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第58話 海老男の講義1 闘気《ブレイズ》、魂に火を灯せ

 朝靄が晴れたばかりの空の下、ロブの家の裏手に広がる野外訓練場には、冷たい空気の中にもぴんと張り詰めた緊張感が漂っていた。


 地面は踏み固められ、遠くには木製の的がいくつも並べられている。その中央に、弓を構えたフィリアが静かに立っていた。


 右手に持った銀色の弓が、わずかに陽光を反射する。彼女の蒼い瞳が鋭く的を見据え、深く息を吸い込んだ。


「穿て——」


 詠唱とともに、弓に淡い光が宿る。


聖煌(せいこう)連星弓(れんせいきゅう)!」


 放たれた矢は、光を纏いながら三つに分裂する。


 一筋、二筋、三筋。


 まばゆい閃光の尾を引いて、それぞれが異なる的へと正確に飛翔し——


 バシュンッ、バシュンッ、バシュンッ!


 乾いた音とともに、三つの的の中心を見事に貫いた。


「すごい……!」


 思わずリリアが声を上げる。


「相変わらず、精密な制御ですわね。まるで導かれたかのような軌道でしたわ」


 セラフィナが微笑みながら拍手を送る。


「以前も見たけどやっぱりすごいな。これも魔法なのか?」


 エドガーも驚きの声を漏らし、隣のカイは小さく首を傾げた。


「うーん、魔法とはなんか違うような気がするな。魔素マナも感じるけど………」


「あれは魔法と闘気ブレイズの複合ですわね」


 セラフィナがカイの疑問に答える。


「魔法と組み合わせることもできるんですか?」

「ええ。腕の立つ冒険者や騎士はああいった技を使うと聞いたことがありますわ。わたくしは闘気ブレイズを使えませんけれど」


 腕を組んで見守っていたロブは、口元にうっすらと笑みを浮かべていた。


「精度、威力、速度……三拍子揃ってる。よく訓練してるな。数は三本同時が限界か?」


 ロブの問いに、フィリアは少し拗ねた表情で頷いた。


「今はね。ママは十数本の矢を同時に撃てるけど、その域にはまだまだよ」


「あれは真似しようと思ってできるものじゃない。それだけできるだけでも大したもんさ」


 悔しそうなフィリアを労わるようにロブが言い、別の的の前に立つ。


 手を前に突き出し、低く呟いた。


「——Compressioコンプレッシオ Lux・ルクス《光圧拳》 」


 その掌に、眩い光が凝縮されてゆく。


 ドォンッ!


 圧縮された光が一点に爆発し、残された的を粉砕した。


 砕けた木片が宙を舞い、周囲は一瞬、光に包まれる。


「すげえ………!ギルマスの技とよく似てるけど……」


 エドガーが目を見開き、カイが思わず前に出る。


「これが闘気ブレイズ。魔法とは確かに違うんだな」


 ロブは弟子たちを順に見渡すと、ひと呼吸置いて口を開いた。


「リリア、前に教えた魔法と闘気ブレイズの違い、覚えてるか?」


「あ、はい」



 リリアは頷き、少しだけ思案したあと、言葉を選びながら口を開いた。


「魔法は、ナノマシンに命令を送って発動させる力………でしたよね。ナノマシン、つまり魔素マナを媒体にして現象を起こします。それに対して、闘気ブレイズは……」


 言葉に詰まりかけたが、彼女はゆっくりと胸元に手を当て、続ける。


「自分の体の中にある魔素を、血が流れるみたいに巡らせて、それを直接、力に変える技術……です。術式とか詠唱はいらなくて、感覚で使えるから、直感的というか……」


 仲間たちが静かに耳を傾けているのを感じながら、リリアはさらに言葉を重ねた。


「そのぶん、身体能力をすごく引き上げられるし、剣とか格闘とか、前線で戦う人に向いてます。魔法は生活にも使えるけど、闘気ブレイズは戦うための力……だから、“闘う気”って書いて、ブレイズって呼ばれてるんですよね」


 そして、最後に少し得意げな顔で締めくくる。


「応用すれば、体の外に闘気を纏って防御力を上げたり、攻撃力を強化したりもできるし、達人だと今のロブさんのように、魔素の塊を遠くまで撃つことが出来るって……ロブさんが言ってました」

