【OMNIBUS 2】Mr.Gのゲーム戦士に突撃インタビュー!!
――さぁ前回に引き続きましてゲーム・ウォーリアーのこれまでの経緯、おさらい並びに整理整頓の回・パート2で御座います!
前回は主な物語の解説を簡単に説明致しましたが、作者からは『ちょっと大雑把過ぎたんじゃない?』と色々な指摘も頂きました。
もし読者の皆様方も『ここをもうちょっと具体的に教えて!』といった質問はコメント欄にて受け付けますので、この辺で話の疑問はスッキリさせちゃって下さい! 作者も同じ事を言ってました!!
▶▶▶ ②ストーリー整理整頓▽
……さて本題に移りましょう。本日のお題は、【今後のゲーム・ウォーリアーの展開】について!
前回でも紹介したように、この物語の終点は『8つのオーブを集めて、幻のエリア』を見つける事。
しかしながらその道は山あり谷あり、同じ目標を持つゲーム戦士達との激突や良からぬ事を企む者への妨害も無いとは限りません。
―――今時点でゲーム・ウォーリアーは第3章・『3rd STAGE』まで進んでいますが、その間に起こっている出来事をざっと箇条書きしてみるとこうなりました。
①未だ確認されていない5つ目のオーブと、新型カード召喚機の行方を探す。
②シャッフルの天野槍一郎が、WGC公認プレイヤー『オフィシャルプレイヤー』の入団試練に旅立つ。
③現実・ゲームワールドにて騒がれる“裏プレイヤー”の討伐活動が始まる。
④シャッフル・みのりの懇願によりシャッフル&立海の間接的な協力同盟を組む。この先駆けとして立海・桜が剣と合流。
⑤“裏プレイヤー”の出処と言われている現実世界の地下空間【アンダーグラウンド】の存在を知る。
……とまぁこんな感じですね。本来の目的を果たそうにもこれだけのイベントがあるんですから、中々事は進みません。
そして主人公・桐山剣率いるシャッフルオールスターズの7人は、槍一郎の試練出発を機に二つに分かれて別行動を取ることになりました。
この第3章の中では紆余曲折ありましたが、現在シャッフルの行動メンバーは、剣・みのり・レミ・立海の桜の四人で遺跡エリア『ミステリー・ルインズ』にて合流した所まで。
もう一つは前回のGAME33で分かると思いますが、倭刀・穂香・豪樹の三人。浪速警察署のサイバー犯罪捜査官の白鳥巡査と杉並部長との協力体制で地下空間・アンダーグラウンドへ向かおうとした所で読み終わり。
槍一郎はオフィシャル試練でただ一人孤高に赴いております。……そういえば槍一郎さんどうしてるのかな? 最後の登場がGAME25だから2ヶ月以上出てないし。
……そうだ! 読者サービスで槍一郎さんとこで今の状況をインタビューしてこようっと!! ゲーム戦士の突撃インタビューだ!!!
▶▶▶ ②今後の展開・ゲーム戦士インタビュー▽
――代わって舞台はゲームワールド、『プレイヤーバザール』を中心に見て遥か北の常冬氷山エリア『アイスバーン・マウンテン』にて槍一郎とユニット・ブリザードクイーンの決闘を繰り広げていましたが、
あんな寒い所に長い事居るはずはない。もう下山して次のエリアに向かってると思われますが何処かしら……あ、居た!!
山から降りて近くの下宿で休んでいるお二人は正しく天野槍一郎と付き添いの羽生優佳じゃないですか! おーい、槍一郎さーーん!!
「ん……? あぁMr.Gじゃないか! 久しぶりだね」
いやぁ元気そうでなにより! 無事にアイスバーン・マウンテンから降りて次の試練の準備をしてる様ですね。さて本題に―――
「何ですか貴方は、私達にアポイントも取らずに出向くなんて失礼千万ですよ。取材なら事務所に通してからにして下さい」
ムッ、相変わらずお硬い方ですね優佳さん。てか事務所何処ですか。
言っときますけど私はWGCに管理されている読者の皆様のナビゲーターですからね! 案内役が仕事するのは当然の事でしょう?
「とか言いながら、槍一郎の事が心配で私情で動いてるんじゃなくて?」
――ギクッ!? な、何を言うんですか失敬なッッ!!
「まぁまぁ二人共その辺で……、僕の事でインタビューしてきたんだろうから一分だけなら答えるよMr.G」
スミマセンね気を使っちゃって、じゃ手短に……
どうですか槍一郎さん、今後の試練で何か大きな事が起きる感じは直感的にあるんでしょうか?
