表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

37/41

【番外編】⑥気まぐれ女神の楽屋裏

本日は、天界(?)のとある一室からお届けします。

舞台裏で暗躍(?)していた女神ルミエール様の、気まぐれなおしゃべりをどうぞ。

光り輝く玉座に腰かけながら、ルミエールは退屈そうに頬杖をついていた。


「……ふふ。カナコは、思った以上に愛されていたわね。あんな地味顔の子が“聖女様”になるなんて、やっぱり私の気まぐれは正解だったじゃない」


楽しげに笑うその瞳は、すでに別の方向を見つめている。


「さて……次は誰にしましょうか。

そうね――今度は背の高い娘を選んでみようかしら。自分の体を持て余している、不器用で真っ直ぐな子……ふふ、きっと面白いわ」


女神はぱちんと指を鳴らした。


世界の境界に波紋が広がり、新たな“遊び場”が形を取り始める。


「さあ、次の舞台は“巨人の国”。

退屈しのぎにはちょうどいいでしょう?」


ルミエールは愉快そうに笑いながら、再び椅子にもたれかかった。


その気まぐれが、またひとりの少女の運命を大きく変えていくことを――

当の本人は、まだ知る由もなかった。



---


読んでくださりありがとうございます!

ルミエール様視点の楽屋裏でした✨


実は、この番外編は新作 『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜ルミエール様の気まぐれ〜』 につながっています。


気まぐれ女神が選んだ次の“主人公”は、背の高い女の子。

こちらもぜひ覗いてみてください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