順慶の嫁
1563年(永禄6年)夏。
順慶は乃恵と乃々を伴い木曽川の堤防に来た。ここには大きな水車がある。少し前に順慶が発案した『救龍』を設置した場所だ。その救龍は一晩で壊れてしまい改良されているという話を聞いたので、心配になって見に来たのだ。そこで順慶は見知った人物を見付けたので挨拶をする。
「あ、清良さん。調子はどう?」
その人物は土居清良。大谷休伯と共に救龍の改良を進めている。現在は休伯は別の所に居る様で、彼一人だった。彼は順慶に気が付くと、改良した救龍を披露する。
「これは順慶様。見て下さい」
「おおおおー!スクリューがちょっと変わってる!」
「そうなんですよ、少し改良を加えまして」
改良された救龍は水の出口が違っていた。当初、水の出口は救龍の頂点部分だった。ここは救龍を回す為に水車からの動力を伝える為のジョイント部分になっていた。そこに水が当たり続ける事が壊れる原因だと見た清良は、その直前で水を横から出す様に改良を施した。これにより、水はジョイント部分に当たらなくなり、故障の原因を解消した。そしてジョイント部分が木製だったのも壊れる原因なので、鉄製に代えられていた。
「横から水が噴き出す感じにしたんですね」
「相変わらず凄い水の量。小川くらいになってるの」
乃恵と乃々の前をドドドドと水が溢れ出している。その水は石材で造られた水路を通って小牧方面へと向かっている。それは小さな川くらいの流れとなっている。
「恒興くんは来てないのかな?」
「ああ、殿なら信長様から急な呼び出しがありまして。親衛隊を率いて京の都に行きました」
「親衛隊……。ああ、才蔵さん達か」
順慶は恒興が来てないのか気になった。しかし清良によれば、恒興は織田信長に呼び出されて京の都に行ったらしい。誰かに仕えるって大変だなーと順慶は思う。
「あ、そうだ。順慶様に伝える事があったのですよ」
「ん?何を?」
「実は養徳院様が順慶様をお呼びの様で、池田邸までお越し頂きたいと。御屋敷に居ない様なので、ここに来たら言伝をと頼まれまして」
清良は順慶への伝言を預かっていた事を思い出した。どうやら順慶は屋敷に居なかったので、関係が有る家臣には伝言されていた様だ。
その用件は池田恒興の母親である養徳院桂昌からで、順慶に池田邸に来て欲しいというものだった。
「あー、朝から風土古都に行ってたからかー。すれ違った訳だ。じゃ、行ってくるよ」
「はい、お願いします」
屋敷に戻った順慶は一人で池田邸を尋ねた。歩いても高が知れている距離しか離れていないので、護衛も付き人も不要。乃恵や乃々も屋敷に残した。
池田邸では女中さんに案内されて奥へと進む。庭では幼い少女達がそれぞれ遊びに興じている。彼女らは恒興の養女達だ。
若干一名、離れた場所にそうじゃないのも居る。赤ん坊を背負いながら、尋常ではない速さで槍を振るう少女。何故、赤ん坊を背負いながら?と順慶は思うが、赤ん坊は笑っている様なので、戦国流赤ん坊のあやし方だと考える事にした。まあ、人生いろいろあるのだろう、と。
部屋に着くと待っていたのは赤ん坊を両手に抱えた養徳院と見知らぬ20代の女性、恒興の正室の美代と側室の藤だった。周りには控えている女中さんも居る。ここは池田邸の奥、見渡す限り女性しか居ない。順慶は自分が場違いな所に居ると感じてしまう。
順慶は女中さんに促されて、養徳院の目の前に座る。
「順慶殿、よく来て下さいました。突然のお呼び立て、申し訳ありません」
「あー、気にしないで下さい。それより用件は何でしたかね?」
