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記憶喪失の癒し姫と白金の教育係と紅髪の護衛騎士  作者: おうぎまちこ
第3部 大地の章

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幕間 付き人による考察

この話は読まなくても本編は進めます♪



 ティエラとソルが立ち去ってから。


 残されたグレーテルは、アルクダに話し掛けた。


「姫様って、元々ルーナ様に憧れてましたけど、ソル様の事を好きでしたよね?」


「ええ、まあ外野は見てたら分かりましたね」


 アルクダの発言を受け、グレーテルが口を尖らせた。


「ルーナ様は、姫様の記憶を失わせて、自分の事を好きにさせようとしたんだと思ってました~~」


 アルクダは、困ったように返した。


「……まあ、あの方なら、やりかねませんかね」


「じゃあ、ルーナ様の作戦勝ちですか~~?」


 グレーテルの不満に、アルクダが苦笑した。


「それはまだ分かんないんじゃないですかね。記憶を失う前だって、まさかのソル様の勝利だったわけですし」


「そうでしたね~~」


 付き人の二人は笑う。

 部屋で、姫と騎士の二人を待つことにした。





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