93話 進化! その5
「神化……」
ファルニクスと戦ってる時に、自分も同じ領域に立てば良いって確かに思ったけど。
まさか本当に神になってしまうとは……
『あれ? そこまで嬉しそうじゃ無いね?』
いやまぁ、実感が一切ないと言うか。
だって神への覚醒だよ? 他にもっと何かあったと思う。
宿敵である勇者共との最終決戦で想定外の事態が起こって孤立して追い詰められた末の覚醒とか……
それなのに……それなのに! 気絶して気付いたら神になってましたって!!
何か釈然としない。
「まぁ! では、本日はレフィーお嬢様が神となった事をお祝いしないといけませんね」
「っ!!」
理由なんてどうでもいい! よくやった私っ!
『本当に欲望に忠実と言うか……現金だよねキミって』
お祝いって事はご馳走にスイーツ!!
ぐふふ、うんうん! スイーツの前には神に至った理由なんて些細な事なのだよ!!
「お祝いは良いと思いますが。
レフィーさんは無理に魔素を取り込んだ影響で身体を動かせない程に大きな負担を負っている状態です。
流石にこの状態でお祝いをするのは……」
ふっふっふ、ファルニクスくん!
この私を誰だと思っているのかな? 身体が動かせない状態なら動かせるようにするまでっ!!
「治れ」
はい、これで問題なしっ!
肉体のダメージだろうと、それこそ例え魂のダメージだろうと〝治る〟と言う事自体を付与すればこの通り! とは言え……
「シルヴィア。
あの……ケーキ食べたい」
こと日常生活において、私はシルヴィアには逆らえない!
ここでシルヴィアが大事を取ってダメって言ったら、身体を治そうがスイーツはお預け……
「ふふふ、かしこまりました。
腕によりをかけてご用意いたしましょう」
いよっし! ふへへ、今から楽しみだなぁ。
今回のお祝いはこの間の歓迎会とは違って大勢の前に出る必要は無いだろうし……ふふふ……
「にまにましていらっしゃるご主人様……可愛いです!」
「殆ど表情は変わってないのに、僅かに口角が上がって目を輝かせていらっしゃいますからね」
ケーキ! ケーキ! 食べたいなぁっ!
あっ、でもその前に色々と変化しちゃったステータスの確認をしっかりしとかないと。
「レフィーさん、本当にキミは……
新たな超越者の誕生、最も新しい神話ですからね、どうせならお祝いも盛大にするとしましょう」
「ん!」
……ん? 盛大?
「では、私は準備をするので失礼しますね。
アーグベル、キミ達も手伝ってくれるかい?」
「お任せくださいませ」
あ、行っちゃった。
反射的に答えちゃったけど……ま、まぁ良いや、気にしない事にしよう。
それよりもステータス、ステータス!
「ステータス」
ステータス
名前:レフィー
種族:魔神
称号:「原初の悪魔」「神の敵対者」「ダンジョンマスター」「大罪の主」「大魔王」「悪魔の神」「超越者」
眷属:シルヴィア、ミーシャ、ミリアーナ、グラン
DP:8690000
・ユニークスキル
「付与者」「付与魔法」「暴食者」「怠惰者」「強欲者」
・固有スキル
「魔力体」「神速再生」「物質創造」「魔王覇気」
・固有魔法
「滅光魔法」「星天魔法」
・エクストラスキル
「解析鑑定」「思考加速」「神羅万象」「魔素支配」「空間支配」
・特殊スキル
「ステータス」
・スキル
「魔闘術」「魔刀術」
・耐性
「魔法無効」「物理無効」「状態異常無効」「精神耐性」「聖魔耐性」
鑑定スキルも解析鑑定に変わってるけど。
まぁ多分、精度が高くなったとかだろうし、取り敢えず種族から……
「解析鑑定」
魔神
最下級・下位・悪魔・上位・最上位。
そしてそれらを統治する爵位持ちである悪魔公、これら全ての悪魔種の頂点に君臨する悪魔の神。
危険度・測定不能。
神の階級を人間如きに決められない。
悪魔の神の怒りを買えば国家もろとも大陸が神の怒りに焼かれる事になるだろう。
うん、まぁ……もう何も言うまい。
取り敢えず悪魔種の階級の全容がわかったし、後でシルヴィアにも教えてあげないと。
はい、次っと! 次は称号をまとめて……
「解析鑑定!」
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