ゆっくりと一礼する養徳院に対し、順慶は用件を急ぐ。まるで用事があるので、直ぐに終わらせようと言わんばかりの態度だ。順慶はこの場所に居心地の悪さを感じていた。何しろ、女性しか居ない。『女の園』と言えば聞こえがいいのだろうか。実際は男性に人権は無く、何事も女性主体の場所を指す。その空気を感じた順慶は逃げ出そうとしていた訳だ。
その程度は養徳院もお見通しである。彼女としても素早く勝負を決めてしまうに越した事はない。
「実は順慶殿に織田家より嫁を出す事になりました」
「成る程〜、俺のお嫁さんが決まったんだ〜。……そうなんですかああぁぁぁっ!!!!!!?」
「そうなんですよ♡」
何も知らない内に嫁が決まった事に驚愕する順慶とニッコリ可愛らしく同意する養徳院。因みに彼女は順慶を逃がす気が無い。この婚約には織田家の未来、織田信長の希望、牧の方の立場、秀子の将来が掛かっている。掛かっている物が大きいので、養徳院としても本気を出すつもりだ。
養徳院は順慶をかなり我儘な人物だと予測している。それは息子である池田恒興に自分の意見を通して動かしている事が挙げられる。恒興は性格的には倹約家で、利益が見込めないものに投資はしない。ここぞというものには投資を惜しまないが、基本的には倹約生活している。普段から倹約を心掛けて、資金力を蓄えているのだ。そんな恒興に有用性を認めさせるのだから、順慶はかなり自分の意見を言うのだろう。なので、養徳院の方針は順慶があれこれ言う前にたたみ込む、である。
「順慶殿、紹介致しますわ。こちらはお牧です」
「お初にお目に掛かります。牧と申します」
養徳院は横に居る女性を順慶に紹介する。彼女の名前は牧、柔和な笑顔で順慶に対しゆっくりと頭を下げる。歳の頃は20代前半に見える。美しいというよりは可愛いという美人であり、順慶は彼女に見惚れた。
(か、可愛い……。尖ったカッコイイ的美人じゃない、丸みを帯びた様な柔和で優しそうな美人。ああ、こんな姉がいたらなー。ていうか、歳上だよな)
牧は順慶の好みにストライクだった。自分でも気付いていなかった好みに、順慶はドキッとしてしまう。相手はどう見ても歳上だが、現代人な感覚の順慶は歳上歳下に拘りまでは持っていない。というか、結婚自体を考えた事が無い。こんな姉がいたら良かったのかも、くらいにしか思わない。
(なんだろう。この人を見ていたら、胸の辺りがキューとしてくる。まさか、コレが、恋?現代では恋なんて分からなかったのに。そうか!オレの人生は戦国時代にこそあったのか!)
牧を見て、順慶は胸が締め付けられる感覚に気付く。まさか、コレが恋なのか?と思う。現代と戦国時代、共に14年しか経験していない順慶は恋を知らなかった。確証まではないが、順慶はこれが恋なのだと思う。自分の人生は戦国時代にあったのだと感じた。
(ああ、お姉さん、オレ、甘えてもいいですか。ていうか、いいよね!だって、お嫁さんなんだから!)
そして順慶は早速、牧に甘える妄想もしてしまう。彼女は自分の嫁なのだから、あーんな事やこーんな事を想像する。膝枕して耳掃除して貰うとか、食べる時にあーんして貰うとか。異性を意識する前の順慶の頭の中はこんな感じだった。
「こちらこそよろしくお願いします!」
「はい!娘の秀子の事を宜しくお願いします!」
「もちろん!……ん?今、娘って?」
この段階で順慶はふと気付く。牧は今、『娘の秀子』と言ったのだ。つまり彼女は娘がいる、既に結婚しているという意味だ。という事は、彼女は順慶の結婚相手ではない。なら『娘の秀子』は誰なのか?