「その通りだ」


 ロブが満足そうに頷いた。


「魔法が“外にあるもの”を制御するのに対して、闘気ブレイズは“内にあるもの”を解放する。だから、詠唱も術式もいらない。直感で使える分、誰にでも可能性がある」


 弟子たちの目が、一斉にロブへと向けられる。


 その眼差しは、期待と緊張に満ちていた。


「さて、今日は——」


 ロブがゆっくりと両手を開き、いつもの穏やかな口調で言った。


闘気ブレイズの講義から始めるぞ」


 凛とした冬の空気の中、弟子たちの背筋が自然と伸びるのを、ロブは静かに見つめていた。


 そして、ゆっくりと拳を握る。


「まずは基本からだ」


 言葉と同時に、ロブの全身から淡く、白銀のような光が立ち上った。


 その輝きは熱を持たず、風に溶けるように柔らかく揺らめく。まるで彼の身体が、静かな焔を纏っているかのようだった。


「これは“ヴェール”。闘気ブレイズの初歩で、体内の魔素を巡らせ、肉体の動きを強化する状態だ」


 ロブが地を蹴る。


 一瞬、視界から消えた。


「——っ!?」


 リリアたちが驚いた次の瞬間、ロブは十数メートル先に立っていた。風すら反応できぬ速さでの瞬間移動。


「脚力、視覚、反応速度……すべてが底上げされる。基礎中の基礎だが、極めれば人間離れした動きが可能になる」


 そう語りながら、ロブの周囲に新たな気配が生まれる。


 先ほどの柔らかな光とは異なる、鋭く、引き締まった気流。空気が唸りを上げ、ロブの右拳を中心に淡い雷光が収束していく。


「次が“アーク”。ブレイズの応用形……力の出力を一点に集中させる技術だ」


 ロブが拳を引いた。


 そして——


「はっ!」


 拳を突き出した瞬間、衝撃波が走る。


 木製の巨大な訓練用標的が、風を切る音もなく粉々に砕け散った。


 爆発音のような破壊ではなく、“一点を貫いて崩す”という、まさに技の極致。


「これが“アーク”。以前ゼランが使ってた技もこれだ。対象に対して必要最小限の力で、最大の効果を与える。魔法とは違い、純粋な威力と精度が求められるからこそ、肉体との対話が重要になる」


