クルート 71年
2024年4/21〜4/22 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 ちなみに本宅に掲載した"大統領の陰謀"とかブラッド・ピットとハリソン・フォードが共演した"デビル"のアラン・J・パクラ監督作品
【 1970年ニューヨーク この街は欲望に塗れた闇の坩堝、幸せな人生を望むなら此処は長居する場所なんかじゃ無い 意味不明な手紙残し半年前に突如研究所から消えた親友を探しペンシルバニア州からマンハッタンへ 孤高の私立探偵ジョン・クルートは手掛かり求め訳有な出張売春婦ブリー・ダニエルを相棒に親友の行方を追うが……ベタなハードボイルドはウケないと日本じゃポルノ紛いなタイトルで劇場公開 ジェーン・フォンダさん脱いでますがエロは控え目です念の為 】
★"推定無罪"の監督が撮った出世作という事で55円クーポンの時に借りたけど 例によって放置プレイ オットボール軍曹ことドナルド・サザーランドさんが私立探偵役
日本劇場公開タイトル及びDVDソフトでは"コールガール"
1部地方では"ニューヨーク売春地帯"のタイトルで劇場公開(笑)
原題:KLUTE 勿論主人公の名字から
アメリカ 劇場公開作品
同年 日本劇場公開
令和6年4月21日 気圧配置の影響なのか此処沖縄はいきなり昼間の最高気温真夏日な初夏に突入 一応空気は其れなりに乾燥してるから扇風機回せば何とか暑さはやり過ごせるものの近所の水源地から羽化したシオカラトンボが同じく大量発生してる羽虫や蚊を追い掛け家の庭や道向かいの山野をぐるぐる飛び回ってます 本来なら初夏の便りとなるのは蛍の群舞 だけど今回は多分台湾だろうけど南西諸島や九州あたりで其れなりに大きな地震が発生したりすると蜻蛉の群舞が先 本州の其れと違い無闇矢鱈と騒ぐ程には地震で揺れる事は無いのだけれど 予兆無視して楽観主義に陥るのもアレなんで其れなりに警戒を 地震よりも津波が怖いしな
実は時事ネタとして取り上げる積りだったけど、1次ニュースの情報源はよりにもよって"テレビ朝日のモーニングショー"だったので慎重期して裏取りしてたら イスラエルにイランやレバノンからロケット弾にミサイルが そしてイスラエルは勿論イランの核関連施設にお返しのミサイル攻撃という訳でさっさと忘れ去られたこんな屑ニュースを書き残して置こうかと 忘れた頃に"スーパーフリー事件"みたいにネタにされる可能性はゼロじゃない
ホスト遊びで身を持ち崩した女性を食い物にした"海外出稼ぎサイト・シャルム"とかいうサイトで公然と行われていた述べ200人=容疑者の利益だけでも2億円を越えるであろう海外売春の斡旋 ターゲットになったのはトー横や歌舞伎町の風俗街でも需要無い其れなりに年齢お高めな皆様だったとかで警察の取締りが行われたのは被害者の通報受けて3年後の2024年4月4日 一応捕まったのはデート倶楽部運営会社のオーナー向井良夫と経理担当の大原洋介そしてサイト運営してた今村亮介+容疑否認してる誰かさん含め4人 此れ迄も散々書いたけど裁判終わり収監されるまでは犯罪者のプライバシー保護の為匿名らしいよ 本名でこんな仕事してるとは到底思えないんだけどな とはいえ身体売った被害者の悲嘆も容疑者の開き直りも本気で興味無いので晒し者にしとくだけでやめときます
アメリカ合衆国に置ける売春事情は以前本宅で紹介した"ガントレット"でもテーマになってたあまりに高額な名門大学の授業料 日本なら4つか5つぐらい名門大学掛け持ち出来るぐらいお高い理由は勿論貧乏学生の排除 でも特に女性は最高学府卒業出来たら多少は社会進出のチャンスが見込める訳だ アメリカに置いて未婚女性の正規雇用が義務付けられたのは日本やヨーロッパに比べ遅れに遅れ1986年 実は軍隊なら出世も有り得たんだけどあっちはあっちでセクハラとかレイプのリスクがかなり有りまくりだから秘書や受付嬢として雇われ金持ち男を何とかGETがステイタスだった歴史は滅茶苦茶長い だからリスク有っても身体売ってなんてやって身を持ち崩すのはニューヨークなんかじゃ珍しくもなんとも無かった 白人屑や移民に有色人種の男達が貧困抜け出す近道となる大学入学支援受けるためベトナム戦争に志願しバタバタ死んだり不具になったり麻薬中毒になる中、女性達はこんな闇の坩堝で成り上がりを目指してた 日本も大概酷い時代だったけどね
アメリカン・ドリームなんてパヨクの頭の中にしか存在してなかった訳だ なお解雇は日本よりも簡単に出来るからディストピア化は進んでます
【 オープニングで内容が昭和のラジオ深夜放送のお色気コーナーなオープンリールのカセットテープの其れと対照的に描かれるのは三世代の家族が食卓を囲みランチを食べながら歓談するグルマン家の幸せな光景 私自身もかつて焦燥感に駆られたこと有ったから歪んだ嗜好で破滅した真犯人を罵る権利は無いが 30越えた辺りから野郎は下半身の制御に歯止めが効き辛くなるんだよ とはいえ私自身はエロDVDやマンガで他所様に迷惑掛けず発散出来る環境あったから運が良かった 背徳感感じないエロって単なる繁殖行為に過ぎません 】