「ええ、この子が順慶殿に嫁ぐ秀子ですよ」
不思議な顔をしている順慶に養徳院は腕に抱える赤ん坊を示す。秀子は生後半年程で恒興の娘であるせんとほぼ同い年だ。秀子は何を思うかは分からないが、順慶をじっと見ている。
「赤ん坊じゃん!!赤ちゃんなんて……」
「え?まさか、秀子は気に入らないのですか?そんな……そんな……」
(え?何か様子が?)
順慶の否定的な態度に牧の方はショックを受けた。この婚姻は織田信長肝入りのもの。その失敗は彼女にとって死罪宣告に等しい。
「筒井家は織田家の重要大名……順慶殿は最重要人物……秀子が嫁ぐ事は信長様の意思……私は信長様の希望を叶えられない……」
(何かブツブツ言い出したーっ!?)
「信長様にも見放される……実家もただじゃ済まない……私に帰る場所は無い……もう死のう……秀子、弱いお母さんでごめんなさい、貴女は強く生きてね……」
「ふえぇ」
母親である牧の方が暗い顔になっていくのを見て、赤ん坊である秀子も泣き出しそうになる。幼い子供ほど母親の感情に敏感なものだ。
この婚姻が上手くいかない場合、牧は酷い扱いになる事が容易に想像出来る。まずは織田信長に見放されるだろう。そうなれば牧の実家もただでは済まない。実家は家を守る為に彼女を絶縁処分にするしかない。しなければ、娘に巻き込まれて家も潰れる。武家ではしばしばこういう事案がある。逆もあって妻の実家が没落すると、己を守る為に夫が妻と離縁する事もある。戦国期になるとかなり減ったが、前時代の室町期までは頻繁にあった。
牧の方にはある性格があった。それは織田信長が『気の病』と称した物、『超絶マイナス思考』である。
半年前に娘の秀子を出産した牧の方。その頃に織田信長は上洛を成功させ、彼女らも後を追って上洛した。最初こそ、牧の方は珍しい京の都を堪能していたのだが、次第に彼女は自分が田舎者だと認識する。田舎者的な行動をしてしまい、それを誰かに指摘されたのが始まりだった。その後、周りから自分の田舎者ぶりが笑われている気がした。「みんなが嗤ってくる〜、お日様まで嗤ってくる〜、るーるるるっる〜」という精神状態になったのだ。すると牧の方は出掛ける回数が減り、次第に屋敷に引き篭もる様になった。
こうして牧の方は鬱に近い状態となり、信長から気の病と思われ、養徳院が居る池田邸で静養する事になった訳だ。牧の方は若い頃に学問など手習いを養徳院から受けていた事もあり、彼女の事を実の母親くらいに慕っている。なので症状は快方に向かっていたのだが、順慶が否定的な態度を見せた事で再発しようとしていた。
(ちょっとーっ!?どんどんダークブルーに染まっていくんですけどー、この人ー!?はっ!?)
目の前に居る牧の方が深く沈んでいく中、順慶はギシィッという音が聞こえた。いや、実際に音が鳴った訳ではない。ただ、世界が軋む様なと形容したくなる音を感じたのだ。
それだけではない。順慶は見てしまった。いや、見えてしまった。目の前に座る養徳院から特大級の黒いオーラが発せられているのを。表情は柔らかい笑みを浮かべているのに、黒いオーラを背負っている様は正にホラーだ。と思えば美代や藤、庭に居る養女達、果ては女中さんまでもが黒いオーラを放出している。離れた場所で槍を振っていた幼女に至っては、槍投げの構えを取っている。その方向はどう考えても順慶に向かっている。
この男は本物の筒井順慶ではない。今世においては筒井順慶だが、中身は現代の小市民的中2である。その彼が池田恒興ですら逃げ出したくなるプレッシャーに耐えられるだろうか。いや、普通に無理だろ。
(何この状況!?これって俺の人生デッドエンドって事!?……そういえばデッドエンドって『死の終わり』じゃなくて『行き止まり』って意味だぞって英語の先生が言ってたっけ。おい、アメリカ人!お前ら、実はテキトーだろ!って、そんな事考えてる場合じゃねーっ!!)
