魔法LV.11】【回復魔法LV.11】【無属性魔法LV.11】【生活魔法LV.11】【詠唱破棄】

 精霊契約:深淵

 運命共同体


  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




 ++++++++++++++++

 ~ラインハルト~


「来たか。」


 ついにこの日が着た。あれから二年も待ち望んだ。

 この日のためにずっと俺は準備してきた。

 勉学に励み、幅広い交友関係を築き、聖人のごとき外面を纏い、前人未到の功績を数多く上げてきた。

 そして何より、ずっと戦闘技術を磨いてきた。この世界に転生してから、一度も慢心することなく。そしてそれを必要とあらば迷いなく振るい、力を示してきた。

 それもこれも、あいつが俺を越えて行くことを信じて!


「期待を裏切ってくれるなよ?我が弟よ。」


 彼は、その時をひたすら心待ちにする。弟が、自分を越える瞬間を、自分(英雄)を越える、真の英雄が誕生する瞬間を。

 しかし彼は理解していない。自分が、どれほど規格外な存在なのかを。


 _____________

 ラインハルト=ヴァン=ブラッドベリー

(能力制限時)


 性別:男


 種族:人間


 年齢:11


 筋力:6987524

 耐久力:6985984

 体力:6985719

 生命力:6984864

 魔力:6989796

 敏捷:6989794


 スキル

【速読LV.244】【記憶LV.244】【動体視力LV.244】【礼儀作法LV.244】【ダンスLV.244】【演算LV.244】【体術LV.244】【剣術LV.244】【気配感知LV.244】【気配操作LV.244】【魔力感知LV.244】【魔力操作LV.244】【魔力身体強化LV.244】【炎魔法LV.244】【水魔法LV.244】【地魔法LV.244】【風魔法LV.244】【雷魔法LV.244】【氷魔法LV.244】【光魔法LV.244】【闇魔法LV.244】【時空魔法LV.244】【神聖魔法LV.244】【回復魔法LV.244】【無属性魔法LV.244】【生活魔法LV.244】【魔技LV.244】【闘気LV.244】【気術LV.244】【覇気LV.244】【詠唱破棄】【呼吸法LV.244】【超感覚LV.244】【心眼LV.244】


  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ____________

 ラインハルト=ヴァン=ブラッドベリー

(能力完全解放)


 性別:なんでもあり


 種族:謎の異常存在


 年齢:456895521443754689521457698527798872832451975243681425779563214587596823541987658954123652321452745996878524475698598625456621478541236598512549


 筋力:3.196245789680715741E+19458

 耐久力:3.196245789632421078E+19458

 体力:3.196245789657842691E+19458

 生命力:3.196245789655479123E+19458

 魔力:3.196245789605132498E+19458

 敏捷:3.196245789619624575E+19458


 スキル

【ほぼ全智全能LV.9999999999】


  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