【OMNIBUS 1】Mr.Gのゲーム・ウォーリアーおさらいコーナー!!
今回のゲーム・ウォーリアーは特別編!
この小説の語り役Mr.Gが、作者である私に対して
『ゲーム・ウォーリアーこれからも長く連載するんですから、この辺でこれまでのおさらいをしちゃいましょーよー!!』なんて忙しい作者に対してしゃしゃり出てきたので……
史上初・これまでのストーリーのおさらい回!
それじゃアイツの代わりに私が一つ、ご唱和ください!!
『オープン・ザ・ゲート』!!!
(また話長くなりそうだ……)
▶▶▶ NOW LORDING...CONNECT!▽
――さぁ〜さぁ〜寄ってらっしゃい読んでらっしゃい、ゲームへの欲が爆発し、現実と仮想空間の狭間に出来た第2の世界、電脳異世界は【ゲームワールドオンライン】で御座〜い〜!!
……はいそこでエレキギターの旋律が入るッ!
〜〜♪♪♪
ゲームワールド紹介節
作詞・作曲:kazu 歌:Mr.G
※歌の雰囲気はご想像にお任せします。
あたかも好奇の豪炎が
着火したやら、爆発したやら
ゲーム大好き天才科学者
現実・仮想の二つの空間
行ったり来たりの転送装置を作ったが、
何考えたか、装置盗んで
密かに作ったゲームの世界に
使って完成、ゲームワールド
退屈凌ぎに一度はおいで
入れば幾千ゲームの数々
手ぐすね引いて待っている!!
▶▶▶ MAIN SUBJECT(本題)▽
――はい、そんな訳で! 幾千のゲームと、幾多のゲーム戦士たちで繰り広げる極限の遊戯物語『ゲーム・ウォーリアーシリーズ』!!
前作【極限遊戯戦記】と、この【極限遊戯英雄譚】の2作品で展開しております壮大なゲームバトルサーガ、気付けば連載から2年以上、3年目突入の超大作となっております。
作者もそこまで懲りずにやれてるのは、底知れないゲーム愛と読者様の応援あってこその事。心から感謝しております!!
……さて今回はちょっと本編から逸脱して、この『ゲーム・ウォーリアー』の作品がどんなものなのか。
何分長い物語ですので、毎回読んでくださる皆様や最近読み始めたけどなんのコッチャな人の為に再認識の機会を設けようと考え私ナビゲーター兼語り役のMr.Gが実行致しました!
題しまして、【Mr.Gのゲーム・ウォーリアーおさらいコーナー】!!!(どんどんパフパフ)
――まずは主な物語の目的から説明致しましょう!
▶▶▶ ①ストーリー紹介▽
そもそも究極のゲーム異世界『ゲームワールドオンライン』は、世界政府所属のゲーム好きな天才科学者が、たった一人で電脳のネット世界にもう一つの世界を創り上げた。
しかもその世界、空も山も海も街も宇宙も天国も地獄にも【全てがゲームで出来た異世界ネットワーク】。
そんな仮想空間をどうにか飛び込んでみたいと思った科学者は、何を考えたか政府が極秘で開発していた電脳ネットワークと現実世界を繋ぐパイプ、即ち転送装置の【トランスホール】を強奪して、無理やりこの異世界と現実を繋ぎ、ゲームワールドは創生する事となった!
だがその科学の結晶の魔力に誘われたのか、生みの親である科学者が第一転送者となり、真っ先にゲームワールドに飛び込んだ矢先―――
『システムエラー発生、システムエラー発生、転送失敗―――』
科学者はデータの藻屑となりて消滅してしまった……!
世界政府はそんな彼を悼み、どうにかこのゲームワールドを世界中のゲームプレイヤー達に提供したいと考えるようになり、まずはこの異世界を管理機関として『WGC』が設立。
大体的に世界にゲームワールドの情報が発信され、たちまちその魅力は全世界約78億人の心を掴む事となった。
後にこの出来事は世界革命『ゲーム・レボリューション』と言い伝えられ、全世界は【ゲーム超次元時代】を迎えた!!
――ゲームに挑んで未知の世界を冒険する。
――ゲームに勝って賞金やアイテムをガッポリ稼ぐ。
――プレイヤー達と戦って、仲間を作り友情を深め合う。
とかくゲームの数だけ目的があり、ゲームの数だけドラマがある!
それが【ゲーム・ウォーリアー】の醍醐味なのです!!
