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付与って最強だと思いませんか? ~悪魔と呼ばれて処刑されたら原初の悪魔に転生しました。とりあえず、理想の国を創るついでに復讐しようと思います!~【完結済】  作者: フウ
第3章 大陸統一編

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75話 戦争終結っ!

長かった……長かったけど! ついに第3章 大陸統一編完結です!!



普通に間に合わなかったです。

76話は深夜0時に更新します!

どうかお許しくださいっ!!

「っ!」


 よ、よし! 耐えた!!

 歓声にビックリして思わず変な声が出そうになったけど、なんとか耐え抜いたぞっ!!


 イヤだったけど。

 絶対障壁(ベッド)で駄々を捏ねるほどにイヤだったけども……ここまで来てしまったからには仕方ない!


 やったやろうじゃない!

 四魔王を退けてこの終焉の大地を統一し、そして君臨する魔王様を演じてやるわっ!!


「竜王グラン」


「はっ!」


「血王ミリア」


「はいっ!」


 私の眷属の1人として側に控えていたグランとミリアが、シルヴィアに名前を呼ばれて前に出る。

 今回作られたこの特設ステージには壁なんてないし、天井も勿論存在しない。


 まぁ、絶賛そんなステージの中でも階段でちょっと高い場所に設置された玉座に座ってるわけだけど。

 とにかく! このステージ上にはこの場に集まった人々の視線を遮るものが何も無い!!


 そんな中で名前を呼ばれて前に出るって事は、凄まじく衆人の注目を集めるわけで……うん、マジでリスペクトだわ!

 これだけの視線を浴びて一切取り乱す事すら無いなんて……私も2人の主人として鼻が高い! まぁ、私は例え尊敬されても絶対にやりたくないけど!!


「今後、レフィー様の眷属の一人として御身をお守りし、お側に仕える事を。

 そして永遠の忠誠をこの魂にかけて誓います」


「同じくお嬢様の眷属として、お嬢様にお仕えすることを。

 そして永遠の忠誠をこの魂と誇りにかけて誓います」


 階段を降りて玉座の前に降り立ったミリアとグランが跪き頭を垂れる。

 さぁ、頑張れ!

 ここで魔王様らしく威厳ある返事を返さないとっ!!


「ミリア、グラン、2人の忠誠嬉しく思う。

 これからは仲間として支えて欲しい。

 そしてこの大陸を統治するにあたって、2人の力は必ず必要になる。

 頼りにしているぞ」


「「はっ!」」


 どうよ!

 結構頑張ったんじゃない!?

 ふぅ〜、もう心臓バックバクだわ!


「鬼王ヴィゴーレと死王ゲヘディは死亡し。

 竜王グランと血王ミリアは私の眷属として、私に忠誠を誓った。

 よって! ここに四魔王連合戦争の終結を宣言する!」


 決まったー!

 ふっふっふ、この魔王様としての威厳に満ちているであろう終戦宣言っ!!


 うんうん、我ながら完璧だわ。

 集まってる人達から歓声も上がってるし。

 何回も寝る前に脳内シュミレーションをした甲斐があった!



 パンっ!



「お静かに」


 シルヴィアが手を打ち付ける音が魔力を乗せた軽い衝撃波となって広がり静寂が舞い降りた空間に、シルヴィアの凛とした声が響き渡る。


 あの熱狂を一瞬で鎮めるとは……流石はシルヴィア!

 しかし予想はしてたけど、予想以上の盛り上がりだったなぁ。


 グランとミリアが眷属になったとは言え、もっと反発があると思ってたのに……

 今後の統治に活かせるかもしれないし、また今度調べる必要があるかな?


「先程、レフィー様が仰ったように戦争は終結しました。

 それに伴いこの大陸、終焉の大地の統一と統一国家の建国!

 そしてグランとミリアを含めた我ら4名の眷属の主人であるレフィー様の……大魔王レフィー様の即位を宣言します!!」


 大魔王っ!?

 ちょっと聞いてないんだけ……


「「「「「「「「ッーーーー!!!!」」」」」」」」


 思考が一瞬途切れる程の天を衝くような大歓声が空間を満たし、そして……


「うぅ……」


 お願いだから……


「お願いだから、大魔王レフィー様コールはやめてっ!!」


 私の心からの叫びは歓声に掻き消された。


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