過去編登場人物紹介&概要
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過去編登場人物紹介&概要
《登場人物紹介》
<主要登場人物>
◎ティエラ・オルビス・クラシオン
・本作の主人公。
・過去編開始時8歳。
・亜麻色の長い髪、金色の瞳の持ち主。可愛らしい少女。
・オルビス・クラシオン王国の王女。次期、女王の予定。
・年の割にはしっかりしている。
・婚約者のルーナに憧れている。
・幼馴染のソルを兄のように慕っているが、彼とは喧嘩ばかりしている。
・概ね城の中では安全に過ごせるのだが、王族の体質により、霊魂等に憑依されやすい。一旦憑依されると霊魂がなかなか外に出たがらない、憑依後の身体の回復が出来ないといったデメリットがある。そのため、祓う力のある剣の一族であるソルがそばにいないといけない。
・ちなみに、彼女の力を逆に奪う・封じてしまうのが宝玉の守護者、という裏設定があったが、作者自体もどこに行ったのか分からない。
○ルーナ・セレーネ
・過去編開始時18歳。
・白金色の髪に、蒼い瞳。かなりの美貌の青年。丁寧な喋り方。
・宝玉の守護者。初代守護者「月の化身」の先祖返り。
・ティエラの婚約者。
・玉の一族セレーネ家の、分家出身。本家には養子に入る。
・宰相の義息子。義理兄に、ノワ・セレーネ。従兄弟にセリニ・セレーネがいる。
・幼少期から虐待を受けていたので、人との距離感が分からない。自身を大事に出来ない。
・ティエラは忘れてしまっているが、彼女に「家族になりたい」と言われたことを支えに生きている。
・ティエラが第一で、周囲に無関心。部下にはまあまあ心を開いている。自分の事は嫌っている。
○ソル・ソラーレ
・過去編開始時13歳。
・紅い髪に、碧の瞳。粗野な喋り方。
・剣の一族の跡取り息子。
・成人前後に、力が父親から移行し、神剣の守護者になる予定。
・13歳頃から、騎士学校にも通っている。
・幼少期から、ティエラを護るように言いつけられており、極力彼女と一緒に過ごしている。
・城は宝玉の力で護られているので、果たして毎日彼女のそばについている意味は分からないが、国王の言いつけ。
・ティエラを妹のように思っている。
●グレーテル・ウェネーフィカ
・過去編開始時8歳。
・妹の方。
・黒髪ツインテール。ややつり目の美少女。メイド服。
・平民出身だったが、姉と共に、貧民街にある娼館に売られて手伝いをしていた。
・たまたま?出会ったティエラと仲が良くなり、その後ルーナの手によってウェネーフィカ男爵家の養子になる。現在は城で、ティエラのお世話係として働いている。
・ティエラのことが大好き。
・娼館に置いてきた、客寄せの少年の事が心配。
・初めて名字を出した……。
●ヘンゼル・ウェネーフィカ
・過去編開始時18歳。
・姉の方。
・黒髪ポニーテル、ややつり目の美女。メイド服。
・平民出身だが、父親に娼館へと売られてしまう。
・娼館の客として現れたルーナが、彼女にいつも何もせずに去って行くので、徐々に恋心を抱くようになった。ルーナの手で、男爵家に引き取られることになり、彼も自分を好きなのだろうかと期待していた。実際は、ルーナはティエラの願いを叶えるために、一連の行動をとっていただけだった。(過去編『月に想いを馳せし者』参照)
・それでも、ルーナの事が好き。彼からは、部下として認識されている。
●ウムブラ・オスロ
・過去編開始時25歳。
・平民から、ルーナの付き人まで成り上がった人。
・黒髪、単眼をかけている。
・飄々として、謎の多い人物。
●アルクダ
・ピンクの髪に、糸目の男。
・貧民街出身
・字が読めない。代わりに目と耳が良い。
・文書偽造が得意。
・過去編開始時は、まだ城にはいない。
<鏡の一族>
・王族、癒しの力
○テラノ・オルビス・クラシオン
・国王、主人公ティエラの父親
・当時の鏡の守護者
・亜麻色の長髪、垂れ眼気味。眼鏡。
・生まれつき病弱、神器の力で生きながらえている
○プラティエス・オルビス・クラシオン
