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〜STORY 94 6月5日 八〜

「全く…あなたのおかげで折角のお昼休みがなくなってしまったではありませんか。一体どう責任とっていただけるんです?」


「ふん、そんなの僕の知った事じゃ無いね。それに僕だって優希と二人きりで最高に楽しいお昼休みを満喫しようと思っていたのに結局は君なんかと過ごす羽目になったんだよ?お互い様じゃないかな?」


優希様(あるじさま)と2人きりで過ごそうとしていたのは(わたくし)ですわ!貴方が邪魔しなければ今頃……!!」


「「………【バチバチ】」」


「(あぁ…また始めたよあの2人……)」


「(ここ最近眞田さんも武田君も北条君がいないとすぐ不機嫌になるから嫌な予感はしてたのよねぇ……)」


「(いつもは鳴ってほしくないチャイムがこんなに待ち遠しいと思うのは俺らだけなんじゃないか!?)」


二人は睨み合いが再び始まってしまい、教室にいた生徒は早く先生が入ってこないかと切に願っていた

授業開始の予鈴が鳴ったので後5分も掛からないはずなのだがその5分は生徒たちにとっては1時間にも2時間にも感じられるほど長く感じれた


「「【バチバチ】………??…【スッ】」」


「(どういうことなんだ!?)」


「(何が起きたというの!?)

しかしそんな時間もあっさり終わりを告げた

璃玖と晴菜は睨み合いを突然終わらせると突如疑問顔になったことでクラス中は変な雰囲気に包まれた


「そういえば……優希様(あるじさま)はどちらにいらっしゃるのでしょう?皆さんは優希様がどちらに行かれたかご存知ありまして?」


「「「フルフル……」」」


晴菜の問いにクラスメイトの全員が首を振って答えた

優希の位置も知らないし本音を言えばこれ以上この二人に関わって寿命縮める思いはしたくないのだ


「そうですか…まぁ、嘘を仰られても皆様のためには一切なりませんですわよ?【ニコォ】」


「「「フルフルフルフルフル……!!!」」」


晴菜の小言にクラスメイト達は全力で首を振って答えた

本当に知らない者、教室を出るところを目撃した者、関わりたくない者など色々な生徒達がいるがみんな同じ様に全力で首を振った


「ほら…眞田さんが怖がらせるからみんな怯え切っちゃってるじゃないか……これじゃあ優希を目撃した人がいても知らないって嘘付く人が出て来てもおかしくないよ?」


「「「(こいつ……余計なことを!!)」」」


璃玖の推測があまりにも的確すぎてしまったため、嘘付いてしまった生徒達の鼓動が急速に高まっていった

昼間の学校の教室のはずなのに気分は深夜の音楽室や理科室に一人で立たされている気分だ


「まさか…皆さん私に……嘘ついたのですか?」


「「「ガチガチガチガチ…」」」


晴菜の疑惑の視線が怖すぎて嘘ついていない生徒も足を震わせはをガチガチさせている中嘘ついた生徒の下着はほんのりあったかくなっていた

結果この後担当の先生が来るまでの間は晴菜と璃玖の尋問の時間となってしまい5時限目の担当教諭である綾部先生が来た瞬間生徒達はキリストの降臨の如く涙したとかしていないとか

読んでいただき誠にありがとうございました!


もし良かったら高評価、ブックマーク頂けたら幸いです!


あと感想や作品についての意見など頂けたら作品力向上に繋がるので是非お願いします!!


では次回もお楽しみに!!


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