 リリアたちは、言葉もなくその光景を見つめていた。


「ヴェールはベテランの冒険者なら、割とよく使うな。だが——アークになると、A級でも使える者は滅多にいない」


 ロブの口調は淡々としていたが、その重みはしっかりと弟子たちの胸に響いた。


「A級でも……?」


 その言葉に、エドガーが目を輝かせながら前に乗り出す。


「それじゃ、アークを身に付ければ、A級以上ってことですか?」


 勢い込んで尋ねるエドガーに、ロブは小さく苦笑しながら頷いた。


「まあ、そうなるな。ただし、扱いを誤れば自滅する技術でもある。力量を正しく測れる者だけが使ってこそ意味がある」


 そして、ロブはなおも言葉を続けた。


「そして——」


 深く息を吸い、拳を握る。


 今度は、空気そのものが震えた。


 地面が微かに揺れ、ロブの周囲を走る空気が焼けるような気配を帯びる。光でも炎でもない、“圧”そのものがそこに立ち上る。


「これが“ドライヴ”——闘気の極致。命を削って得る、一瞬の爆発力だ」


 その言葉の重みに、弟子たちは息を呑む。


「これは実演できない。使えば、俺でもしばらく動けなくなる。だが、一瞬で千の軍勢を叩き潰せるほどの力を秘めている」


 張り詰めた空気の中で、ロブの声が淡々と続く。


「ドライヴは、いわば“ヴェール”の超強化版だ。肉体と精神、魔素と魂の限界をすべて解放し、極限に達した者だけが辿り着ける領域……」


 しばしの静寂の後、ロブは語調を少し和らげた。


「元々、闘気ブレイズという概念は存在していなかった。千年前、ある英雄がそれを体系化し、“幻闘流”という流派として世界に広めた」


 その名を口にする時、ロブの表情には尊敬が滲んでいた。


「——聖騎士ファルク。全盛期の彼は、ドライヴを駆使して魔王軍を単身で押し返したとされる。俺の師匠でもあり、友でもあった」

「せ、聖騎士ファルク!?」


 思わず叫んだのはエドガーだった。瞳を見開き、興奮に満ちた声を上げる。


「剣士なら誰でも一度は憧れる英雄じゃないですか! その人が生み出した力……すげえ、絶対にアークまで習得してみせます!」


 拳を握るエドガーの瞳は、真っ直ぐに燃えていた。


 ロブはそんな彼の姿に、どこか懐かしげな目を向けた。


「その気概があれば、いつか届くかもしれないな。だが——焦るな。まずは基礎だ」


 そう言って、ロブは弟子たちをゆっくりと見渡す。


「今日からお前たちには、“ヴェール”を使えるようになってもらう。まずは、自分の魔素を『巡らせる』感覚を覚えるところからだ」


 弟子たちはそれぞれ、緊張と興奮を交えた表情でロブを見つめていた。


 ロブは静かに一歩前に出ると、手を腰のあたりで組んで言った。


「では始めるぞ。まずは深く息を吸え。腹で呼吸し、全身に意識を巡らせろ」


 全員が静かに呼吸を整える。


「魔素は意識すれば反応する。だが、力めば逃げる。お前たちの中に流れる魔素を、まず“気配”として捉えるんだ」


 ロブは背後の大樹に背を預け、弟子たちの動きを静かに観察し始めた。


 最初に変化が現れたのは、フィリアだった。


「……ん、ん……ふぅ……」


 額に汗をにじませながらも、彼女の肩先に淡い光が浮かび始める。全身を巡るような、ほのかな波動が生まれていた。


「よし、いい感覚だ。力を入れすぎるな。魔素は流れだ、力ではなく“誘導”しろ」


 ロブの声に、フィリアは黙って頷いた。


 一方、エドガーはというと——


「っく……ぐ……! 動け、俺の魔素……っ!」


 顔を真っ赤にしながら全身を硬直させ、眉間にシワを寄せている。


 まるで何かと格闘しているかのような形相に、カイがちらりと目をやった。


「……お前、それじゃ魔素じゃなくて血管が詰まりそうだぞ」

「う、うるせぇっ! 俺はこういうの、気合でなんとかするタイプなんだよ!」


 ロブがやれやれといった様子で息をついた。


「力むなとさっき言ったばかりだ。気合と闘気は違う」


 隣では、セラフィナが手を胸元に当てながら、瞼を閉じて集中していた。


「…………」


 その周囲に光は生じていない。が、彼女の表情は少しだけ歪んでいた。


「お師匠様……わたくし、どうにも感覚が掴めませんわ……魔法とは、まるで違う……」

「当然だ。お前は魔法に最適化された思考回路を持っている。そのぶん、ブレイズの回路はまだ細い。だが焦るな。少しずつ開けていけばいい」


 セラフィナは悔しそうに唇を噛んだが、深く一礼して答えた。


「はい、ありがとうございます」


 カイは相変わらず無言だったが、その両手の甲に、ほんのわずかに青白い光が宿っていた。


「……」


 ロブが近づき、そのまま片手をカイの肩に置く。


「どうだ?」

「……多分、これが“巡る”ってやつですか?」


 その問いに、ロブはわずかに口角を上げた。


「そうだ。悪くない感覚だ」



 そして——


 リリアの周囲だけ、微かな風が生まれていた。


 彼女の髪が、ふわりと浮かぶ。


 それに気づいたロブが、目を細める。


「……リリア、止めろ。今すぐ力を緩めろ」

「えっ? あ、はいっ!」


 慌てて呼吸を抜いたリリアの背後で、空気が微かに唸りを上げる。


「ふぅ……。もう少し続けてたら、無意識にアークの領域まで踏み込んでたな。やはり吸収が早い」

「わ、私そんなつもりじゃ……」

「分かってる。だが、それが一番危ないんだ。いいか、ブレイズは“感覚”と“限界”を同時に知る必要がある。お前はまず、自分のリミッターを理解しろ」


 リリアは少し肩を落としつつも、真剣に頷いた。


「やっぱり、リリアさんは天才肌ですわね………」


 セラフィナの呟きに、エドガーも頷く。


「カイもそうだけど、追いつくには相当努力が必要だな。セラの得意分野だろ?」


 からかうように笑うと、セラフィナも挑発するように笑みを返す。


「ええ、もちろん。主席をもぎとった根性をお見せしますわ。エドガーさんも精進なさいませ」

「望むところだ」


 二人の幼馴染は目を合わせ決意を新たにする。

 

