表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
87/239

81話 レタスのステータス

感想や誤字脱字報告ありがとうございます!

「それにしても小さくなったねぇ」


私はレタスの頭を撫でまくる


すべすべ感も変わってないね


「このくらいの大きさなら全然乗れるし大丈夫だよね」


ステータスはどうなったのかな?


私はレタスのステータスを見てみた


レタス Lv1

種族 アサシンスコーピオン


HP50/50 MP500/500


筋力 100 防御 10

賢さ 10 俊敏 500

幸運 1


スキル《毒液》《毒無効》《復活》《根性》《影移動》《透明化》《神速》《闇討ち》


おーめっちゃ足速くなってる!


筋力もなかなかに高めだね


「新しいスキルとかはどんな感じかなー」


《影移動》……MP消費無しで使用可能、目視できる影に瞬時に移動が出来るがHPが1になる(クールタイム10分)


《透明化》……MP消費無しで使用可能、3秒間姿形が敵から見えなくなるが透明化中は攻撃が出来ない(クールタイム10分)


《神速》……MP消費無しで使用可能、1秒間俊敏が10倍になる(クールタイム30分)


《闇討ち》……敵に気づかれず背後から攻撃するとダメージが2倍になる


「透明になったり瞬間移動したりやりたい放題じゃん!」


それで後ろから気づかれずに攻撃したらダメージ2倍なんでしょ?強っ!


危なくなったりした時もすぐに逃げれるし最高じゃん!


問題は一撃でも攻撃を受けると瀕死になりそうってことだね、根性あるから一撃だけならなんとかなりそう


「パラに負けないくらい強くなったねぇ」


パラとレタスが戦ったらどっちが勝つんだろうね


まあ実際はスロースタートが発動してしまったらレタスが負けちゃうだろうから勝敗は10分くらいで決まりそうだね


「よし!レタス、しゅっぱーつ!」


自転車くらいの小ささになったレタスに乗ってみるとちゃんと乗れたしレタスも走り始めた


「おお!前よりもはやーい!」


小柄になったおかげで前までは通れなかった洞窟とか森の中とかも行けそうだね!


「ところで影移動って私が乗ってたら一緒に移動したりする?」


試してみよう


「レタス《影移動》であの岩陰まで移動してみて」


レタスは私の指示通りに影移動を使ったのか乗っていたレタスが消えて私は地面に叩き落とされた


「いてっ!」


うう……尻もちついた、痛い


「影移動はレタスだけね、流石にそんな美味しい話はないかぁ」


私も転移系のスキル欲しいなぁ


『レタスのレベルが上がりました』


「あれ?遠くにいるレタスがモンスターを倒したのかな?」


早速、暗殺?してるねー


「よし!私もモンスターを倒して明日までにもっとレタスのレベル上げをしよう!」


ひとまずレタスと合流してどこかレベル上げがしやすそうな場所に移動することにした


「ということでやってきました!ピラミッド」


ミイラは沢山出てくるし弱いからレベル上げが捗るね!何より倒すのが楽しいんだよ


「レタス突撃〜」


前までのレタスなら大きかったからピラミッドの中には入れなかったけど今なら入れる


私はレタスに乗って道中のモンスターを倒しつつボスゲートに向かっていった


「そうだった、ここ……迷路みたいになってるんだった」


迷子になってる私とレタス


もうどっちに行ってどっちに行ってないか分からなくなってしまった


「よし、ここは左にいこう!」


なんの根拠もなく適当に進むこと1時間、やっとボスゲートの前に到着した


「疲れたー!」


今度はちゃんと進んだ道を忘れないようにして進もう


そう決心して私はボスゲートの中へと入っていった

次回もお昼12時に投稿です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] アサシンってもしかして弱い? クールタイム長すぎて絶対に一撃入れるだけじゃない? それも絶対ではないという それかMP消費なし系が弱すぎるのか
[一言] 片方の壁に手をつけるとか色々と方法はあるだろうに……
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