デッドエンドを直訳すると『死』と『終わり』と読める。しかし英語熟語の意味は『行き止まり』となる。転じて『期限』『終着地点』『未来が予測出来ない』などの時にも使われる。まあ、デッドは『死』ではなく、『動かない』『活動がない』という表現が正しく、生命が無くても使われる。因みに形容詞であって、名詞ではない。つまり順慶の勘違いである。というか、そんな事を考えている場合なのだろうか?
(ああーっ!昔の記憶がグルグルと頭ん中を駆け回ってるー!コレ、『走馬灯』ってヤツ?嫌だーっ!死にたくなーい!止まってくれーっ!はっ?あの記憶はヤサイマシマシアブラマシマシカラメニンニクの時か?恐ろしい山盛りラーメンが来て死にかけたっけ。でも、美味かった。……チキショー、最期にラーメン食べたかったよー!って、ラーメンがそもそも無いじゃんか!)
突然、順慶の頭の中で昔の記憶が蘇る。それこそ順慶が転生する前の現代の記憶まで。様々な記憶が順慶の中を駆け回り、彼はコレを人間が死ぬ直前に見ると聞く『走馬灯』ではないかと直感した。つまり自分は死ぬ直前なのだと。
その蘇る記憶の中、順慶は中学生になったばかりの頃に親と◯◯系ラーメン屋に初めて行った。そして食券を買ってネットで調べた『呪文』を唱えたのだ。その後に出て来たラーメンは順慶の頭程有る山盛りだった。順慶はそれを必死に口に掻き込み、親にも手伝って貰い、何とか完食した。初心者は小盛りにするのがセオリーらしい。
たしかに順慶はそのラーメンに苦労はしたが、美味しかった事も思い出した。日本にはラーメン店が乱立し、どの店も切磋琢磨している。醤油も塩も味噌も豚骨もつけ麺もその他も、それぞれ専門店が存在する程に流行っている。ラーメン屋にハズレは無いと言える程、現代は美味しいラーメンばかりだ。まあ、ハズレラーメンが生き残る余地が無いとも言えるが。
現代の店ラーメンを思い出した順慶は堪らなくなり、ラーメンを食べたい欲求が湧き上がる。最期に美味しいラーメンが食べたい、と。そして戦国日本にラーメンが存在しない事も思い出してツッコミを入れる。心の中で。
(そうだ!ラーメン作ろう!麺は助さんが打てるだろうし、スープは角さんに試行錯誤して貰おう!これもフードコートの目玉になる。材料は恒興くんに全部任せればいいんだ!何か出来る気がしてきた!マジで生き残りたい!)
こんな状況の中、順慶は現代の『ラーメン』を作る事を決意する。いや、こんな状況だからこそ純粋な欲望で生き残る気力を奮い立たせたのだ。
ラーメンの麺に関しては蕎麦打ち職人である助六が出来るだろう。いろいろと研究は必要だろうが、麺打ちの基礎はそう変わらないと予測している。まあ、最初はうどんに似た物になると思う。
ラーメンのスープに関しては角吉に試行錯誤して貰う。この男は実は天丼や親子丼に合う汁を作るのに、かなり貢献している。というのも、この時代の料理人達は職人である。その料理技術は親から子へ、師匠から弟子に伝えられるもの。その修行には数十年も費やす為、おいそれと変える事など難しい。故に独創的な思考に行かず、現状を守ろうとする意思が強い。そして、身に付けた技は門外不出な感じで誰にも教えないところがある。教えて欲しいなら弟子になれ、という訳だ。
それを順慶は弘法大師の様に広く教えるという。仲介しているのも商人の加藤図書介と、敷居が低い。修行期間も短く、順慶が試食してオーケーを出せば、犬山城主の池田恒興が店を持たせてくれる。最短記録では一ヶ月程で岐阜の風土古都に店を出した者もいる。……まあ、織田信長が恒興に岐阜にも店を出せと命令したので急遽、用意しただけではあるが。今後も安土や長浜に予定がある。
