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斜陽世界《アフターグロー》に終止符を  作者: 抹茶
聖都セントメリア編
45/540

★人物紹介3

【エフライン14世 エフライン・エル・ユーライヤ】


ユーライヤ教皇国、その教皇であり現人神(あらひとがみ)と祀られる少年。

若干10歳だが、その幼さに見合わない落ち着きと聡明さの片鱗を見せている。

苦手な食べ物はきゅうり。


挿絵(By みてみん)



【カミロ・アルベール】


セントメリアの貧民街に悪名を轟かせている爆弾小僧。

祖父ゲオルグに構ってもらえない寂しさからトラブルメーカーと化しているが、要はただの寂しがり屋。エフライン14世と瓜二つの容姿をしている。

風呂嫌い。


挿絵(By みてみん)



【シャルル・アルベール】


七人目の主人公。

教皇お抱え、宮廷音楽家の青年。表情は儚げかつ物憂げで、都の女性からは高い人気を博している。

だがその実態は酒浸りのアルコール中毒、怠惰で自堕落なダメ人間。

一応、演奏家としての腕だけは確か。


挿絵(By みてみん)




【カタリナ・トルーマン】


リュイスの幼馴染で、親友以上恋人未満。

ザシャ隊に所属する騎士であり、剣技と魔術をバランスよく使いこなす実力派の23歳。

所属する部隊以外にも“お人好しのカタリナ”と名前が知られていて、頼まれごとで厄介を抱え込んでしまうことも多い損な性分。趣味は長風呂。


挿絵(By みてみん)



【ノーラ・トルーマン】


カタリナの妹で恋愛脳の盲目少女。

幼馴染のシャルルにぞっこんで、恋の障害は包丁を振り回してでも排除したくなる性格。

家事スキルが高く、女子力に溢れた心優しい性格なのだが、ヒステリックな面だけが玉にキズ。言ってしまえば地雷女。


挿絵(By みてみん)



【リオ・ブラックモア】


八人目の主人公。

金、暴力、女の三拍子に生きる飛空士の男。高級なフライトジャケットに袖を通し、自前の飛空艇“オフィーリア号”を駆る。

国内屈指の大富豪ブラックモア家の一人息子で、家を継がずに国中を飛び回っている。

高身長、モデル系、淑やかな女性が好み。


挿絵(By みてみん)



【リーリヤ・ドローニナ】


ユーライヤ国内で圧倒的な人気を誇る、国お抱えの宮廷歌手。

穏やかかつエレガンス、そんな宮廷歌手に相応しい振る舞いを装っているが、正体は自己顕示欲が擬人化したようなエゴの塊。

チヤホヤされて、ガンガン稼いで、玉の輿に乗って引退するのが人生の目標。


挿絵(By みてみん)



【ザシャ・エーヴェルト】


六聖(ベネデッタ)の一人であり、国内最高の魔術師と称される人物。

厚みのあるマントに身を包み、巨大な帽子の奥に見える瞳は人間不信の光を宿す。

放っておくと部屋がゴミ屋敷へと変わっていく片付けられない男。年齢不詳。


挿絵(By みてみん)



【シャラフ】


六聖(ベネデッタ)の一人。特殊工作に特化した部隊を率いていて、本人も毒や爆薬を駆使した戦いを繰り広げる。

軍内部でも苗字さえ公開しておらず、一見すればミステリアスな暗殺者といった印象だが、部下からの評判は悪くない。

冷静を装っているが、わりと感情の動きのわかりやすいタイプ。そう見られていることに自覚はない。


挿絵(By みてみん)

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