表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
多分5万年くらい前のスンダランドに転移してしまったが結構大変な件  作者: 水源


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/52

膝から先の足のない子供もなんとか無事に成長してるぜ

 さて、膝から先の足のない子供もなんとか無事に成長している。


 体が大きくなって、足の長さが伸びるたびに少しずつ義足の長さも伸ばして釣り合いを取れるようにしている。


「かみたまー」


「おう、どうした?」


「おいおとってきたー」


「おお、芋をとってきてくれたのか、ありがとな」


「ありがとはぼくのほうなのー」


「そうか、お前さんはいい子だな」


「うんぼくかみたまみたいになりたいの」


「おう、頑張ればなれるぞ」


「うん、がんばるのー」


 義足だとしゃがんだり座ったりするのは大変だし、高床式住居や果樹のはしごを登るのも難しい。


 だからこの子ができることは他の子より少ない。


 でも一生懸命に自分ができることを探してやってるし、母親も子供のサポートを一生懸命している。


「じゃあ、今日は粘土板に毒の草と薬の草の形を書いていくか」


 子供は嬉しげにうなずく。


「うん、がんばるよー」


「じゃあ、これは毒で特徴は……」


「あい」


 粘土に木の枝で毒草・薬草・食べると美味しい野草などの種類をわけて特徴を書き記す作業を一緒にやっていく。


 俺がいる間は俺が説明してもいいが、俺がいなくなっても大丈夫なようにしたいしな。


「今はすぐに役に立たなくても、いずれこの粘土板が役に立つ時が来るからな」


「あい、かみたま」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