登場人物紹介・2
番外編を書きながら、ここで登場人物紹介がいいかなと入れ込みました!
すいません、番外編は一度ここで終わりにして、次回から本編へ戻ります!
騎士院の副団長
グレイ=コンソラータ
背は団長よりもさらに高く、現代でいうところの2Mくらいはあるかも。体格は細身で、すらっとしていて縦に、そして足が長い。
髪の色は赤銅色で、前髪も後ろ髪もストレートな毛質で少し長め。目はツヤをなくしたゴールド。
手足はひょろりとしていて、普段はあまり銀の鎧をグレイさんは好まず、黒の上下で割とスッキリスタイルでいることが多い。
様々な種類のお茶・紅茶を集めて飲むのが趣味で、普段は無口だが好きなことを話し出すと止まらなくなる。
騎士院における縁の下の力持ちで、事務仕事から騎士達の訓練・管理など様々なことを黙々とこなす有能なできる人。
※※※※※※※※
ジャック=セアリアス
※番外編にて苗字が出るという、あとから本人様を出す予定はなかったことがバレバレですね。
『グラン』という名の小さい村で生まれ育った、赤い髪に緑の目の明るく元気な好青年。
頭も良く行動力もあり、村の青年達のリーダー的な存在であったため、村の娘たちからはかなりモテていたが、本人は全く気にしていない。
どんな時も前向きで一度決めたことは最後までやり切る、ものすごい粘り強さと意思の強さを持ち、十何年越しの猛アタックの末に幼い頃(生まれた時?)からの一途な初恋相手である神・イヴァーナとついには結ばれた。
※※※※※※※※
イザベル=スカーレット
クロエ達が緑の魔女の元へ向かう途中、森で出会った色気のある妖艶な美しい女性。
腰まである長く波うつ亜麻色の髪と深い紫の瞳を持ち、豊かな胸にくびれた腰と抜群のプロポーションを誇る。
余裕のある大人の女性で、男性経験?も豊富らしい。
心の奥底では優しい心を持ち、一度心を許した相手への愛情は深い。幼馴染であり苦楽を共にしたヨハンとの再会を願っている。
※※※※※※※※
ヨハン=アリソン
イザベルと同じソフィーネ村の生まれで、村長であるワイアット=アリソンの4番目の子ども。ヨハンとは全く似ていない、3人の兄がいる。
真面目で優しい性格からか、幼い頃からわがままな兄達に仕事を押し付けられるものの、それを嫌がらず黙々とやり続ける我慢と芯の強さを持つ。
本を読むのが好きで、兄弟の中では一番賢く父親も彼の能力を認めている。
※※※※※※※※
【神 様】
ボルケーノ 属性は火。
炎の山で生まれた紅き石が埋め込まれた、『呪われた杖』に何百年もの前の黒い魔女に封じ込められていた。
巡り巡ってその杖が魔法院へと色んな人の縁を繋がりながら辿り着き、最後はルークからクローディアに手渡されその封印が解ける。
黒い魔女のかけた魔法による呪いなのか、この杖を手にした者は不幸な死を迎えたり、その身にあらゆる災厄が降ってきたと言われていた。
かなり屈強な大男で全身が硬い筋肉に覆われていて、力を扱う際はよくその自慢の筋肉を見せびらかすように盛り上げている。
その皮膚は燃えるように赤く髪の毛は炎でできており、見た目通りのおおらかで熱い性格。
※※※※※※※※
イヴァーナ 属性は氷。
人間に好意的で自然の多い町や村の側で見守り、加護を与えて来たがそのたびに戦になり争う姿に心を痛めていた。
そんな中で山奥の平和な村である『グラン』にたどりつき、そこでジャックと出会う。
神である姿は全身が氷でできており、その形は女性。人間である時の姿は青い髪に青い瞳の少女から大人の女性の姿を取る。
唯一、神の中で黒い魔女による封印はされなかったものの、ある出来事から絶望で心を閉じているという。
性格は生真面目でまっすぐ、そして優しさと純粋さを持つがために傷つくことも多い。
※※※※※※※※
【4人の魔女】
白い魔女ーーレイラ
アルカンダル王国の北にある、一年の半分以上が雪の降る死の山に住む。
まだ人間であった頃に愛した男性からひどい裏切りを受けたことがきっかけで、魔女となってからは気に入った男性の心を奪い、氷漬けにすることで自分の側に置くようになったという。
銀色の髪に灰色の瞳を持ち、純白の美しい肌の上に水色のガウンを着ている。
男そのものを憎んでおり、凍らせる前に苦しむ姿を見るのも好き。目的の為なら人を利用することに何の心も痛まない残酷さを持つが、心の底では愛されたかった寂しさを抱え持つ。
※※※※※※※※
赤い(紅い)魔女ーーライラ
アルカンダル王国の南にある、緋の山に住んでいると言われているがある時を境にその消息がつかめなくなり現在は行方不明となっている。
燃えるような赤く長い髪に、深い紅い瞳を持つ。
※※※※※※※※
緑の魔女ーーサーラ
アルカンダル王国の西にある、色とりどりの草花に恵まれた翠の山(森)に住んでいる。
翠の山から繋がると言われているエルフの里との縁も深く、エルフ達が扱える高度な薬の類も作り使うことが許されている唯一の魔女。
穏やかな微笑みを常に浮かべる、緑の豊かな髪と瞳を持つ女性。
彼女の元にたどり着くには、正しい道以外は入り口に戻されて決してたどり着けない迷いの森を抜けなくてはならない。
人には友好的といわれているが、彼女が自分から会いに行くことはまずない。
※※※※※※※※
黒い魔女
アルカンダル王国の東にある、無の山に住んでいると言われているがその姿を直接的見た者は少なく、魔女の中でも謎に包まれている存在。
黒い髪と黒い瞳、そして黒いローブで全身を覆った小柄な魔女。性別は不明。
強い存在が絶望する姿を見るのが好き。
また自分の予想を超えるような存在もすきで、気に入った獲物は本人ではなく周りからじわじわと追い詰めることが多い。
また詳しいことが出てきたら書直そうか、前回のものも含めて葛藤しますね。
どうぞ、参考程度に使ってやってください。