……さてそんなシリーズ第二弾となるこの小説『極限遊戯英雄譚 ゲーム・ウォーリアー』は、主に【ゲーム×カード×スキル】のトリニティ要素で白熱のゲームバトルを展開するストーリーとなってますが。
ココ最近は長丁場なカードバトルが展開されて『どんな話だったっけ?』なんて思いかねない状態になってるので改めておさらい!
この小説の主役はタイトルにも書かれてるように、ゲーマーとはちょっと違ったプレイヤー【ゲーム戦士】という者がこの物語を左右していきます。
ゲーム戦士、それ即ちゲームをこよなく愛し、心の奥底に熱い魂の形を持ち、その魂が異能力となって凄まじい力を発揮するプレイヤー達の事を人は呼ぶ!
前作の『極限遊戯戦記 ゲーム・ウォーリアー』ではそんなゲーム戦士達が現実・ゲームワールドの運命を左右する二度に渡るビッグゲームを繰り広げ、約一年の月日が経った。
そんな中で有力ゲーム戦士のチーム、ゲームと絆の因果で結ばれたゲームチーム【シャッフルオールスターズ】は、完全リニューアルしたゲームワールドが一年の時を経て帰ってきた事を知り、再び電脳異世界へ飛び立つ事となる。
そこへ流星の如く降り立ったチーム、ゲーム戦士は7人!!
――極運で戦う切り札騎士、桐山剣。
――純粋なハートで戦うプリンセス、河合みのり。
――神速のスピードを誇るランサー、天野槍一郎。
――ブラックボックスな閃き頭脳を持つ学者、畠田レミ。
――驚異のパワーとタフネスの格闘家、高橋豪樹。
――破天荒なドラゴンを加護とする侍、池谷倭刀。
――圧巻のテクニックを持つ魔導師、大森穂香。
以上7人、七色虹の個性を持ってゲームワールドに挑むシャッフルオールスターズ!
彼らの目標は最強のゲーム戦士、そんな彼等の夢を掴むためには、ゲームワールドに眠る“8つの宝珠”を集めなければならなかった!
その8つのオーブを全て集めると、ゲームワールドの時空をも引き裂いて未曾有の未知の領域、“幻のエリア”へと誘われるという伝説があった。嘘か真か定かではないが、聞く所に辿ればおそらくはあれがゲーム戦士最強への近道に違いない。
そう考えた剣たち7人は、そのオーブを手に入れるべく新たな旅が始まったのでした―――!!
……さてそんな旅が始まって半年以上の月日が経ちますこのゲーム・ウォーリアー。現在確認されているオーブの獲得は、
――みのりとオーブを管理する『スピリット・プレイヤー』ジンとの決闘にて、ピンクのオーブ【ハートフルオーブ】を獲得。
――剣とその旧友・龍牙との一騎打ちにて引き分けたものの、『スピリット・プレイヤー』ジャスティスの判断によって、二人同時にレッドのオーブ【ジャスティスオーブ】を獲得。
そして既に獲得してはいるものの、その詳細はまだ透明なままなオーブが2つ。橙色と青のオーブ、これを所持しているのが剣らのライバルチーム立海銃司率いる『立海遊戯戦団』の面々。
しかもこのチーム、剣と龍牙が所持していた筈の赤オーブ【ジャスティスオーブ】も持っていたのです。
……何でこの赤オーブだけ3つあるのか、それはまた別の話で御説明を。
しかし、まだ確認されていない残りのオーブはまだ4つも隠されている。それを手にするゲーム戦士は剣らのチームか、それとも未知なる戦士か!?
ゲームワールドの八方に飛び散った色とりどりの8つのオーブの行方を探り、ゲーム戦士達がそれらを集めて幻のエリア解禁になる時は果たしていつの日になるのでしょうか?
運命は何処か、思いがけない物語、予想不可能なゲームバトルの数々!!
『極限遊戯英雄譚 ゲーム・ウォーリアー』、今後も乞うご期待!!!
……やはりと言うべきか最後は宣伝で締めちゃいましたけれども。
そんな訳でお送りした簡略なおさらい、引き続き物語は進行していくのですがその前に。
剣らメインキャラクターが、今後どのような動きを魅せるのか。先立ってこちらも揃えて御説明していきましょう!
次回の更新はストーリー整理、これからの展開大公開! お楽しみに!!
…………結局話長いから次回に回されたんじゃねぇか!!!!! by 慶
▶▶▶ TO BE CONTINUED...▽