 弟子たちはそれぞれ、思い通りにいかないながらも、着実に自分の“魔素”と向き合っていた。







 しばらくの基礎訓練を終えた後、訓練場の中央にエドガーとロブが向かい合って立った。


 両手には木剣が握られている。


「よろしくお願いします、師匠!」


 エドガーが礼をしてから構えると、ロブは無言で軽く木剣を肩に担いだまま、顎を引いて応じた。


「来い」


 その一言と同時に、エドガーが地を蹴った。


 まるで弾かれたような鋭い踏み込み。渾身の一撃がロブの脇腹を狙って叩き込まれる——が。


 シュッ、と風を切る音とともに、ロブの姿がわずかにズレた。


 エドガーの剣は空を斬る。


「なっ……」


 刹那、背後から木剣の背がエドガーの肩を軽く叩いた。


「一本」


 ロブの声は淡々としていた。


 そのまま数合を交えたが、ロブはまるで踊るように軽やかにエドガーの攻撃をいなし続けた。


 動きに無駄がなく、正確で、鋭い。だが力任せではない。


「…………すごいですわ」


 セラフィナがぽつりと呟いた。


「エドガーは魔導学舎では剣術クラスの特待生だったんですのよ。学年でも剣の腕はトップクラス。それが、ここまで一方的に……」


 横で見ていたリリアが目を丸くする。


「えっ、そうなんですか? エドガーさんもセラフィナさんも優秀なんですね」

「ふふ。ありがとうございますわ」


 そんな二人の会話を尻目にエドガーが必死に踏み込んでいた。


 全身に魔素を回そうとしながら、斬撃に加速を乗せる。だが——


「——浅い」


 ロブの木剣が軽くはじき返す。


 たったそれだけで、エドガーの構えが崩れ、腰が浮いた。


「くっ……まだだっ!」

「無理に踏み込むな。体幹が浮いてる。ヴェールを使う時ほど、重心は地に預けろ」


 ロブの指導は的確かつ容赦なかった。


 その攻防を見守っていたフィリアが、ぽつりと呟いた。


「体を動かすことで、魔素の流れを感じる練習にもなるのよ」


 視線は真剣なまま、仲間たちに語りかける。


「ヴェールは、ただ集中して生み出すものじゃない。実際に動いて、血の巡りみたいに魔素を流す感覚を掴むのが大事なの。だから、こうして剣を振ったり、走ったりして、“動きながら”覚えるのが効果的なのよ」


 その言葉に、リリアとセラフィナ、カイも頷いた。


「つまり……闘気ブレイズって、座ってるだけじゃ身につかないってことですね」


 リリアが呟くと、フィリアは微笑んで答えた。


「そう。戦うための力なんだから、戦いの中で学ぶのが一番、ってこと」


 訓練場の中央では、最後の一撃を放ったエドガーの動きが止まる。


 ロブが肩口で木剣を止め、静かに告げた。


「——これで十合目だ。終わりにするか」

「……はい。ありがとうございました!」


 息を切らせながらも、エドガーの表情には、悔しさと、どこか清々しい光が浮かんでいた。


 エドガーが木剣を脇に下ろし、肩で息をしていると、ロブが全員に向かって声をかけた。


「今日はここまでにしておこう。これから家に戻って座学だ。その前に汗を流してこい」


 その言葉に、セラフィナの表情がぱっと明るくなった。


「まあ! お師匠様の講義が聞けるなんて、わたくし楽しみで仕方ありませんわ!」


 目を輝かせて手を組む彼女の横で、エドガーがげんなりとした声を漏らす。


「え〜……また頭使うのかよ。せっかく体を動かしたのに……」

「知識がなければ力は腐る。文句があるなら、せめて剣で俺に勝ってからにしろ」


 ロブの無慈悲な一言に、エドガーは小さくうめいた。


 弟子たちがそれぞれの思いを胸に、稽古場を後にする。


 春の空は少しずつ青さを増し、光が家の方角へと差し込んでいた。


【リリアの妄想ノート】

 今日は朝から訓練場でブレイズのお勉強!


 ロブさんが実演してくれた“ヴェール”と“アーク”、すっごくカッコよかったなぁ……。あの圧縮光の拳、いつか真似してみたいけど、絶対怒られるやつ……。


 それに、“ドライヴ”って一瞬で千の軍勢を吹き飛ばすレベルって、なにそれ反則技!? でもロブさん、あれを使ったら動けなくなるって言ってたから、やっぱり命懸けなんだ……。


 フィリアさんがさらっとヴェール使いこなしてたのもびっくり。魔法だけじゃなくて、ブレイズもできるなんて、まさに万能美少女!


 あとエドガーさん、剣の特待生だったんだね……知らなかったよ。てっきり……ううん、なんでもないです。


 セラフィナさんは座学って言葉に目をキラキラさせてて、わたしも少し見習わなきゃ……。


 でも! ロブさんの講義って、たまに超難しいから、居眠りしないように気をつけないと!


【あとがき】

 ここまでお読みいただき、ありがとうございます!


 第58話では、ブレイズの実演と弟子たちの初訓練、そして剣の立ち合いと、見どころをぎゅっと詰め込みました。

 特に“ヴェール→アーク→ドライヴ”の三段階の描写は、今後のバトル描写でも重要な要素となります。


 なお、“ドライヴ”に関しては伏線も含めて今後じっくり描かれる予定ですので、お楽しみに。


 次回はいよいよ“座学”回! 魔法と闘気の理論的な違い、魔素の扱い方、そして意外な小ネタが飛び出すかも……?


 それでは、また次回もよろしくお願いいたします!


 毎日更新、続けます!



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