「うーん……今の所は無いね。そもそもこの試練は天空エリアの『ヘブンリー・ゾーン』まで赴いて、そこを阻むユニットらを僕の力だけで払い除けるのが一環だから。恐らくそこに辿り着くまでは多分出番は無いかも。
――あと先に言っておくけどGAME22で『3、4ヶ月は会えない』って言ったけど、あれはここの時系列で換算しての話だから、読者の皆さんが思う時の流れはペースが違うと思って見守って下さい」
読者の皆様への疑問も含めて、回答ありがとう御座いました。その辺に対しまして優佳さんはどのようなご考
「ノーコメント」
でしょうね。一応聞いてみただけ。
……では槍一郎さん、これから先の試練如何なる苦難が待ち受けるだろうと思いますが、最後に気持ちの丈を素直にお願いします!
「……もう一度、僕はオフィシャルプレイヤーに立つ。そしてこれが終わったら真っ先に、剣たちの元に無事な姿で帰る気持ちで頑張るよ!」
ではまた次の試練まで、ゆっくり身体を休ませて望んでください! 応援しています!! ……と言ったところで1分経ったから帰りまーす失礼しまーす!! あと優佳は少し愛想良くしとけーーー!!!
(あれ絶対優佳にカチンと来てたね。……でもまた、剣や皆と会えたら良いな……!)
▶▶▶ NEXT▽
――さて続いては『ミステリー・ルインズ』から。剣・みのり・レミ、そして立海から時実桜の4人に突撃しましょう! 剣さーーん!!
「帰れ!!!!」
はーい帰りま……ってちょっと!!!? いきなり帰れは無いでしょう剣さん!?
「冗談や。どないしたんGのオッサンから突撃するなんて」
いやね、この物語も長いから話の整理にインタビューしにきたんですよ。今後そちらのチームはどんな感じで動くんですかって感じで。
「そりゃまぁ、WGCから来た《GXキャリバー》の獲得クエストを受注しようか迷ってる所やけど?」
GAME29〜30に渡って剣と桜、そして仙台のゲーム戦士・弥風綾乃のトリオでアメイジング・3on3モードを勝ち抜いたのは記憶に新しいですが、そんな綾乃は槍一郎と同じくオフィシャルプレイヤーの試練に向かうため離脱。
このミステリー・ルインズにて偶然鉢合わせたみのりとレミと合流した所で、突如WGC運営から特別なクエストが発注された。
それが《GXキャリバー》というゲームワールドの大いなる遺産・Gパーツのカードになった聖剣の所有権獲得のクエストなのだ。
「一年前のアメイジングウォーズで使って以来、WGCに保管されたままだからな。銃司や龍牙に実力置いてかれん為には、あの聖剣を手にする必要があるんや」
ライバルと同じ土俵に立つために過酷な試練に剣も挑もうとしている。しかし後のみのり・レミ・桜さんはどうするんですか?
「う~ん、私はまだどうするか決まってないかな。剣くんがどうしたいか分からないし」とみのりさん。
「私は銃司様の命に従い、みのりさん同様剣さんと共に行動しますわ」と桜も同行を決意。そしてレミさんは、
「私は……あ、そうだ。もしクエスト受注する前に行こうかなって思ってる場所があるの!」
おやそれは初耳。してどんな場所なんですか?
「えっとね、豪樹さんが何れ行こうかって話になってたんだけど、【地下空間・アンダーグラウンド】! 現実世界の地下にある街なんですって」
「「「アンダーグラウンド……!!?」」」
……これはまさか、倭刀さんと合流もあり得るんじゃないでしょうか? しかし決定権は彼らにありますから、私はお口チャックで見守ることにしましょう。
―――さて剣達とは一旦離れて、次なるインタビューは……
〜〜♪♪
……あらやだ、私のプレイギアが鳴っちゃってる。マナーモードにするのは常識ですよと自ら戒め、着信にピッと出る。もしもし?
『オイまた字数長くなってるぞ! 一旦この辺で止めて、この続きは明日の更新でいい加減締めて本編入れよ!! もう連続執筆だよもう〜』
ありゃ〜作者の慶さんから直々にお叱りを受けちゃった!
てな訳で次の更新で総集編はラスト! インタビューと近日公開予定のビッグゲームの情報をお伝えしようと思います! 本日の総集編、これまでッッ!!
▶▶▶ TO BE CONTINUED...▽




