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〜STORY 59 5月10日 参 〜

「と!言うわけで学級委員の私を含めたこの4人で校外学習を行います!!」


席をくっつけて輪を作ると友梨は担任の寺田から配られた東京の観光名所などがまとめられたパンフレットや雑誌をいくつも広げた


「へ〜花やしきって現存する日本最古の遊園地なのか。花やしきっていうくらいだから凄い数のお花が飾られているのかと思ってたよ」


優希はパンフレットを両手に持ってどこへ行こうかとワクワクしていた

心なしか鼻息も荒くなっている様にも見える


「(うふふ、優希様(あるじさま)ったらとても楽しそうですわね。見ていてとても癒されますわ〜)」


晴菜は楽しそうにパンフレットを読んでいる優希をうっとりとした顔で眺めていた

本当なら写真に残したいのだが横に委員長がいるため出来ずにいた


「あっ、ねぇねぇ優希!スカイツリーの中の水族館もあるよ?行って見ようよ!」


優希の右横に陣取った璃玖はスカイツリーの記事が載ったパンフレットを優希に見せる

ちなみにこの二人は利害が一致により一時休戦を組んでいるため表向きは穏便に済ませている


「ちょっとあなた達!勝手に話を進めないで頂戴!各々が勝手に意見していたら収拾がつかなくなるでしょ!!」


友梨は机をバンバン叩き勝手に話し出す二人の話を止めようとする

しかしそれをニヤニヤと眺めていた他のクラスメート達の視線に気づきワナワナと怒りがこみ上げた雰囲気を察知した生徒達は急速に方向を変えた


「あら、(わたくし)優希様(あるじさま)の赴きたいと思われる場所に共に参るだけですわ?(わたくし)の意見など無いに等しいです」


優希の腕にしがみつく晴菜に友梨は離れる様にいうが首を横に振り「嫌ですわ」の一点張りで離そうとしない


「僕も眞田さんの意見に賛同かな?優希が楽しい、行ってみたいと思う場所なら僕はどこでもいいよ……例えそこが大人のお店であったとしてもね」


「さも僕が大人のお店に行きたいみたいに言わないでよ璃玖!!…って違うから!そんなお店興味ありませんから怒らないでください滝川さん!!」


クラスメートの性癖にドン引きする友梨の顔はまるでこの世の喪男とは思えない様な汚物を見た表情だった

その横で晴菜は抱きかかえていた位置をずらし間接的に胸を触らせると優希のには晴菜の小ぶりな胸の感触が全体に伝わっていった


優希様(あるじさま)?もしその様なことに興味がおありでしたら……どうぞ、(わたくし)をお召し上がりください」


「無いから!!そんな事無いからこっち向いて滝川さん!!お願いですから僕の存在を消さないでください!!」


優希はその後、友梨に一切顔を合わせてもらえず話が進んで行ってしまい

HRが終わる頃にはボロボロになっていた


読んでいただき誠にありがとうございました!


もし良かったら高評価、ブックマーク頂けたら幸いです!


あと感想や作品についての意見など頂けたら作品力向上に繋がるので是非お願いします!!


では次回もお楽しみに!!

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