その様に順慶の弟子となった者達は元々、他の師匠の下で料理人修行をしていた訳で、それぞれ技術を修得している。それは秘すべき物なのだが、順慶が求めれば開示しない訳にはいかない。彼に気に入られる事は独立の近道なのだから。その弟子達の様々な技術を一番、取り入れていったのが角吉であった。
角吉は実家で料理を趣味程度にやっていた人間で、師匠などは居らず母親に教わった感じだ。なので、彼に拘りは無く、美味しいと感じた物は何でも取り入れる。それが功を奏し、天丼や親子丼の汁はかなり現代の物に近くなり、順慶の舌を満足させた。
最後に残る問題は材料だが、それは全て恒興頼りになる。仕入れの伝手を持っているのは恒興か商人くらいで、それならあらゆる商人と繋がっている恒興に頼んた方が早い。恒興にとっても風土古都の繁盛は犬山の重要政策に位置している。風土古都が無ければ、犬山から人が減っていくだろう。また、風土古都の料理といえど、徐々に人々から飽きられてくるのも問題だ。こればかりは人間の性質なので仕方がない。ならば、飽きが来ない様に新作料理を出していくしかない。ラーメンを新作料理に据えれば、恒興は頑張って材料を調達してくる筈だ。
そう考えると、順慶はやる気が溢れ出してきた。絶対に生き残る。それのみを考える。
(生死を賭けた俺のターン!魂の(言葉の)ドロー!!)
ここまでいろいろな思考を巡らせた順慶だったが、時間的には刹那の思考である。生死の境に居ると認識した事で順慶の頭脳はフル回転し、超高速の思考を実現した。周りが黒いオーラを発してから、僅か0.1秒程も経過していない。
順慶は左腕に着けたデッキケースから言葉のカードをドローする。そう頭の中で妄想して、気合いを入れている。順慶は正に必殺の切り札を掴んできた様に、その言葉を口に出す。
「なんて、なんて可愛い子なんだ、秀子ちゃんは!この子は絶対美人になりますよね!こんな可愛い子をお嫁さんに迎えるなんて、僕ぁ幸せだなぁ!」
「まあ、本当ですか?」
「もちろんですよ、養徳院さん。僕ぁ決めました。秀子ちゃんを見守り、幸せにせねばならないとぉ!」
順慶の切り札。それは『追従』、相手に調子を合わせる事であり、つまりは『日和った』という事だ。とりあえず不都合は全て、後で恒興に解決して貰おうという作戦である。てな訳で、順慶は調子の良い事を言いまくる。
「何と男らしい。順慶殿、素敵です。お牧も良かったですね」
「はい!順慶様、どうか秀子をよろしくお願いします!」
「あうー」
養徳院も感動した様に喜ぶ。彼女としても焦りがあったのだ。不意に黒いオーラを出してしまう程に。それが周りまで伝わってしまった。養徳院桂昌は織田信秀の側室で織田信長の乳母で池田恒興の母親だ。だからといって、彼女が歴とした大名である筒井順慶と交渉するなど荷が勝ち過ぎている。しかも背負っている責任までかなり重い。信長の希望、牧の方の今後、秀子の未来まで。だから養徳院も気負い過ぎてオーラを出してしまった訳だ。決して順慶を追い詰めたかった訳ではない。だが、上手く事が運んだ様で安堵した。
因みに順慶の初恋(?)だが、牧の方の性格を見て、彼は『カエル化現象』を起こしてしまった。つまり、冷めてしまったのだ。相手は織田信長の側室なので最初から見込みは皆無だが。こうして筒井順慶の初恋は終わった。
ロマサガ2 リメイクにどハマりしてますニャー。やはり忍者は最強ですニャ。