・テラノの弟。大公。
・亜麻色の短髪。体格が良い。魔術師だが、魔術師に見えない。
・ウルブの都を任されているが、妻のフロースに頼りきり。
・自身は色々な研究に着手している。
・妻の事は大事にしている(つもり)。
○フロース・オルビス・クラシオン
・過去編開始時は20歳代。
・元は侯爵家の出身。
・プラティエスの妻。政略結婚。
・黒髪美女。古風な喋り方。
・昔は、ノワを初めとして、彼女に憧れる男性が多かった。
・シルワ姫の親友兼義理の姉。
○シルワ・オルビス・クラシオン
・故人。
・テラノとプラティエスの妹。
・剣の一族のヘリオス・ソラーレと恋仲だった。
<玉の一族>
・公爵・文官貴族・高い魔力
○ノワ・セレーネ
・過去編開始時20代。
・セレーネ本家の嫡男。次期宰相。
・一応妻と子どもがいる(裏設定がある)。
・才能に恵まれなかった。
・過去編開始時は、まだ気の弱いお兄ちゃん。
○セリニ・セレーネ
・過去編開始時20歳代。
・銀髪、紅眼。少年と青年の間位の見た目。身長はそこまで高くはない。
・この当時は、まだ国王、大公プラティエス、宰相、ルーナといった強い魔術師らが存在していた。なので国では5番手ぐらいの強さ。
・プラティエスの元で色々な研究に着手している。
・淡々としており、感情の起伏に乏しい。
・喋り方はフロースの影響。
・意外と童顔なのを気にしているのか?
○ステラ・セレーネ
・過去編開始時3歳頃。
・銀髪の男の子。
・ノワ・セレーネの長男。セレーネ家の跡継ぎ。
・次回作にも顔を出す予定。
<剣の一族>
・公爵・武官貴族・高い身体能力
○イリョス・ソラーレ
・剣の守護者。
・ソルの父親。
・娘はたくさん生まれ、最後にソルが生まれた。
・大剣を使う。
○オルドー・ソラーレ
・イリョスの何番目かの娘。
・ティエラのお世話係をしていた。
・弟のソルのことを心配している。
○ヘリオス・ソラーレ
・イリョスの弟
・元副騎士団長
・シルワ姫と恋人同士だった
・シルワ姫誘拐の罪により、兄であるイリョスの手によって処刑された
<騎士学校~騎士団>
○ネロ・ヒュドール
・ソルと同い年
・青銅色の髪、垂れ気味の煉瓦色の瞳
・平民出身
・女の子にばかり声をかける、数うちゃ当たるでいく人
・アリスの事が好きらしい
・妹大好き人間
・槍を使う
○アリス・クルースニク
・ソルと同い年
・クルースニク侯爵家の娘
・金髪碧眼、ショートカット
・過去編頃は、まだソルの事は好きじゃない
《過去編概要》
★本編でも少し出ました、隣国スフェラ公国との戦争。その回の戦闘回だけ、次回作とリンクさせようと思っています。
★過去編は、恋愛が主です。ひたすら、2人のヒーローが、主人公を巡ってごちゃごちゃしているだけの話になる恐れがあります。あまり、ご興味のない方は読み飛ばしてくださって構いません。(しかも、大学生と高校生ぐらいの年のお兄さんたちが、小学生ぐらいの女の子を取り合っているという……)
★本編の合間であった、ルーナの過去編『月の咆哮』の続きから始まります。
★一応【正史】は実際にあったことです。【if】は、もしかしたら……。
★過去編は、本編につながる話になります。どうしても、ルーナとはすれ違いになってしまう可能性があります。続く【if】で、彼は幸せになれるはずなので、ご容赦ください。(乙女ゲームやノベルゲームで言うなら、本編がトゥルーエンド、ifはルーナのグッドエンドに近いかもしれないですね。Ifに関しては、苦手な人はお控えいただけましたら……)
★本編は、極力全年齢で読んでほしかったので、ぼかした箇所がありました。ぼかしていた箇所に作者が結論を出して良いか分からないけど、書こうかなという場面があります。一応その話は【if】扱いにします。たぶん、ぎりぎりR15でいけるはず……。運営に何か言われたら削除します。苦手な方は、そこは読み飛ばしてくださっても良いです。読者の皆様が、作者を見捨てないでくだれば幸いです。
★あれ、【if】もR15……?