★そういや白人男性がホモに走る理由もそんなものだったっけ 相手が守秘義務厳守な女性に出逢う可能性は絶対に無い 松本人志さんみたいに有る事無いこと滅茶苦茶に捏造された挙げ句 週刊文春の脅迫材料にされるので
端から見てても夫婦円満で義父母とも同居し幸せな家庭を築いていたトム・グルマン研究技師の突然の失踪から半年後 FBI支局による捜索は敢え無く暗礁に乗り上げる 唯一の手掛かりは堅物で有名だった親友の引出しから見付かった卑猥な文面綴ったニューヨークの出張売春婦・ブリー・ダニエルズと名乗る女優崩れの手紙だけ 進展しない捜索に業を煮やした研究所役員ピーター・ゲーブル専務は官憲は頼りにならないと会社と専属契約結んでいる私立探偵とは名ばかりな非合法の汚れ仕事担当な調査員ジョン・クルートをペンシルバニア州からマンハッタン島に派遣 非合法な盗聴も脅迫行為も何でも御座れ 1度関係持っただけのグルマンなんか知らないと突っぱねるブリーが暮らすアパルトメント隣の部屋を確保したクルートの調査が始まった
2年前ヒモのフランク・リグランに騙されサディストな顧客にレイプ紛いなプレイを強要されたブリーは同じ女優志望仲間で手っ取り早く生活費稼ぐためコールガールやってた2人の友人ジェーン・グルマンやアリーン・ページとも決別 別の娼婦仲間に顧客を紹介して貰って身体売り 空いた時間はブロードウェイで役者のオーディション受けたりファッションスタジオでモデルの選抜受ける日々 とはいえ此処ニューヨークはハリウッド同様にありとあらゆる地元の勝ち組が都会で成り上がろうと殺到するし 病の後遺症?で手指の形が独特だったり生まれ故郷のスラングが中々抜けない彼女には万に1つのチャンスすら無いままそろそろ賞味期限切れ……こんな事迂闊にオープンサイトで書き連ねたらツイフェミがGみたいに湧いて来そうだが男尊女卑が当たり前な欧米じゃ日常茶飯事 無言電話と付き纏いらしき人物(実は官憲とFBI捜査官が身辺警護こっそりやってるだけだった)に怯える彼女の癒やしは顧客だけど即興芝居にだけ付き合ってくれる御年70歳の仕立屋経営するゴールドファーブ工房長とのゴッコ遊びと週に一度通い詰めてる精神科医の老婆によるカウンセリング
だが本当に良からぬ目的で主人公達を監視している不審者が居た 容疑者として浮かび上がるのは2年前の顧客 手掛かり求め今は単なるフリーの写真家で影で麻薬の売人やってるフランク・リグラン(ちなみに演じてるのロイ・シャイダーさんだから違和感大爆発(笑))と接触 ブリーに容疑者をけしかけたのは親友だったジェーンだと判明 麻薬で身を持ち崩しフランクの庇護下から離れたもう1人の手掛かりアリーン・ページの消息追うクルートとブリーは色々有って閨を共にする関係に ちなみに薬物絡みのトラブル繰り返し娼婦仲間からも麻薬ディラーからも見放されたアリーンの捜索場面はまんま"港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ"なのでバッサリ省く 当時子役スターだったアイツやモブ俳優だった誰彼沢山登場するけど突っ込んだら負けです多分 状況証拠から自殺と思われていたジェーンは何者かの手で溺死させられており スラム街で麻薬中毒者と双依存状態の同棲生活送るアリーンも殺され海で水死体として引き上げられる 支社に滞在し悪戦苦闘の捜査続けるクルートを叱咤激励し調査継続をバックアップするゲーブル専務
だが見付かった卑猥な文面手紙が書かれた指紋やタイプミスの癖からニューヨーク支局のFBI捜査官はグリネマンの振りしてブリーと関係持った顧客はゲーブル専務だと特定しており状況証拠から失踪者は殺されている可能性が極めて高いとクルート探偵に捜査の協力を依頼 クルートによる有りもしない顧客リストを囮とした罠が仕掛けられる 部下同様、社会的地位に伴う責任に対するストレス 妻子や義父母との関係に人知れずトラブル抱えていたゲーブル=サディストが当初関係持っていたのはジェーン 娼婦相手のSMプレイを偶々グリネマンに見られ衝動的に彼を殺害 遺体隠蔽に関わったジェーンを口封じし2人の関係を知ってるかもしれないとアリーンを殺したゲーブルはブリーをも手に掛けようとするが駆け付けたクルートに阻止され逃走 うっかりビルの窓ガラスぶち割り墜死する まぁ此処までこの映画見てたお客様は私もそうだったけどそろそろ気付く頃合いかな 色々シチュエーション違うけどまんま本作の雰囲気はリドリー・スコット監督の"ブレード・ランナー"なんだよ 本物の恋を初めて知ったブリーの戸惑いと此れ迄徹頭徹尾朴念仁だったクルート探偵のロマンチックなデート描写が特にね
事件は解決し偶々保護した猫と共にクルートとブリーはアパルトメントを引き払いペンシルバニア州へ旅立つ この関係が場当たり的なものなのか2人が此れから幸せになるのかは流されるまま生きて来たブリーにも分からない 電話越しに精神科医に別れ告げるブリーの台詞で物語は幕を閉じる
面白かったけど本宅に乗せるのは微妙だし此処に置いときます




